LINQ でデバッグぅ〜

Visual Basic Advent Calendar 2015 24日目の記事です。

前回のエントリまで三回に渡り、Visual Basic 2015 の新機能について記事を書きましたが、ひとつ忘れていたことがありました。そう、VB2015 ・C#6.0 から LINQデバッグできるようになったのをうっかり書き忘れてましたっ!そこで本日のエントリで軽く取り上げてみたいと思います。

LINQデバッグ

従来の VBC#LINQ コードのデバッグはできませんでしたが、Visual Studio 2015 より、VBC# ともに LINQデバッグできるようになりました。簡単なソースで確認してみましょう。


上記クエリ Where 句のコード 「number Mod 4 = 0 」 ブレークポイントを設けてみます。以前のVBでは、クエリ内の一部分にブレークポイント設けることはできなかったのが、VB2015 ではできるようになってます。実行するとクエリ内の変数がウオッチ式で確認できます。


これも嬉しい機能ですね。 Join を含んだ複雑なクエリのケースでは、今まで結果から不具合を推測するしか手立てがありませんでしたが、これなら要所要所にブレークポイントを置いて確認することができるようになるので、開発効率がさらに上がります。


Visual Basic 2015 は、今まで紹介してきた以外にも新機能が大量に追加されてます。個人開発者なら Professional 相当の Visual Studio Community が無償で利用できますので、ぜひ新しく生まれ変わったVisual Studio を試してみてはいかがでしょうか。


(無料電話サポート付)できるVisual Studio 2015 Windows /Android/iOS アプリ対応

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