いわゆる「高速ゾンビ」ってさぁ
・・・・いやもう、高速で動くゾンビ自体がスタンダードになりつつあるのでわざわざカ
テゴリー分けする必要もなくなりつつある訳ですが。
『デイ・オブ・ザ・デッド』見たんですけどね。
いやー、主役のネーチャン可愛かったし、サブヒロインのネーチャンも最後まで死な
なかったし、監督がスティーブ・マイナーのせいか残酷描写よりもストーリーの流れ重
視で安心して見れたし^^;;、クライマックスの「大技」も楽しかったし、まあ作品
自体はにはそこそこ満足したんです、ストレートなゾンビ映画としては。
ただねー、今作にも登場するのはいわゆる2000年前後から主流になりつつある
「高速で走り回るゾンビ」なんですけどねー、これって、もう素人というか民間人には
勝てない相手でしょう?
70〜80年代のいわゆる「低速ノロノロゾンビ」だと、大勢に四方八方囲まれきらなけ
れば、まだなんとか逃げられるんぢゃねえか、という気にもさせてくれるんですが、こ
の高速ゾンビ、特に今作みたいに天井を逆さまになって這いずり回られた日にゃあ、も
うどうしたって一般民間人には例えゾンビ一体に対してだって勝ち目はないんぢゃない
かと。
どーしたって生き残る人≒主人公・ヒロインは軍人とか警官とかクローン人間とか
^^;; 戦いのプロみたいな人になっちゃいますよね。まぁその方が派手なアクション
シーンも作れるし映画製作側にとっては楽なのかもしれないんだけど、う〜むむ、
ちょっとなぁ。
まぁかといって今までのゾンビ映画でひ弱な人間が知恵と機転だけで最後まで生き延
びるという展開のもないしなぁ・・・・あってもなんだか盛り上がらなそうだし--;;
まーとにかく今作は主役のネーチャンが可愛かったので合格です。