世界規模で蔓延する史上最大の金融危機 Hatena このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-03-31 欧州ユーロ圏経済危機 アイルランドの大手銀行が全て国有化へ このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

アイルランド中央銀行は、国内銀行を対象とするストレステストの結果を

まもなく公表する。

去年7月に実施した大手金融機関で、公的管理を免れている同国最大

手のアイルランド銀行とアイリッシュ・ライフ・アンド・パーマネントについ

ても、政府が過半数の株式を取得することがほぼ確実だという。


アイルランドの10年物国債利回りは、ついに10%を超えた。

アイルランドの歩調を合わせるかのごとく、ポルトガル10年物国債利回

りもユーロ導入後、初めて8%を突破している。

ポルトガルの5年物中期債の利回りも急上昇しており、9%台に達した。

一方でスペイン国債の利回りは、何とか今のところ平行線だ。


さらにユーロ圏2大経済大国であるドイツフランスに至っても、短期、

中期、長期国債のいずれの利回りも、去年のギリシャ・ショック時を大き

く上回っている。

債務国だけでなく債権国のほうもリスクが強まってきているのだ。

最近になってやや落ち着いてきたのは、イタリアベルギーだ。

今年2月までは急激に上昇してきたが、今はその反動があってか平行線

である。

しかし4月になると、ポルトガル国債の大量償還がやって来るのでとても

油断できる状態ではない。


3月はいうまでもなく、日本企業の決算時期である。

震災の影響から収益に陰りが出てきたこともあり、円安に傾いている。

しかしそれもすぐに解消され、再び円高に向かうだろう。



 ★シティアライアンス 代表兼 「ヒルザー・ドットコム」 運営者