himadatenodeの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

*日記だけど 本人のメモや整理が垂れ流されてるだけなので。誤字脱字だらけで意味不明な電波が送信されてます。まともな漢字で翻訳されたのは、その内どこかにまとめて書くかもしれません。

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xyzzyを使いたい人向け

2017-07-03 都議選投開票 都民ファースト圧勝、「小池勢力」で過半数の勢い都議

[]keysnail とか Vimperator の後継の拡張がないので妥協案の話

キーカスタマイズしたい人向けの最近のfirefoxでも動く妥協案

■最初の難所テキストエリアのキー設定

 テキストエリアのキーカスタマイズをするfirefoxの拡張の有名どころが軒並み動かなくなっている中、理由は知らないが firemacs は最新版のfirefox(54.0.1)でも一応動くのでemacs風にキーバインドをしたい人はfiremacsを入れれば一応テキストエリアのキー設定は出来る。キーバインドもfiremacsは一応プレフィックスも設定できるので2段階キーバインドも出来る。

■Hit a Hint (KeysnailのHoK的な機能)はどうするか

  Vimperator の Hit a Hint 的な機能と Keysnail のプラグインの HoK 相当の機能は別の拡張の vimfx で一応現在の所は再現できる。ただし、 vimfx も webExtension 化は上手くいっていないとの事なので長期的に見た場合は動かなくなる可能性がある。

■タブの管理やお気に入りの管理などは

 vimfx で再現できない機能もかなりあって、特に Keysnail はプラグインが多数あってかなり多岐にわたる機能をカバーしてたので、フルに使いこなしてた人は厳しい。

 キー割り当てに関してもfiremacsは同じ機能に基本一つのキー割り当てだけなので、vi風とemacs風の同居とかwindows風と混ぜるとかは結構難しい。特にコピペのC-cとC-vはemacs風だと扱いに困るかも。keysnailだとその辺はjavascriptのカスタマイズでxyzzy風にセレクションがあるときだけC-cが効くとかも出来たのだけど、firemacsでは細かい条件を変えたりはできないので、コピペやセレクション周りはvimfxの機能で適当に誤魔化すと大分マシになる。まあテキストエリアに監視しては C-v C-c か C-y M-w か選ぶ必要はあって迷うかもしれない。

2017-07-02

[]GDP的には老人でも生きていた方が良い

■老人でも生きてる方がGDPは増える

 最近老人の話を聞いていて物凄い勘違いをしていたのでなんとなく書いてみる話。その人は高齢化問題とGDP減少を何か無理にからめてしまって「日本の経済の為には老人はもう死んだ方がいい」みたいな事を言ってる人がいたが、これは間違いだと思うんだ。まずGDPが減るのはむしろ人口減少の問題と関係がある。GDPについて考える場合は、老人でも何でもいないよりはいた方がGDPは増える。人が老人になるだけで国が傾くわけではなく、若い人に引き継げていないから高齢化が問題になるだけで。老人だろうが何だろうが人が減る方がGDP減につながる。

 老人が増えて減るとしたら一人当たりのGDPであって、日本のGDPとしては老人でも人口が多い方が増える。

財政赤字と日本の経済は別物

 こういうと「でも赤字財政がどうのこうの〜」という話になるが、財政が赤字なのは行政や政府の収支バランスの問題で、日本全体の経済問題とは違う。関係はあるけど別モノ。しかも問題になるのは年金医療費「だけ」の問題と割り切って良いと思う。財政の支出の比率を見るとその他の問題は些細な問題といっても良いと思う。

■年金は税金として考えると高所得者に有利

 年金問題は極端に全ての年金をカットするより、現実的には所得制限で一定所得ある人には支払いを下げて生活保護のような扱いになっていくのではないかと。まあ元々年金を自分の貯金のように勘違いしている人が多いが、強制徴収される税金の部類だと思えばむしろ所得制限は当たり前になるはず。それでは金持ちが損ではないか?と思う人がいるかもしれないが、税金としてみると今の年金や介護系の支払いは実は普通の税金と違って所得が高い人の方が支払い比率が少ない。低所得者の方が負担比率が重い社会保障というかなりの逆進性がある特殊なものなので、実は高所得者にはむしろ相当に優遇されてきていたものだったのだから、それを引き下げた所で行政サービスとしてはむしろ普通になるだけだと思う。

 介護施設などに至っては、そもそも低所得者は高くて利用できない施設が多い。本来は一定以上の金額が必要な施設に公的なお金を投入するべきなのかどうかから考えるべき問題だと思う。

