RadikoRecorderの使用制限回避

ちょっと時代遅れな話題。
IPサイマルラジオ聴取ソフトウェアにRADIKO RECORDERがあります。
このソフトは見た目もよく、予約録音もたくさんできる優れものです。

しかし、東北地震以降の制限解除等によるネットワーク負荷を軽減するためサービスが停止されています。
公式サイトによると

初期設定状態では起動時にこのダイアログが表示され、ソフトが起動出来ない様になっています。

現在、被災地域に向けたエリア制限解除でradikoサーバーへのアクセス・回線負荷の増加が予想されますので、
一時的にこのような処置を取らせてもらっています。このソフトを利用して頂いているユーザーの方々には大変申し訳ありませんが、
何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

元々この表示はRADIKO RECORDERを使用して、radikoサーバーに意図しない負担が掛った場合に備えて利用を自粛してもらう目的で、
初期バージョンから現在のバージョンに至るまで、すべてのバージョンに付けさせて頂いています。
これは最新バージョン番号が「99」の時にのみ表示される仕組みになっていますので、
設定の「起動時に最新のリリースをチェックする」を無効にしたり、起動にネットに接続されないようにすれば表示されません。
また既に予約登録済みの場合は、終了確認ダイアログから「いいえ」を選択すると引き続き利用可能です。

ということらしいです。

とはいえ、自動更新をオフにすればいいのでプログラムが自動更新を行う前にチェックボックスをいじりに行きます。

理屈は簡単で、
ファイアウォールRADIKO RECORDERのエントリを削除しておき学習モードで待機させる
RADIKO RECORDERを起動
ファイアウォールにもよるがアクセス許可を求めるポップアップが出てくるはず。
→許可を与えずにRADIKO RECORDERのオプションを開き、「全般」タブへ移動
→自動更新を無効にする。
→通信を許可する。

上の方法で更新情報を取得しなくなるので普通に聴取できます。
なお、人によってはネットアクセスの前に内部dllアクセスの可否を聞かれると思うので

.dllに関係する質問は許可して下さい。

とはいえ録音なんて滅多にしないので出番無いかもw
公式アプリがもっとスマートでスキン変更とかに対応してたらいいのになー