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himascoのアニメ備忘録 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2014-12-27

今年楽しかったアニメ

今年は10選のをやれるほど出てないので。とりあえず今年のアニメの感想を書いておく。

ハナヤマタOP
俺自身がらきすたハルヒからアニメ入ったってのがあると思う。その2つのダンスと違って、ハナヤマタは歌の前半が、サビのダンスを盛り上げるために作られてるようなところがある。音楽的にも、映像的にも。
結局、エロくていいねって話なんだけどね。

未確認で進行形OP
本編も褒めてる人が多いけど、俺はあんまり好きな作品じゃなかった。どうも、作画にモノを言わせてる感じで…。それだったら、いっそ本編がOPを味付けしてるという風に解釈して、OPメインで作品を見ようってことになった。放送終わってもしばらくOPは見てた。
アニメーションの心地よさとしては今年ベスト。

ポケモンXY
当たり外れが激しい。見たことないくらい面白い演出やレイアウトの回があった一方で、無駄に面倒な構図使ってて見づれえなーって時もあった。

ラブライブ
特にスノーハレーション。
1期の時はそんなにみんなが言うほどか?って思ってたんだけど、2期をじっくり見たらやっと面白さが分かってきた。
特にスノーハレーションのライブは見事で、アイドルアニメやべえなって。視聴者と映像とのシンクロ。アニメだから吐ける嘘。

甘城ブリリアントパーク
京アニは最近、演出に凝って視聴者置いてけぼりにしてた感じがあったんだけど(日常、氷菓、たまこま。中二恋でさえそうだった)、甘ブリではそういうのがない。

ピンポン
この作品を語るだけの表現力を持ってないのでパス。面白かった。

MEMEME
だっけ。アニメ(ーター)見本市のやつ。
映像として面白かったということと、同時に、自分はこういうアニメ好みじゃないなって改めて思った。
ああいう演出の好きだ嫌いだって話じゃなくて。アニメって時間の芸術ってところがあるから、アニメを見るという行為は、自分の時間感覚をアニメのそれにフォーマットすることに繋がる。
アニメーター見本市のやつは、どれも力がこもってる、というか、力こめました!って作りになってるから、あんまり自分を同化(?)出来ない。
今思えば、自分がビバップとか灰羽連盟とか、有名な一部のアニメを楽しめないのは、その時間感覚だとか見せ方みたいなものが体に合わないからかも。
MEMEMEの話じゃねえじゃん。

人生
例えば疲れた日に自分をフォーマットするには、こういう作品が一番良い。

スペースダンディ
面白いんだけど、見ると体力使うからまだ全部見れてない。ぬいぐるみのペンギンかなんかと入れ替わる回は、おそらく今年で一番面白い1話だった。

桜Trickニセコイあいまいみー、てさぐれ部活もの
演出が一貫しているから、全体で見てもよくまとまっていて、毎回安心して見ることが出来た。


書きたいこと、考えたいことはたくさんあるのだけど、なかなかアニメに時間を割けない…。来年はもっとアニメを見たい。
良いお年を。

2014-08-23

苺ましまろ動物園とヤマカン

日常系についてネットサーフィンしてたら、少し昔の2chの書き込みで、
「美少女動物園を日常系の枠にいれるのやめろ 例えるなら日常系→野生の動物ドキュメントであって動物園とは別物だ 細分化されるべき」というのがあった。

この意見は、動物園と野生動物を勝手に対比して、動物園があるなら野生動物もいるはずだと思ってしまったところに問題がある。
アニメには脚本があるのだから、アニメは本当の意味でドキュメント足り得ない。アニメは全て、ドキュメントで無いという意味では動物園だし、野生動物を見たければ外を歩くしか無い。

とかカッコつけたはいいけど、そもそも「美少女動物園」とはなんぞやと思い調べてみると、どうやらこれは山本寛監督の言葉らしく、ますます分からなくなった。
個人的に最も美少女動物園的なアニメは『苺ましまろ』の神戸守回だと思ってるんだけど、その動物園性はまさに山本寛的なFIXによって成り立っている。
しかしそんな中、ヤマカンは既に「サムデイインザレイン」で、FIXによって動物園を開放することに成功してるわけで。じゃあなんで今更こんな言葉作ったんだ。分からん。

2014-07-28

『ヤマノススメ』のOPがOP向きではない理由

ヤマノススメ セカンドシーズン』のオープニングは、本当に面白いと思うけれど、1つ気になるのはこれが「オープニング」であるということ。


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他の石浜のものと比べても、ストーリー性・テーマ性が強く感じられる。
山登りの日の朝から始めて、最後には寝袋で終わらせる。終盤には夏祭りを思わせる部分もあり、全体として朝から夜にかけての1日を演出している。
テーマも明確で、何度も出てくる4人で並んで歩くシーン、ラストの4人で揃っての「夏色プレゼント」。
4人で楽しく山登りをし、フレーズ「夏色プレゼント」で表されるその思い出が印象深いものであったことがシンプルに訴えられている。


しかし、この完璧な構成によって、オープニングがオープニングだけで完成されてしまっているのもまた事実。
ヤマノススメがどんな作品かが、いやというほど分かってしまう。


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本来オープニングは作品の導入であるはずだ。例えば歌詞に関して言えば、他の石浜作品を見ても、『NHKにようこそ』では「歩き出そう」、『Aチャンネル』では「お喋りが始まる」で終わっている。これらは作品の流れを提示するに留まっている。
他方、ヤマノススメでは状況が違う。『ヤマノススメ(本編)』は結局、楽しく山に登る、その1日を描いたアニメになっているが、これがオープニングに凝縮されすぎてしまっている。
オープニングは、静かな雰囲気の中での「夏色プレゼント」という言葉で締められている。賑やかに始まっては静かな雰囲気で終わり、そこには起承転結の「結」が強く感じられる。これでは心がオープニングで切れてしまい、本編にスムーズに接続されない。

こういう理由から、この『ヤマノススメ2期 オープニングアニメーション』という作品は、オープニング向きではないと思う。
ヤマノススメ』の上手い要約が出来た、素晴らしい「作品」なのだが、本当に惜しい。