ざれごと

映画「関ヶ原」を鑑賞してきた。
原作は関ヶ原の戦いを描いた司馬遼太郎の小説で、岡田准一、有村架純、平岳大、役所広司など若手の人気どころから実力派、ベテランまで多数出演。
で、見てきた感想としては、役者が頑張ってた！　あと、合戦とかアクションシーンも頑張ってた。その辺は褒められると思う。
あとはまあ何と言うか、期待し過ぎていたのかなと。関ヶ原の戦いを非常にざっくりと映像化してみた、という感じの内容で、率直に言って説明不足なんだよなあ。歴史に詳しくない人はちんぷんかんぷんで置いてけぼりになったろうし、逆に歴史好きにはそこ端折るんかい！と思わせてしまう、そんな感じ。
関ヶ原の戦いにはあまり深く関わっていない柳生氏や、忍びが暗躍するシーンに時間を割く。石田三成隊（島左近隊か？）に大筒の名手である朝鮮人部隊が登場して大活躍、最期は華々しく散る。しかしその一方で、関ヶ原の戦いの名場面ともいえる宰相殿の空弁当や島津の退き口はカット。いや何だこれは、と思った次第。
あとそうだよ、司馬遼太郎の原作だと黒田如水が出てくるはずだが、一切出て来なかったな。こういう内容だったら、司馬遼太郎の小説を原作にしなくてよかったんじゃないか。いっそのこと、女どもに媚びて岡田准一と有村架純の恋愛モノにしちまうとか、歴史・戦国マニアに阿って関ヶ原の戦い本戦だけに焦点を当てたアクション大作にするとか、そういうのでも良かったんじゃないか。

アニメ「鬼平」を全話視聴した。
放送前には月代の無いヒョロガリ体型の平蔵だと？なんて思ったりしたものだが、いざ視聴してみるとあまり気にはならなかったね。艶っぽいシーンや血腥いシーンも出来る限り放送していたのは好感が持てた。うさぎの剽軽さも確り描かれていたかなと。ＯＰは恰好良く、ＥＤはしっとりとした感じで良かったな。
キャストも凄かった。お、平蔵とその養女は勝ったなガハハ！コンビだなとか思っていたら、他にも実力派から大ベテランまで、まあ凄かったね。１９５０年代の洋画吹き替え・アニメ黎明期から活躍されている大ベテランの方からすれば、賢雄さんでさえ、まだまだ若造てな感じなのかしら。
あとアレだね、このアニメ、スポンサーが文藝春秋と時代劇専門チャンネルというのもレアな感じだった。

「BanG Dream!」も全話視聴。
ＯＰは思っていた以上に良くて気に入ったんだけど、あとはまあ、ね。きらきら星とかもアレだったけど、作画をもうちょい頑張れなかったのかね。キャラの肌の色が皆白っぽくて不健康に見えるというか。「戦国無双」の黒田官兵衛に見えるぜっての。４年くらい前に放送されたアニメ「あいうら」みたいな、スンスン匂いを嗅いだり、ペロペロ舐めたりしたくなるような、あの肌の色を見習ってほしいね。
宣伝に大金を注ぎ込んでテレビでＣＭを流し捲って、いかにも流行ってる・売れてる感を出さんとするブシロード流のやり方を否定はしないが、その金をいくらか制作側に回してあげればいいのにね。

「小林さんちのメイドラゴン」も全話視聴。
京アニ作品だけあって、作画の方は安心して見られたね。キャラも可愛かった。しかし残念なことに、この期は他作品が強烈すぎて、いまいち目立たなかったかなと。

モバマスがもうすぐ６周年、ということでアンケートをやっていたので、取り敢えず回答しておいた。
アンケートの結果次第で、新しいユニットが誕生したりするのかしら。そういうのもいいけど、早いとこボイス未実装のアイドルにも声付けて欲しいね。個人的には日菜子や茄子さん、加奈ちゃんを推したい。喜多日菜子はいいぞ。

「マギアレコード」をインストール、プレイ開始した。
環いろはちゃんが可愛い、可愛いなあ。ペロペロしたくなる。が、私のスマホではスペック的に厳しいのか、アニメーションが途中でガタつくんだよね。んで長時間プレイしてると熱くなる。アツゥイ！