いちばんだいじなもの

…ってなんですか? みんなそれぞれ違うよね。きっと。友達かもしんないし、家族かもしれない。お金って人もいるかな。


人とか物じゃないなら、愛? 夢? 命? うーん、全部大事なものだね。やっぱり、その人が経験してきた人生によってだいじなものは違うだろうね。


ちなみに私はまったく金がない中、明後日の給料日を心待ちにしていますが、いちばんだいじなものはお金ではありません。


エロ本とどっちにしようか迷ったのですが、やっぱりコレでした。


『信じる』です。とにかく、信じるしかねーのかと思います。てかてか、信じないと人は生きてはいけないと思うのです。


蛇口をひねって水を飲むときも「水道局のやろうが青酸カリを入れてやがるかもしれねぇ」と疑って飲まなかったら、脱水症状で死んじまいますね。


スーパーで食材を買うときも「農家のクソババアがやけを起こして農薬をふんだんにいれてやがるかもしれねぇ」と疑って食べなかったら、餓死でやんすね。


青信号で道を渡るときも「トラックの運ちゃんが悪ノリして飛び出してくるかもしれねぇ」と疑って渡らなかった、家に帰れず冬だったら凍死でございますね。


好きな子とキスするときも「この女、北朝鮮のスパイでキスした瞬間に毒入りカプセルを飲ませてくるかもしれねぇ」と疑ってキスしなかったら、彼女ができず、一人ぼっちのメリークリスマス「寂しすぎて死んでしまうわ」酒井法子碧いうさぎ』状態になってしまいますね。


まあ、ようは信じることはだいじなことですよ。あと、他人だけでなく自分も信じていきたいですね。


私はなんだかんだいって、自分のこと信じてます。「俺ならできるわん」って思っています。


それは自意識過剰とかではなく、天狗なわけでもなく、ただ自分を信じているのです。


だって22年間365日24時間ずっと一緒に頑張ってきた自分じゃない。信じてあげなよ。アンタが自分を信じないでどーするんだyo。


苦しいときも悲しいときも楽しいときも嬉しいときも、一緒に泣いて笑った自分すよ。えぇ、あなたならできます。自信をもて!


昔、観たドラマのセリフにいい言葉がありやしたよ。


「世の中の人間が全員敵になっても、僕は最後まで自分の味方でいるんだ」


く〜、よか言葉たい。魂に響くとよ。


だから、私は信じることがいちばんだいじだと思うわけです。


※こんなことを書いていると「なんか落ち込むことあったん?」とか「そんなに深田恭子とデートしたハンカチ王子が憎いのか?」と思われがちですが、なーんもありません。自信をなくしているわけでもないし、不安なこともありません。


ただ、帰りにラーメン食べて帰ればよかったなぁと後悔しちょります。次、食べるときまで根に持っておりますです。


終末のフール

終末のフール


面白いす。「冬眠のガール」の女の子好きっす。付き合ってくださいっす。あ、ヒゲ魔人くん貸してくれてありがとう。入院頑張ってね。入院中だからってヒゲの手入れしなくていいわけじゃねぇぞい。

 あちきの好きな作家について 400W

『恩人・伊坂幸太郎
「小説は退屈なもの」と思っていた私に友人が伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』を勧めてきた。
友人は「絶対に伊坂幸太郎に侵されるよ」と強引に渡し、嫌々ながら読み始めた一時間後、私は「伊坂ワールド」に全身が侵されていることに気付く。
物語の冒頭から何重にも張り巡らされた伏線が登場人物の一字一句を見逃すことを許さず、その伏線が一つの線に繋がっていったときの爽快感は、小説に抱いていた嫌悪感を一瞬で吹き飛ばした。
また、フィクションを絶妙なバランスで物語に織り交ぜることで「現実にありそうだけど絶対にあり得ない話」を構築し、フィクション過ぎない物語がたまらなく面白かった。
それ以後、私は『ラッシュライフ』『グラスホッパー』『魔王』などの過去の作品を一か月で読んでしまうほど伊坂幸太郎の魅力、読書の魅力に取りつかれていった。
伊坂幸太郎は私にとって小説家ではない。私に読書の素晴らしさを教えてくれた恩人である。


ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)

 まだ産まれてない時代。でも懐かしいのはなぜだろう

日本アカデミー賞をはじめ、多くの映画賞を獲得した『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』は2007年秋に公開され、前作を上回る興行収入を得た。
物語は前作のラストから四ヶ月後の昭和34年。舞台となるのはもちろん、夕日町三丁目。前作同様、そこに住む個性豊かな人々の日常を描く。
前作より数段パワーアップしたVFX技術で作られた、当時の東京タワーや羽田空港などの町並みは観客を最後まで飽きさせない。

