英語のためのGoogleツールの使い方のヒント

英語の下書きをGmailのメールとして書く

宛て先なしのメールとして書く。間違って送ってしまう危険はない。スペルチェックの機能が使える。下書きの状態で保存しておけるので、作業が中断したあと、別の場所からでもインターネットにアクセスできれば作業が再開できる。はてなダイアリーには下書きの状態で保存する機能がないし、スペルチェックの機能がないが、Gmailを使えばさほど困らない。

聞き取れない単語の推察

英語のポッドキャストを聴いていて、「It turns out that sportsmanship wasn't conjuring up the right emotions any more.」のconjuringが聞き取れなかった。そこで、"up the right emotions"を引用符を含めてGoogle検索したら、その直前にconjureを含むものがいくつも見つかり、confuringだと分かった。

複数の用法の使用頻度を調べる

「衝動買い」は"impulse buying"とも"impulsive buying"とも言う。これも引用符を含めて検索したところ、前者が27万2000件、後者が2万2000件で、前者のほうが一般的だということが分かった。

否定疑問文への答え方

否定疑問文に対する答えは、以下のようにするのが本来の姿である。
A: You don't have a Blu-ray player, right?
B: No, I don't. (持っていない場合)
B: Yes, I do. (持っている場合)
しかし、英語のネーティブスピーカーでない人には、持っていない場合にYes, I don't.と答える人が少なくない。日本人に有りがちな間違いだが、インドや香港の人にもしばしば見られる。相手がネーティブスピーカーでない場合は注意しないと相手の意図を取り違えることになる。
そして、自分が答えるときにはcorrectあるいはrightを使うことにしておくと確実である。上記の質問に対して持っていない場合は「Correct. I don't have one.」持っている場合は「I do have.」と答えるのである。持っている場合Incorrect.と言ってもいいが、あまり言わないような気がする。