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Ma Parole de vin-ワインは語る-

2014-10-02

芸術的な感動!ドメーヌ・クロード・デュガ ラヴォー・サン・ジャック 2011 Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques

| 15:36

2011 Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques(ジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラヴォー・サン・ジャック)  

生産者:Claude Dugat(クロード・デュガ)

 ドメーヌ・クロード・デュガのジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラヴォー・サン・ジャックは、常に暗い深い森のイメージがあります。クロードの時代は、より内面的で哲学的なジメージのワインでした。しかし、2010年を前後して息子ベルトランに代替わりするとワインの楽しさと喜びを表現するようなやや享楽的なニュアンスが加わります。

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 2011年のラヴォー・サン・ジャックの抜栓直後は、深い森の中をさまよっているような暗い闇の少しくぐもったイメージですが、時間をおくと、暗がりから徐々に晴れていくかのように、やがて森の中の木々や木の実、茸、土、ベリー、ローリエやローズマリなどのハーヴ、クローブターメリックなどのスパイス、そして、いくつもの野菜や根菜を煮込んだ香り、そして野うさぎなどのジビエの肉のにおい、などなど、森の中から食材がまるで湧いて出てきたよう香りに出会います。

 深い森の奥にたどりつくとそこには小さな山小屋が存在していて旅人をあったかく出迎え、森で採れた食材でもてなすような心温まる豊かさをもこのワインは表現しています。そこには芸術的美的な感動を伴います。(2014年9月24日試飲、ワイン専門平野弥テラスにて)

2011 Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques(ジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラヴォー・サン・ジャック)  生産者:Claude Dugat(クロード・デュガ)

ブログ再開します。

15:33

 ながらく中断していましたがブログを再開します。宜しくお願いいたします。平野

2013-07-25

ブルゴーニュ・ワインを楽しむ会 7月28日18:00〜(於:ワイン専門平野弥)

| 20:25

 文字通りフランス現地と同等のクオリティーで輸入されたワインは、リーズナブルな価格のワインでさえ心に響くものがあります。最近、試飲していて美味しいワインばかりを集めました。株式会社エスプリデュヴァン輸入のハイクオリティーなワインは、他では体験することのない精神的な世界へと飲み手をいざないます。

ワインリスト

(1) 2011 ブルゴーンニュ・ブラン・ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ 白

 生産者:コルディエ・ペール・エ・フィス

(2) 2010 プイィ・フュイッセ・ヴェール・クラ 白

 生産者:コルディエ・ペール・エ・フィス

(3) 2008 ブルゴーニュ・アリゴテ 白

 生産者:ラモネ

(4) 2007 ムルソー・ポリュゾ・プルミエ・クリュ 白

 生産者:フランソワ・ミクルスキー

(5) 2009 ピュリニー・モンラッシェ 白

 生産者:ルイ・カリヨン

(6) 2010 マルサネ・トロワ・テール ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤

 生産者:ジャン・フルニエ

(7) 2010 ジュヴレ・シャンベルタン 赤

  生産者:クロード・デュガ

開催場所:ワイン専門平野弥(横浜市荏田南町

会費7,000円(ワイン代食事代、税込・サーヴィス料込)

定員:8〜10名

お申込方法:メール(vin@hiranoya.net)またはお電話(045-915-6767)にて

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

2012-10-08

<美しい料理とワインのマリアージュ>の会(2012年10月15日開催)にむけてワイン選び

| 23:11

★<美しい料理とワインマリアージュ>の会

ヌッフ・デュ・パプ 六本木 × ワイン専門平野弥 協同企画

メニューとワインの選定を行いました。

○雑穀サラダ、ヴィネグレットソース

【メモ:シェリー酒酢、ディジョン・マスタード、ひまわり油

⇒NV クレマン・ド・ブルゴーニュ生産者:シャトーフュイッセ)

 シャルドネ100%。優しい酒質のクレマンを合わせます。

○シャルキュトリー盛り合わせ

【メモ:白コショウ以外のエピス・ハーブ類は未使用】

⇒2010年 ブルゴーニュ・アリゴテ シャン・フォレ v.v.(生産者:ジャン・フルニエ)

 シャルキュトリーとは、豚肉を使ったハム・ソーセージの総称です。これに相性が良いのがブルゴーニュ・アリゴテです。このことは、ブルゴーニュの人々の間では良く知られています。ちなみに、ブルゴーニュの地方料理ジャンボンペルシエ(ハムとパセリを使用)にはこのアリゴテワインが使われています。

