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2013-04-13

電王戦第四局 塚田泰明九段 対 Puella α

24点法で、点数で圧倒的に不利な塚田九段が粘って24点獲得し、持将棋となった。

Puella αの(というか現在のコンピュータ将棋の限界として)持将棋対策が不十分だったこともあり、

塚田九段が10点近く足りないところから引き分けに持ち込めたということで、塚田九段の執念とかを感じた人もいるらしい。

しかし、これは茶番である。

塚田九段は勝てた。

勝てる将棋放棄して、これ以上やるとしんどいので引き分けにしましょうと提案したのだ。

これは塚田九段勝負師として死んだといっても良い。


ではなぜ勝てたか。順に見ていく。


電王戦には256手規則という特殊ルールがある。

以下にルールの内容を記す。

○ 256手規則

256手目が指された時点で、対局は立会人によって止められる。そして、立会人は下記(A)〜(C)の状況を勘案して、対局続行、引分けまたはどちらかの勝ちを裁定する。

  (A)両方入玉・・・24点法に則って、対局続行又は立会人が裁定を行う。

  (B)片方入玉・片方未入玉・・・対局続行又は立会人が裁定を行う。

  (C)両方未入玉・・・対局を続行する。

   ※入玉とは、自玉が敵陣3段目までに進んでいる状況を指す。

256手を過ぎて対局が続行された場合、立会人は形勢に大差が着いたと判断した時点で、局面を止めて勝敗の裁定を行う。256手の時点およびそれ以降の局面での立会人の裁定は、対局者双方とも拒否できない。

立会人の裁定が、分かれた場合は連盟側の立会人の裁定を以て決定とする。ただし16時まで上記の引分けにあたるものとなった場合、千日手の場合と同様の方法により、指し直しとする。


256手規則により、相入玉の場合、24点法が適用され、対局者は裁定を拒否出来ないとある。

この場合、双方24点あれば有無を言わせずに引き分けである。

これでは塚田九段は勝てない。


ここで、256手目に塚田九段は玉を敵陣4段目に戻し、

(B)片方入玉・片方未入玉・・・対局続行又は立会人が裁定を行う。

にする必要がある。これは終局時の局面から可能であったと考えられる。


ここで重要なのはこの一文。

立会人の裁定が、分かれた場合は連盟側の立会人の裁定を以て決定とする。


つまり、256手目、連盟側の立会人が続行と裁定すれば、続行が可能であった。

そしてこの一文

256手を過ぎて対局が続行された場合、立会人は形勢に大差が着いたと判断した時点で、局面を止めて勝敗の裁定を行う。

形勢の大差に明確な基準は無い。よって連盟の立会人が続行と裁定すれば、延々と続行が可能であった。

ここで仮に、形勢に大差がついたというのを、片方の点数が24点を下回ったということにする。

この基準は自然であり、問題ないだろう。


ここで終局時の局面を見てみる。

Puella αの大駒が盤上にあり、Puella αの駒取り合戦の下手さは棋譜を観れば分かる通りである。

駒取り合戦を何百手も指していけば確実に大駒を取ることが出来た。

つまり Puella αの点数を24点未満にすることが出来た。


Puella αの点数が24点未満になれば、連盟はいつでも形勢に大差がついたとして、塚田九段の勝ちにすることが出来た。



以上が塚田九段が勝てた理由である。

私は塚田九段に何も難しいことは注文していない。

256手目に玉を敵陣4段目に戻すことと、延々駒取り合戦を続けることだけだ。

これだけで、塚田九段は勝てたのだ。

塚田九段が真剣に指していないと感じても仕方がない。


注目される一局に負けなくて良かった。

自分の対局で人間側の負けが決まらなくて良かった。

という気持ちしか感じられなかった。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 03:43 考えてみると別に256手目時点で敵陣4段目に戻る必要も無いか。
取り合う駒があると判断すれば対局は続行される。

通りすがり通りすがり 2013/04/14 07:15 既に230手であることがわかっていますか?
残り26手でできるとでも?
・・実際には塚田九段が指せるのは13手です。
さらには残った持ち時間も30分と少ない。
それで7点分も駒を取るというのは不可能です。
むしろ逆に上手い手を指されて
23点以下にされてしまうのがオチです