2017-07-01 ヤマトを苦しめる“当日配送”にアマゾンがこだわる「本当の理由」

[]Amazonと送料無料と宅急便

 少し前に話題になってたヤマトがAmazonの宅配に耐えきれずに値を上げた話*1。少し人とこの話をしたらなんか書きたくなったので。

■需要と供給

 ネット通販の拡大で宅急便の需要が増え、ドライバーが大変という話があるけどあれはおかしい。宅配事業の需要が増えたのならば、事業が拡大した分だけで宅配会社はもうかるわけで、それに合わせてドライバーを増やせばドライバーの負担は別に増えない。

 問題は需要が増えているのにドライバーを増やさなかったことにあるんだと思う。

 Amazonが安すぎてドライバーが増やせないというのならばその安い条件で仕事を引き受けてしまった点に問題があるわけで、どこまで行っても宅配が増えたこと自体はむしろ仕事が増えて悪い話ではない。それに中国の通販サイトとか北米アマゾン距離がめちゃめちゃ遠いのにむしろ送料は安かったりする*2ので、別に日本だけが不当に安いわけでもない。

 結果的に起きることはおそらくamazonの宅配事業への進出なんじゃないのかと。amazonはほかの国でも実は宅配事業を始めは既存の大手に任せるけどキャパを超えたら自社で宅配に乗り出すというパターンを繰り返しているので。

ドローンと宅急便

 あとは宅配自体の技術革新にも問題がある。なぜか日本では次々にドローンを規制しているが、ドローンは宅急便のコストを劇的にさげる可能性がある。通販の需要は今後も絶対に伸びるのでこの分野の技術革新をした企業は業界を制覇する可能性がすごく高い。

 その場合ドライバー問題などはどこかへ消えるくらいの衝撃だろう。宅配や流通がドローンでできるのならば、今の宅急便のような小さな荷物を運ぶ所の問題は過去の問題になる。

 これは昔のカシオと電卓の関係性のようなもので、ソロバン文化だった日本は電卓を積極的に取り入れた。同じ流れがそのままワープロでも続き、その後にはPCでも起きた。その事で日本電子産業はバブル期に劇的に成長し産業を日本に作った。同じようなことがドローンでも起きる可能性がかなりある。しかし、電卓やPC、ITと違って何故か日本はドローンを規制してしまった。

 必要だったのは逆の事だったきがする。やや遅れている日本のドローン産業をうまく欧米の技術を利用して日本にしかない高い需要を満たせば、日本のドローンは電卓産業から続いた情報産業のように世界から一歩抜きんでるチャンスがある。しかし、もし日本だけが技術的に遅れた場合、一方的に国内の流通でコスト高になる事になり価格の競争力が低下していく可能性がある。

*1http://news.livedoor.com/article/detail/12944995/ こういうの

*2:携帯の維持費とかも総務省とかの比較だと日本は安い事になっているが http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc255250.html、実際に海外の携帯使うと激安でびびる。ああいうのが規制なしで入ってきたら日本の通信事業って壊滅するんじゃないかと。日本の携帯を海外で使うと高いけど、現地のを使うとプリペイド式で支払ったりするから本体価格以外がむしろ安くて通信速度が遅いだけで安い国だと月額だと500円くらいだったりする。そもそもアフリカとかでも東南アジアみたいな収入が少ない地域でも現地の人が携帯を持っている時点で激安というのは本来推測できたはずだけど実際に知るまではむしろ日本は安いとすら錯覚していたのだから思い込みは怖い。

2017-06-02

[]最近ニコニコ生放送が物凄い勢いで衰退している気がする

まず、配信数がゴールデンタイムとかで物凄い減ってる印象。そして以前に人気配信者が別の配信サイトに移っている。ゲーム系だとtwitchyoutubeに移動している場合が多い。それ以外も何個もあるけど、細かいサイトは皆配信者の奪い合いで分散して弱小勢力化してるのでtwitchとyoutube以外は配信としては微妙な印象。

■なぜニコニコが衰退するのか

youtubeやtwitchは配信者が収入を得る仕組みがあるので趣味のサイトとは一線を画して別の商売になるような木がする。特にyoutubeは動画と合わせて配信者の収入もそれなりになることが分かってきているので。twitchは余程人気が出ないと無理かもしれないけどプロがCM目的で使うにはコメントを弾きやすい点でニコニコより利点が多そう。

ニコニコはクリエイターに還元する能力がなく、利益が出足した時に色々ごまかしのようなシステムを作ったが、そのころyoutubeではもう既に完全に広告型になっていたしtwitchではドネート+広告型で配信者が普通に利益を出せるようになっていた。徐々にこういう情報が広まりニコ生では熱心にやる価値がないとすると趣味の人しか残らない。趣味の人でも人を呼べる人は移っていく。結果地味な配信だけが残るパターン。

