煮物の基本

東京はここの所急に寒くなり、一気に冬到来、の気候です。さすがに雪は降らず、雨ですけど・・・

先週、いんやん倶楽部の梅崎先生の料理教室も、冬を乗り切る手当て法、と先生独特の重ね煮の基本「筑前煮」などを教えていただきました。

素材を替えれば「筑前煮」は季節によってそれぞれに味が楽しめる、基本的な煮物です。
今回は講義が多かったので、先生と助手の方が実技見本として作ってくださいました。大根、里芋、にんじん、ごぼう、れんこんと根菜が盛りだくさん。里芋以外は皮もむかず、アクもとらず、順番に重ねてしっかり柔らかくなるまで煮るだけ、味付けもごくシンプルです。でもそれぞれの素材の味がしっかり調和しておいしくいただけました。
ナベひとつ、量の割には短時間で出来、これなら家庭で飽きずに作れる料理です。

他にはもち粟入り赤飯、白菜の胡麻味噌和え、と手当て法で生姜シップと芋パスタの作り方なども教えていただきました。