八幡平サーモンのマリネ

【メモ:バジル風味のオイル使用、少しレモンのジュ・スモークフレバー

⇒2009年 ボジョレー・ヴィラージュ ”フィーヌジョセフィーヌ・ロゼ”(生産者:コルディエ・ペール・エ・フェス)

 サーモンとロゼとの相性は大変良い。


○ホタテのクレープ焼き

【メモ:クレープ生地はジャガイモ、ホタテのヒモのフォンにバターを加えたソース、青ネギ】

⇒2009年 プイィ・フュイッセ フィーヌ・ジョセフィーヌ(生産者:コルディエ・ペール・エ・フェス)

 9月にこのお料理にドメーヌ・コルディエのマコンを合わせ素晴らしい調和が表現されました。そこで、今回は、ドメーヌ・コルディエの最上のワインを合わせてみたいと思います。

岩手県和牛のカルボナード

【メモ:仕上げにベアレンクラシックを使用しにがみを出す】

⇒2009年ジュヴレ・シャンベルタン(生産者:ジャン・フルニエ)

 黒ビールで煮込んだお料理に何を合わせるのか正直いいまして迷いました。

そこで、ドメーヌ・ジャンフルニエの2008年ジュヴレ・シャンベルタンと2008マルサネ・トロワ・テールを実際にこの煮込みをあわせて見ました。結論は、2008年ジュヴレ・シャンベルタン。お料理とあわせるとよりワインの風味に艶がでてきました。

○カスレ

【メモ:フォンに豚足を多めに生ハムを加えている】

⇒2005年 コート・ロティー バルバリン (生産者:マチルド・イヴ・ガングロフ)

 豚足は、ピノ・ノワールとの親和性がよいと聞きます。そこで、ブルゴーニュの赤を、と思いましたが、今回はガングロフのコート・ロティーにしました。こちらのワインは、シラー種にビオニエ種がわずかに加わります。シラーは、もともとピノ・ノワールに近い酸味を持っています。ガングロフのワインは、コート・ロティーでもっとも繊細なワインを造ります。カスレはフランスの南の地方のお料理ですが、より繊細な料理とワインマリアージュが期待できます。

○短角牛の炭火焼

【メモ:熟成を少し長めにし,軽く酸味を感じるのが理想的】

⇒2009年 シャルム・シャンベルタン(生産者:アルロー)

牛肉に相性のよいブルゴーニュの赤は、ジュヴレ・シャンベルタン、ポマール、ジヴリーといったところ。土壌に含まれ鉄分によるのでしょうか。今回は、ジュヴレ・シャンベルタン村のグラン・クリュ シャルム・シャンベルタンをあわせます。シャルムの土壌には鉄分が多く含まれ、酒質は構成要素が蜜なのが特長です。

皆様のご参加をお待ちいたします。

★<美しい料理とワインマリアージュ>の会

日時:2012年10月15日(月)19:00〜

会費:10,000円

定員:30名(定員になり次第締め切り)

開催場所:ヌッフ・デュ・パプ 六本木 

東京都港区六本木7-17-19 FLEG 六本木 Second 2F(03-6459-2235)

申し込み方法:電話(045-915-6767)またはメール(vin@hiranoya.net)でお願いします。

ワイン専門平野弥のあらたな挑戦!<お料理とワインの“カジュアル&スーパーマリアージュ”の世界!>

| 22:11

これまで平野弥では、ワインの品質にこだわりより完璧で理想的のワインを追い求めてきました。

それらは、まったく熱の影響を受けていないワインであるために、生産者たちの情熱とコンセプトが、そしてブドウ樹が根付く大地の息づきまでが伝わってくるようなきわめて微細なニュアンスが表現されていました。そして、そこには私たちがなかなか出会うことのできない感動の世界が開かれていました。

そして次の課題は、これらの完璧なワインにお料理を合わせることでした。

★そのような中で新たな出会いが!

それは、9月に六本木のヌッフ・ド・パフさんにお伺いしたときのことでした。

ヌッフ・ド・パフさんといえば盛岡で超人気店。今年の1月に六本木に新規店舗を出店され岩手の食材を使ったお料理とワインが楽しめる都内の新しい食のスポット。

★お料理とワインの“カジュアル&スーパーマリアージュ”の世界!

