兼業主夫 ときどき 指揮者 のち ギーク?

2010-09-27

Geek fatherは途方に暮れる

孤独です。

マイナーな生き方をすればするほど、世間とは離れていって、共感する人や悩みをわかちあえる仲間は減っていく。

「男性なのに主夫なんてすごいですね」「家事育児してるなんてすごいですね」「独立しているなんてすごいですね」と、「すごい」の一言で隔てられたり。

「なんで奥さんも家事育児できて主夫する必要もないのに主夫してるの?会社勤めやってればいいじゃない」「子供さん、保育所なんてかわいそう」「懇談会?保護者会?地域活動?主夫なのに!?」と言われたり。

波に乗っているようで、同時に、取り残されているようで。

普通の、働いているおとうさんとは、まったく違う。

独身または子供のいないGeekな男性とも、もっともっと違う。

仮にGeek fatherと呼ぶことにしよう。英語的に正しいかどうかは知らん。

IT関係やってて、仕事以外でもちょこちょこいじるのが好きで、そういう勉強するのが好きで、そいでもって、育児も家事もやってる、そういう人。好きに生きているようで、結構肩身の狭い思いもしまくっている現実。そんな主夫でGeekなおとうさんは、まだ少数派だろうけど、これから増えてくんじゃないでしょうかね。

まずはここに一人いるよーということで、主夫でGeekなおとうさん宣言。

主夫でGeekなおとうさんがもっと増えたら、IT関係のイベントで託児とか、できる日がくるかもしれないね。というわけで今Geekな男性のみなさんは、ぜひ子供が生まれてからはGeekでいながら家事育児を積極的に行ってください。

(元ネタ:Geek motherは途方に暮れる - Geek motherは今日も行く)


 性別の差はあるけれど、意外と近い立ち位置にあるような気がして思わずパクってしまった。ごめんなさい。

 私は姉がいたためか昔から男性より女性と話す方が好きだったのだが、今は「子供がいてWeb制作に携わっている女性」が心情的に一番近いように感じて、話していてもとても楽しい。話していて「そうそう!」と共感できる事が多いし。

 「主夫」というのは男性からも女性からもなかなか理解を得られにくい(「働くお母さん」は認知も進んでいて互助組織や公的支援もあったりするけど、「(手伝う、というレベルでなく)家事育児をするお父さん」は数も少なければあまり認知もされていないので(その割に「すごーい」とよく言われる)、もう少し世間が温かい目で見てくれるようになると良いのだが……。

 (特に専業主婦とばりばり働く男性からの視線が厳しいように感じる)

 あと、よく言われるスキルアップ方法に「無理!」というものが多い。

  • セミナー・勉強会への積極的な参加
    • 子供をどうする?
  • 早朝出勤で残業を減らす
    • 子供をどうする? (子供より先に家を出るの?)

 まぁ、できる人はきっと子供がいてもできるんだと思う。(実家が近ければ預けたりできるだろうし)

 私はそれをやりたくないというだけの話。

 自分の思い描く「理想の父親像」と「一人の人間としての自分」

 両立させる事は本当に難しくて、両立させられない自分にいらいらしたり、「子供がいなければ」と思ったりもしたのだが、「一人の人間としての自分」が「家事育児が楽しい!」と思っているのだから、少なくとも下のこの年齢が2桁になるまでは「理想の父親像」の方を追おうと決めてからはずいぶん楽になった。(もちろん時には「本当にこれで良いのか」迷う事もあるのだが)