やっと晴れた〜と、ここ数日薪割り始めました☆
5月初めに薪割り機を借りてきたまま、雨とアレコレ用事が重なり全く出来てなかった〜
田んぼの稲達も順調に育っていて、麦茶用の六条大麦も色づいてきました☆
今年は5月半ばから田植え出来たら〜と思ってましたが、苗の成長どうかなぁ〜
で、田植えまでに薪仕事終わらせたい!と思ってんだけど…(笑)
でも、薪割りはじめて2、3日ですが、お友達も手伝いに来てくれて、お陰でずいぶん進みました!
とりあえず割る分は、今日でだいたい終りかな。
山のお友達の所で掘らせてもらった筍を持ち帰ってすぐに竈で灰汁抜き。
翌日、薪割りしながら外用薪ストーブの上でランチの料理しながら、筍の水煮の瓶詰めを作りました☆
うまく出来れば常温で1年もつという保存食。
ちゃんと出来てますように〜
薪割り終わらせなきゃ〜とは思うのだけれど、旬の筍の事やランチ、美味しい事はやっぱりやっちゃう(笑)
そんなに、セカセカ慌ててしたくないし…
薪割りしてると思うことがたくさんでした。
パワフルな薪割り機。
かなり大きな木も割ってしまえる力持ち。
力づくで割ろうと思えば、やれちゃうのです。
でも、木にも薪割り機にも無理させちゃって、出来た薪も汚くなっちゃう。
一つ一つの木の目をよんで、ちゃんとココっ!って場所に刃を持ってくる事が出来れば、動力が機械なだけで、手で割ったように美しい薪になってくれます。
その時には、薪割り機にも負担がかからない。
手なのか機械なのかなんて事じゃないんだなぁ〜と改めて思う薪割り。
こちらの見極める力の問題。
木の割れたい部分に添っていれば、本当に力は要らなくて、美しい仕事になるし、喜びのうたが聴こえてくる。
木は根元から割る。
切られた枝の後や上下の太さ、いろんな部分を観察しながら、どっちが根元?ここに捻れた部分があるから刃を当てるのはココかな?と、相談しながら薪割りしてると、あっという間に時間が経ってる。
しかも疲れない(笑)
身体の使い方もきっと調和的に使えば、疲れないんだろうなぁ〜と思います。
腰が痛くなったり、本当にごめんなさい!って落ち込むほど薪が汚くなったり…自分の未熟加減にため息も出ますが、それでも少しづつ木とも薪割り機とも仲良くなっていけてる気がします。
きっと薪割り名人のオジィやオバァに薪割り機を使わせたら、すんごく綺麗に薪割りするんだろうなぁ。
どんな心でどこを観ているか。
美しい仕事が、手や機械の違いじゃないって、私にとって大きな収穫だわ。