私が試飲サンプルのために持ち込んだコルディのマコン・オーボワ・ダリエとホタテのクレープを食したときの衝撃は忘れられません。

シェフのお料理は、フレンチなのにまるで京料理に通じるような繊細さと品があります。これに、コルディエのマコンを合わせた時、お料理とワイン双方がひとつの音楽のように心の中まで響いてきました。

ワインはけっして高級なものではなくカジュアルワイン、しかし、そのお料理とワインマリアージュは本物でした。お料理とワインが調和し心を幸せにしてくれるような世界がそこにはありました。

f:id:hirano_m:20121008220131j:image:medium f:id:hirano_m:20121008220130j:image:medium f:id:hirano_m:20121008220129j:image:medium f:id:hirano_m:20121008220128j:image:medium

 そして、この私の個人的な体験をより多くの方々に知ってもらいたいという欲求が内から湧いてきました。

そこで今回ヌッフ・ド・パフのオーナーである伊東さんとのコラボでお料理とワインを楽しむ会を企画し、急遽日程が決まりました。

これまで見たことのない世界がそこには表現されるでしょう。

皆様のご参加をお待ちいたします。

★<美しい料理とワインマリアージュ>の会

日時:2012年10月15日(月)19:00〜

会費:10,000円

定員:30名(定員になり次第締め切り)

開催場所:ヌッフ・デュ・パプ 六本木 

東京都港区六本木7-17-19 FLEG 六本木 Second 2F(03-6459-2235)

申し込み方法:電話(045-915-6767)またはメール(vin@hiranoya.net)でお願いします。

2012-09-01

ふたつのOrthographe(オルトグラフ、綴り)エシェゾー(Echezeaux)

| 00:27

ワイン専門平野弥で根強いファンをもつマルサネ・レ・シェゾー赤(Marsannay Rouge Les Echezots)ドメーヌ・ジャン・フルニエ(Domaine Jean Fournier)

 現在、プルミエ・クリュへの昇格を申請中のこの畑、ワインは、シャンボール・ミュジニーと思わせる繊細さを持つワイン

f:id:hirano_m:20120902002017j:image:medium:leftところで、このマルサネのエシェゾーは、2012年から綴りが"Es Chezots"に変わるらしい。

 実は、ブルゴーニュの畑の名にエシェゾー(Echezeaux)は、ふたつ存在する。ひとつは、フラジェ・エシェゾー(Flagey Echezeaux )村のグラン・クリュであるエシェゾー。もうひとつは、マルサネ・ラ・コート(Marsannay-la-Côte)村にあるエシェゾー。

 綴りはふたつとも同じ"Echezeaux"で、もともとラテン語の "casa" (maison、家)に由来し「人里離れた集落」を意味した。歴史的にそのような集落が存在してこのリュー・ディー(Lieu-dit、畑の呼び名)が人々によってつけられたのだが、フラジェ・エシェゾー村の一部の生産者がマルサネ村の生産者にこの歴史的な名前を変えろと馬鹿げた要求突きつけたらしい。

 その結果、マルサネ村のエシェゾーは、

"les Echezeaux" 現在の正しい綴り

→"Les Echezots" ナポレオンの時代の綴り字(現在のマルサネ・レ・シェゾーに使われている)

→"Es Chezots"17世紀の土地の台帳の綴り字(2012年から)

と変更されてしまう。

 しかし、ワインは名前ではなくその香りや味わいを楽しむもの。

このことを真に理解している人々こそが本物のワインファンだ!

いくら畑の名が時代を下ったとしても、マルサネの生産者たちの将来への発展は押しとどめることはできない!!

2012-08-31

C'est la vie.

| 23:42

昨日あるインポータの営業の方が見えて試飲した2本のワイン。自社輸入のワインとあるインポーターのもの。

ワインを飲んでいて、美しさに感動する。特にピノ・ノワールには。それでも時々交通事故に合い、美しい肉体が無残につぶされししまい、血が固まって重たくなってしまったワインに出会うことがある。ワイン香りは、歌い手の美声にもにて美しい。つぶれたワインに美声を聞き取ることはもはやできない。悲しみ・・・が心に響く。本来は感動した(感動するはず)のワイン無残な姿が目の前にある。

かくも現実は重たくつらい。

C'est la vie.

f:id:hirano_m:20120831234209j:image:w360:left






















Geantet Pansiot ,Bourgone "Pinot Fin"2009(写真左),2010(写真右)