■ボカロの衰退の話も同じロジック

 これはボーカロイドでも同じことが起きていた。エイベックスがニコ生と一緒にやっていたときに、ボカロが流行っていたけど、ボカロの局はカラオケや再生回数で市販のCDを圧倒しても全然作者達に還元している雰囲気はなかった。そもそもボカロのメーカーであるクリプトンの社長は何年も前に趣味としてのボカロの話をしていたし、それを見てこれじゃ廃れそうと思った記憶がある。調べたら数年どころじゃなくて10年前の話だった

 2008年の例はその後のスマホの普及でプリやスマホゲーの課金方法となって実際に出てる気がする。

■この構造は音楽系も同じじゃないかなと思った

 この話は全く同じ構造でになっている。ぶっちゃ桁話10年単位の視点で言うなら、今の音楽業界は売り上げの相当な比率、下手をしたら半分位を音を作っている人たちに支払わないと会社自体が音楽関係ではやっていけなくなる可能性があるんじゃないのかと思っている。

 私が思う理屈はこう。CDをメーカーに依存して売っても製作者の利益にならない場合。音を作ってる人はCDではなく、ライブや配信や動画に依存した形になる。するとクリエイターが商売をする相手で主体となるのは音楽の会社ではなく、自分の音楽を売ってくれるGoogleAmazonになる。

 間にその会社を挟む必要がないっていうか。むしろ搾取されてるだけってことになる。これは大物歌手が事務所を抜ける構造によく似ている気がする。だからどこかで利益の出る比率が一定の値をまたいだ時に同じような感覚が製作者側に沸き起こるんじゃないのかなと。

 勿論既存の音楽関係の会社の人も個人単位では宣伝が上手い人とか広告が得意な人とかがいるわけで、そういう人は普通に残るから働いてる人が困るわけじゃないとは思うけど。その場合でもそういう人は別に会社に依存せずとも、その強みをGoogleやAmazonと直接的にやりとりして生き残る可能性の方が高くて、大手の会社に中間搾取される意味が段々薄くなっていくんじゃないのかなと。特にCDの売り上げとTVの関係でそれは団塊ジュニア世代までの商法じゃないかなと思っているから。

2016-11-10 1年前に直感 木村太郎氏「トランプ大統領誕生」なぜ予言できたのか

[]トランプで感じる民主主義の本質

■利益を最大化しても支持されるわけではない

 メディアがトランプは民主主義の失敗だとか、扇動されてるとか、お祭り気分とか言ってるのは左翼的な盲目さだと思う。個人的にはオバマが当選した時よりも今回のトランプのほうが民主主義の意義がよく分かった*1。なぜならオバマが当選するのは民主主義の理想像の一つであり表に出ている魅力の一つで、当選してもある意味当然。民主主義の理想的な帰結の一つだったわけだからそれが実現したとしても何の不自然さもなかった。一方トランプの当選はもっと示唆に飛んでいる。

 トランプで表に出てきた意味は、「多数派の民衆の幸福の最大化」こそが民主主義であるという点にある。これは飛躍しているので順を追う必要があるだろう。まず前提としてヒラリーはオバマ路線を踏襲していた。つまりオバマ路線から変化しないという選択肢だった。アメリカはオバマ路線の中で停滞ムードではあったが、経済成長はしいていた。ではなぜ米国民は穏やかな成長を選択しようとしたヒラリーにNOといい、変革者であるトランプにYESといったのか。それは全体として経済成長をしていたとしても、その利益を得ていたのは上位数%の富裕層だけで、実際の労働者階級ブルーワーカーは利益を得ていなかったから。何の成長の実感もない多数派は全体の利益ではなく、自分たちの利益を求めてNOを叫んだ。ある意味エゴ。そしてそのエゴとトランプはちょうどマッチした。

 その結果いえることは「民主主義の本質は全体の利益を最大化することではない」という事。オバマヒラリーの路線で全体の利益が最大化されたとしても、民主主義の選択は「最大多数の最大幸福」だったのだ。つまり「功利主義」。そうじゃないと投票で多数派に負ける。トランプの方針は米国に必ずしも利益をもたらすものではなかった。それにもかかわらず米国民はシステムの変革を重視し利益の最大化は重視しなかった。つまり全体として利益が増えることよりも、多数派の不遇を訴えたのだ。目の前の報われない多数の声の方が人数が多いのだから投票すればその結果が出る。これは凄く民主主義的であるといっていいと思う。幻想の中の社会主義的な民主主義ではなく最大多数の幸福を求める判断が生む結果。一見不思議なように見えるトランプの大勝は、冷静に考えるとむしろ必然ですらある。


