ラブひなバッシングフラグ

あるマイミクさんのmixi日記で、こんなネタを見つけました。
 
デートDV」意外な真実 男の30%女性から暴力受ける
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/backnumber/n_dv__20080508_4/story/20080507jcast2008219850/
 
 
DVというと、夫が妻に、彼氏が彼女にというようなイメージがあったんですが、最近では女性が男性に暴力をふるうというケースがあるらしいですね。
この記事を見た瞬間、光る風を追い越す速さでラブひなを連想しました。
 
ゼロ使猟奇的な彼女?何それウマいの?(ちょ
 

「恋愛で束縛できる」という考えは男女とも強い
 
「DV」は配偶者や内縁関係など親密な関係にある人からの暴力だが、「デートDV」は、若い世代を中心とした恋人からの身体的、精神的、性的な暴力を指す。将来、夫婦間のDVに発展する心配もある。「デートDV」の深刻さをキャッチした横浜市が、2007年6月から12月にかけて市内の高校・大学に通う男女922人にアンケートしたところ、交際経験がある人の中で「デートDV」の被害に遭ったのは、女性371人中144人で38・8%。男性は 204人中56人の27・5%だった。
 
神戸市が07年10月から12月にかけ、市内の公立高校の男女生徒3020人を対象に行った調査では、「デートDV」を受けたことがある、と回答したのは女子が38%で、男子が28.7%だった。このうち、「なぐられたり、けられたりする」(男性3.9%・22 人、女性3.3%・21 人)、「命の危険を感じるほどの暴力をされる」(男性1.4%・8人、女性1.3%・8人)となっていて、「デートDV」を受けるのは女生徒が多いが、直接的な暴力を振るわれるのは男子生徒がやや多いことがわかった。

 
なんたることか。
このアンケートでは、男性のほうが女性よりも若干数暴力を受けるケースが多いということです。
景太郎となるの関係が現実世界にフィードバックされたということになってしまいます。
なんという仮想現実…
 
 
なぐられたり

 
けられたり

 
命の危険を感じるほどの暴力をされたり

 
これが実際にあるというから恐ろしい。
こんな光景はマンガの中だけではないんですね。
 

日本での「デートDV命名者で、「『愛する、愛される−デートDVをなくす・若者のためのレッスン7』などの著書があるアウェア(aware)代表の山口のり子さんは、J-CASTニュースの取材に対し、日本の若者の間で「デートDV」が増えているのは、セックスの低年齢化に関係していると話した。セックスすることによって、相手を自分の所有物のように思い、「支配」が始まるのだという。そして、相手を独占することが愛することだと勘違いし、「DV」だと気付かず、行為がエスカレートしていくことが多いのだという。

 
ラブひなでは、なるが景太郎を殴るシーンはもはや「お約束」となっています。
なるは性格上独占欲が強いためか、悲しいかなこの記事にどうしてもマッチしてしまいますね。
ひとつだけ合わないのは、景太郎となるはセックスしてないのにどうしてお約束がエスカレートするんだろうということですがw
 
海の向こうのアメリカなんかでは、ラブひなは「なる(あるいは素子)が景太郎を殴りすぎ」という具合に叩かれまくっていることを知っている人も多いかと思います。
アメリカのDV事情についてちょろっとぐぐってみたところ、女性が男性に対して暴力をふるうというケースは表に出てこないだけで、実際にはかなりあるらしいです。
このような女性によるDVの背景がある中で、ラブひなが叩かれるのも無理はありません。
 
ここではイギリスでの事例が取り上げられてますが、アメリカのDV事情の話題にも触れています。
http://dubai.cafe.coocan.jp/topics/archives/2005/11/post_528.html
 
この問題が、いつの間にか日本にも上陸してしまっていたんですね。
ということは、この問題が大きくなってきたときに、ラブひなが国内でも目立って酷い叩かれ方をされるようになる…ということが予想されます。
まさかそんなことが、と自分で書いてて半分思ってますが、本当にそうなりそうな気がしてしまいます。
 
こんなこと書いてると、空想と現実の区別が云々言われそうだなぁ(苦笑