さて、重要な物語のほうだが、売れない作家・茶川(吉岡秀隆)は小料理屋の元おかみ・ヒロミ(小雪)と身寄りのない少年(須賀健太)との三人で生活するため、前回惜しくも落選した芥川賞に再び挑戦することに。
一方、向いに住んでいる鈴木オートの鈴木家では親戚の子供・美和(小池彩夢)をしばらく預かることに。だが、お嬢様育ちの美和には下町の生活が合わず、わがまま放題。
これには鈴木家の父・則文(堤真一)、母・トモエ(薬師丸ひろ子)、長男・一平(小清水一揮)、住み込み従業員・六子(堀北真希)もお手上げ状態。
しかし、家の手伝いや一平とのやりとりの中で彼女の中で何かが変わっていく…。


はい。どうでしょうか。いろんなものを参考にしながら映画情報なるものを書いてみました。

なんか…ありきたりですね。普通ですね。本当に映画の良さを伝えられているかな。まぁ、まだまだ勉強中なので許してちょんまげ。

言い訳と理由

この違いってなんなんでしょうか。私は小学生のころからこの疑問に答えを求め続けてきたのです。このことに疑問を持つようになったきっかけは、小学校の担任の先生とのあるやりとりにある。


ある日、学校の宿題を忘れた私は先生にその理由を聞かれた。「なんで宿題をやってきていないんだ」。


私は事実を正直に話した。「体調が悪かったからでしゅばい」。


しかし、次の瞬間、強烈な平手打ちとともに先生の怒声が教室に響いた。「言い訳すんじゃねぇやい」。


私は突如左頬を襲った激痛という名の異常事態に我を失い、自分を取り戻そうと必死に自分自身を励ました。「タイソンの野郎のパンチこんなもんじゃない。それに奴はただの教師、素人だ。こんなもん効いちゃいねぇよ」。


黙りこくる私に先生はさらにヒートアップし、私の肩を揺らしこう言った。「男なら素直に謝らんか」。


「アンタが理由を聞いたんだろ? 俺はそれに答えただけ。違うかい? ティーチャー」と心の中で先生に言い返すも、非力な私は口では素直に謝った。


…とまぁこんなことがあったのです。以来、私は言い訳と理由の違いについて考えるようになりました。


しかし、いまだに答えは出ていません。色んな人に聞いたけれど、返ってくる答えはいつも一緒でした。「ジャン・レノジョン・レノンの違いと同じだよ」。


答えが出ず、途方に暮れていた私ですが、最近は答えなんかないのではないかと思うようになってきました。


人間、生きていれば答えのないものにも出会うこともあるでしょう。そんなものに無理に答えを出さなくていいのですよ。無理にやろうとすると上手くいかないことのほうが多いと思います。というより、無理にやろうとすればなにかが壊れてしまう恐れがあります。


女の子との距離感を無視し、無理に飲みに誘えばその子との関係は壊れ、もう会ってくれなくなります。いや、メールも来なくなりますわ。


とにかく、なんでも無理矢理はよくないのです。だから言い訳と理由の違いなんかどうだっていいのです。そんなこと考えている時間があるなら就職の求人を探したほうがいいのです。


だからみんなも言い訳と理由の違いなんかにとらわれず、時間を有意義に使おうね。


PS.ブログの更新が遅れたのはバイトで疲れて、めんどくさくなっちゃったからです。いつも更新しなきゃ、とは思っていました。

絶対、南極に行きたくなくなる本

不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス (新潮文庫)

不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス (新潮文庫)


死んでも南極には行きたくありません。この本を読めば誰もがそう思うはず。


元々行きたかったわけでもないし、南極の知識なんてタロ・ジロとペンギンくらいしかなかった私ですが、南極に対するイメージが恐怖に変わりました。


「南極の話おもしろいよ〜」と元・日本軍大佐クラスのヒゲを生やす、友人のヒゲ魔人君に借りたシリーズパート3は前回も紹介した報道カメラマンの宮嶋茂樹さん、通称「不肖・宮嶋」の本です。今回は「負傷・宮嶋」と名乗ったほうがいいくらい、メチャクチャにやられた宮嶋さんでした。


かねてから南極に行きたいと思っていた宮嶋さん。そんな彼の元に南極観測隊にオブザーバーとして同行しないかというなんとも都合の良い話が舞い込んだ。「写真だけ撮ればいい」と軽く考えていた宮嶋さんはウキウキ気分で浮かれていた。しかし、現地では地獄の肉体労働と苛酷な南極生活が彼を待っていた…。


まぁ、こんな感じの本なんですがホント悲惨でしたね、宮嶋さん。カメラマンですよね? 職業って。それが、「犬ソリを使って15分おきに来るヘリコプーターからの荷物を一日中運ぶ」って、奴隷じゃないですか! 捕虜じゃないですか! 強制労働じゃないですか! 写真撮ってないじゃないですか!


