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けあふれんずな毎日

2011-10-06

手話

姉妹合唱団ヴィオレッタでは、11月の本番に向けて練習中の曲に「つぶてソング」より「あなたはどこに」があります。

同じく姉妹合唱団グリューネでも11月の本番で同じ曲を歌うのですが。

ヴィオレッタでは市内で活動中の手話サークル「たんぽぽの方々ご協力の下、本番では手話をしながらこの曲を歌うことになっています。

今日は練習の後半に手話サークルから6名の方が来てくださり、手話を伝授してくださいました。
デジカメやスマホで動画を録画したり、ヴィオレッタのメンバーも頑張って覚えようとしています。

そうそう。
私たち、けあふれんずでもこの「あなたはどこに」を何度か練習で歌ったことがありましたね。
ユニゾンだし、また何かの機会にけあふれんずでも歌えるといいなあと思います。

さて、「手話」について。

わたくし雛子は短大では「言語学」を勉強していました。「英語科」での「言語学」なので主には旧約聖書などでラテン語と英語の比較を勉強したりしていたのですが。
「音声学」だの「発音学」などという授業もありました。

短大で勉強していたのは今から27,8年前。(う〜ん、歳がばれてしまう。)
当時、言語学の先生は、「手話は百害あって一利なし」なんておっしゃっていました。
手話に頼ると、耳が聞こえなくても声は出るのに言葉を発することをしなくなってしまう、読唇術スキルを高めることにもっと努力すべき・・・云々・・・というようなことをおっしゃっていた記憶があります。
現にこの頃は多くのろう学校でも手話は教えておらず、むしろ禁止していたのだそうです。

そのまま卒業後はそんなこともすっかり忘れていましたが、子どもが幼稚園の時にPTAの役員をして、「保護者講演会」で「手話」の講演というものがありました。
あんまり興味はなかったのですが、「役員は全員出席」といういわゆる「動員」で仕方なく参加した講演会。
その時に聞いたお話がとても印象的でした。

やはりわたくし雛子が言語学の先生から教わったとおり、昔は手話はあまり奨励されてはいなかったけれど、ろう学校でどんなに禁止しても、手話は先輩から後輩に受け継がれてきた、ということでした。
本当に必要なことであったからこそ、伝わり受け継がれてきたのであって、やはり手話はコミュニケーションをとる上でとても便利な方法だ、と。

そのときの手話サークルの方のお話を聞いて、「目からうろこ」だったのが未だに記憶に残っています。

それ以来、すっかりご無沙汰でしたが、こうしてまた手話を使うことができる機会ができて、うれしく思っています。

手話サークルの人が手話を伝授に来てくださり、ひとつひとつの手話の意味を教えてくださったのですが。
手話は歌詞をその言葉のまま直訳するのではなく、その歌詞の本当の意味(?)を読み取ってそれに該当するように手話を当ててくださっていました。

歌の歌詞を何度も何度も読み返し、意味を考え、それにふさわしい手話に置き換えてくださった労力を思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。

本番は謡いながら舞台の上で手話をすることになるので、やっぱり見た目もきれいでなくちゃね。
まだまだ音程も怪しいし、歌詞も全く暗譜できてないのですが(本当に暗譜で歌うんですよね〜?)手話もうまくできるように練習します。

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