■逆に限界が見えたのは資本主義

 トランプは金持ちの不動産屋であり、如何にも資本主義の象徴のように見えるが、現実的には個人として金持ちなだけで、権力や金をもった富裕層の代表ではない。ヒラリーこそが権力を持つセレブの象徴であった。実際に選挙資金はクリントン氏が圧倒してトランプ氏の32倍もあったのだ*2。これでいえることはメディアという権力を抱き込み、ワシントンのシンクタンクという権力を代表し、個人の金ではなく資本主義の富裕層集団として金を集めたクリントン財団は富裕層の権化といっても良い。

 これだけの金と権力をかけたのだからヒラリーが勝っても何の不思議もない。しかし実際にはトランプが圧勝した。これはリーマンショックのあと米国で巻き起こった上位数%の富裕層にノーという動きむしろよく似ている。その結果その上位数%が利益を得るシステムを破壊してでも変革を望む少々停滞しても幸せなアメリカを選ぶ。まさに「保守に向かっての変革」。日本で言うと保守と革新で右翼左翼がわかれてしまっているので、話がややこしいが、全体として幸せな停滞に向かうという意味ではトランプは結果的に正当な保守主義者達の代弁者にもなりえたのではないかと思う。

 そこで、なぜ資本主義の限界が見えるのか。まず資本の投下量と選挙結果が一致しないということ。これは金や経済成長では解決できない問題として最後に民主主義が立ちはだかったといっても良い。しかし、それで金を選ばなかったのは全体の利益が見えていない民衆の間違いだというのは資本主義に立場がより過ぎている。何故かというと世界はグローバル化し、資本は世界を飛び交っている。その中には米国より経済的に可能性に満ちた地域が多数ある。将来の米国の覇権は安泰ではない。むしろほぼ確定的に中国やインドの台頭し、現状維持では資本の勝負で米国が勝てない可能性がかなりある。特に長期的なスパンで見た場合、穏やかに成長しながら勝負していては米国が負ける可能性の方がむしろ高い。

 純粋な資本主義の勝負で米国が勝てない可能性が濃厚に漂う、つまり資本主義勝負では限界が見えている。だから、共和党の候補は軍事力でISを爆撃しまくるといってみたり、グローバル化もやめて世界の警察を辞めて国内に集中して代わりにロシアインドと連携して包囲網を作るというトランプ的な世界観が支持された。まだ米国が勝てているときにブロックで封じ込めてしまえば資本主義勝負で勝てなくても米国勝利の可能性はぐっと高まる。米国の覇権が安定していた時期の世界を覆う警察、強者の戦略から、互角の勝負で勝つための戦力の集中へシフトチェンジしたわけだ。万が一があっても現状の軍事力勝負なら負けない。結果米国の選択は理想的なグローバルな資本主義ではなく、米国が覇権を維持し勝つための米国の勝てるルールの中の限定的な資本主義を選んだ。

 TPPを選ばずにロシアやインドとの連携を選ぶ時点で、その構想から日本が外れつつあるという点が日本人としては気がかり。ということを今日の朝起きて朝飯を食べながらぼんやりニュースを見てて思った。

[]労働者左翼なのか?

 ついでに選挙後にニコニコを見ていて面白いなと思ったこと。放送では米選挙の感想を猪瀬、東、夏野という3人が色々話していた。そこで面白いなと思ったのは東さんが左翼的な視点で色々話していて、日本と米国のイデオロギーの違い色々出ちゃっていた点だ。

 トランプの勝利は労働者階級よりのトランプと富裕層よりのヒラリーの戦いとういう構図で、労働者側の勝利だった。多数派だった労働者側が「やり方はわからんが、なんとかしろ」と叫んで勝った。しかし日本では労働者というと左翼が何故か連動しておりプロレタリアみたいな雰囲気がある。そして放送では左派よりと思われる労働者の話をしていたが、現実は米国の労働者は共和党支持で保守だ。理由は国が成長して一部の富裕層の利益より、労働者は別に利益がないから。

 労働者=左翼みたいな日本基準の視点で話を作っていく発想ではヒラリーがなぜ負けたのか理解できないと思った。米国ではほとんどいつの時代も労働者は共和党の支持者なのだ。

 労働者本人達が無意識に選択している思想的なものは、最大多数の幸福。全体の利益を最大化するために、資本を集中運用し結果一部の富裕層が儲けるのでは、最大多数の幸福にならない。一部の金持ちがウォールストリートで儲けるだけで、労働者の生活は何も変わらないのだから。

*1:私が個人的にトランプの発言が好きだというわけではない。むしろトランプにはあまり共感はできない。しかし凄く示唆には富んでいた。

*2http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062100839&g=int