その写真ですが、前半のホンの一部のみペンギンやらアザラシやらを撮っていますが、その後は人物写真と建物などしか撮っていません。原因は辺り一面、白・白・白なので撮るものがないのです。ひど過ぎます。カメラマンの仕事がでません。不詳・宮嶋


そして、想像を絶する南極という環境。では、本の表紙をごらんいただきたい。おわかりいただけたであろうか。宮嶋さんのヒゲが凍っている。これは鼻から吐く息が一瞬で凍ったもの…とでもいうのだろうか。


いや、実際そうらしいです。吐く息が凍るそうです。もし、友人のヒゲ魔人君が行ったらどえらいことになりますね。


とにかく南極がとてつもない環境であること、南極観測隊が生死を削って働いているということこの二つのことを私は言いたい。いや、私は知りたい。身内ネタですまない。

金や。金なんや。

金ねぇよ。マジねぇよ。ホントねぇよ。

いつからこんなにお金がないのだろうか。あ、学生になった途端ですわ。バイト減らしたからですわ。

フリーター時代は景気が良かったなぁ。23万くらい稼いでたんだよ。しかも実家だよ。使いたい放題だよ。酒なんかしょっちゅー(焼酎)飲んでたよ。

服もたくさん買ってたなぁ。まとめ買いの大人買いだよ。

そーいえば恵比寿にある服屋さんよかったよ。ずっと切ってもらってる美容師さんのおススメだったんだけどよかった。格好良かった。

僕は古着しか着ないし、古着がナンバーワンのオンリーワンだと思ってるから新品は着ないんだ! そのお店は新品の服が売ってるんだけど格好良かった。

マリーンファッション?って言うのかな、服は詳しくないけぇ知らんが海の人たちが着ていそうな服ばっかりだったのさ。その中でPコートが売っていたんだけど、やばかった。めっちゃ良かった。絶対どこにも売っていないある種、古着のようなものでした。デザインも保温性もバツグンだったね。ばっつぐーん!

そんでね、試着して鏡見ながら「無理してでも買っちゃおうかな」ってヨダレたらして値札を見てみた瞬間ですわ。



50,000円ですわ。



所持金、2,000円ですわ。



月を見て帰りましたわ。

伊坂っちワールド全開!!

いやぁ、暖かくなってきましたね。そろそろ冬服をしまって春物を…などと思いがちですが油断は禁物です。なにせ気温のバカやろうは気まぐれバカやろうなので突然温度を下げてきます。まったくどうしようもない大バカやろうです。ホント、愛のバカやろうです。後藤真希です。後藤真希はボクらのアイドルでした。

そんな後藤真希モーニング娘。を卒業した2002年、伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』が新潮社から発行されました。

当時私は高校一年生。「小説なんざ吐き気がするぜぇ」と虚勢を張り、触れるもの皆傷つける少年ナイフでした。

それから時は経ち2009年、就活に苦しむ少年ナイフは友人のヒゲ魔人君から『ラッシュライフ』を薦められ吐き気がするほどハマっていたのです。

ラッシュライフ』は様々な背景を背負った五人の主人公たちの物語。その一人一人の物語が、同じ仙台という街で並行して進み「いつ主人公たちは出会うのかな」と思わせるも主人公たちの物語は一人一人時間や日にちが微妙にずれており、全員が出会うことは決してない。その時間軸を使った物語の組み立て方は複雑だが非常に精巧。そのせいで何度も前のページを読み返してしまうはず。また、個性豊かな五人の主人公たちも非常に魅力的。中でも注目してほしい主人公は泥棒の黒澤。落ち着いた雰囲気を持ち、常に冷静沈着な彼は実は友達思い。そんな彼の発する言葉は人生の芯をとらえたものばかりで思わず胸が熱くなるに違いない。五人の人生が複雑に絡み合う伊阪っちワールド全開の『ラッシュライフ』は現代を生きる我々が共感できるものが多く盛り込まれており、感情移入がしやすい作品かもしれない。

…とクソ下手な文章でレビューのようなものを書いてみましたが難しいですね。表現力もなければ、言葉も知らないので。仕方ないです。伊阪さんごめんなさい。もっと勉強します。

まぁとにかく面白いですからコレ。気になったら読んでみてください。

それにしてもヒゲ魔人のオススメする本はことごとく面白いなぁ〜。