感想

疲れているのでほんのちょっと。日本人をなめていました。私。実はこの人を全く知らなかった。名前知ってたぐらいかな。でもやっちゃんオススメだったので最初は頑張って聞いてたんだけど・・。いやぁ、びっくり。いつの間にか世界に惹きこまれてた・・・。すごいなぁって思った。表現力があったと思う。あんまり耳が良くない私にでも分かる位よかった。雰囲気もよかったのもあるんだろうけど。。何だろう、多彩な音を持っているって感じかなぁ。
たとえば、ショパンエチュードだけど。私の中にあるこの曲のイメージは冷静と情熱のあいだ冷静と情熱のあいだ [DVD](つまり・・ベットで男女が愛を語らっているようなセクシュアルでディープな、めくるめく官能とでも言えばいいのかな)だったのだが・・・大人の恋愛?(笑)でも、近藤さんの演奏はモーニングコーヒーを飲むビジネスマンのさわやかな朝って感じ。ひげもしっかりそってさわやか〓〓〓♪さあ、これから出社だ。気合いいれてくぞー。と言う声が聞こえた・・・。さっぱり塩味だ・・・。かと思えば、子犬のワルツをやたら早く弾いてみたり。もっとかわいくきゅるきゅる弾くかと思っていたのに、意外だった。あー、こういう解釈もあるのかー。って。えらぶって、評論家ぶる気はないんだけど、よい演奏だったというのは確か。雰囲気も含めてね。7月にはエレーヌグリモー聞きに行くし、最近またピアノ熱が再燃して来たぁー。ってかポリーニの発売はいつだろう・・・。今年も行かなくてわ。