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 09:59 256手以降続行は可能です。更に25点には出来そうでした。
また、23点となろうとも、Puella αの大駒がとれそうならルール的に続行は可能です。

ななしななし 2013/04/14 11:09 続行するかどうかは連盟側の立会人が判断することで、塚田九段が決めることはできない規定ではないかと思います。
そもそも、電王戦の256手ルールは、単にコンピュータが指し続けて体力勝ちを狙うことを防ぐねらいだけでなく、入玉にやたら弱いコンピュータを保護する目的もあるのではないでしょうか。
もし256手までに馬をとれなければ、塚田九段の玉の位置にかかわらず、引き分けの裁定がなされていただろうとおもいます。
96とに同馬なら76とから一気に勝負をかければ、あと26手でどうにかなる可能性もあったように感じますが、動画を見る限り塚田九段は電王戦の相入玉時ルールを把握していらっしゃらなかったようですので、そういう難しさもあるはずです。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 11:31 > 続行するかどうかは連盟側の立会人が判断することで、塚田九段が決めることはできない規定ではないかと思います。

そうですね。しかし連盟側が塚田九段に勝って欲しいならば、
引き分けにする必要は無かったのです。
入玉になってからの駒取り合戦の内容を見ても、
明らかに実力差があるのですから、塚田九段には相手玉を詰ます見込みがあったと考えられます。
対局を止める理由がありません。

塚田九段が256手まで指し、連盟が引き分けとしたならば、
私は塚田九段を非難しませんし、連盟のみを非難したでしょう。

塚田九段が相入玉時のルールを把握していなかったようですが、
それは勝負する人間として論外です。
勝負師として死んだということに変わりはないです。

> そもそも、電王戦の256手ルールは、単にコンピュータが指し続けて体力勝ちを狙うことを防ぐねらいだけでなく、入玉にやたら弱いコンピュータを保護する目的もあるのではないでしょうか。

そうですね。結果としてはコンピュータを保護する結果となりました。
ただ、連盟の立会人に絶対的な決定権がある現状のルールではフェアではないですね。

人間は人間は 2013/04/14 11:38 トイレに行きたくなるんじゃないですか?(まさか、も*してまで勝て、と?)

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 11:40 塚田九段は30分残していました。トイレには何度か行けます。
個人的にはトイレ行って負けるくらいなら漏らしてでも勝つべきだと思います。

観戦者観戦者 2013/04/14 12:23 あそこからさらに7点取るビジョンが見えません。
Puellaの指し手がやや乱れていたとはいえ、ただ捨ての手などはありませんでした。
6段目7段目の先手の歩2枚は、後手側の駒1枚の犠牲で取れるかもしれませんが、4段目以上の先手の成り駒を、後手が点数を増やすように取れるような手順は思いつきません。
大駒にしても、馬は玉が裸なので取れましたが、終局図の状態ではどうやったら取れるのかさっぱりわかりません。
具体的な手順や方針など、説得力のある根拠を示さないと、256手以降の対局続行は無理でしょう。


なお、対局ルールに含まれる「24点法」という文言が指し示すものは明示されてはいませんが、文脈上、対局者の合意は含まず、単に点数の数え方を示すものであると解釈するのが法的には妥当でしょう。

理論的文章理論的文章 2013/04/14 12:29 貴方は「塚田九段は勝てた」とおっしゃいましたが、具体的にあと何手で勝てたと思いますか?

勝つためにに必要な手数が少ないならば、塚田9段は勝つことができる。
なぜならば、疲労による眠気がくるまえに勝負がつくからである。

勝つためにに必要な手数が多いならば、塚田9段は勝つことができない可能性がある。
なぜならば、疲労による眠気がきてウトウト眠ってしまい、秒読みの時間内にさせなくなり負けてしまう可能性がある。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 12:36 > 具体的な手順や方針など、説得力のある根拠を示さないと、256手以降の対局続行は無理でしょう。

以下にボンクラーズが将棋倶楽部24で駒取り合戦で負けた棋譜があります。人間が上手く大駒を取り、小駒もすこしずつ駒得しています。
http://d.hatena.ne.jp/hiraoka64/20130413/1365840209

> なお、対局ルールに含まれる「24点法」という文言が指し示すものは明示されてはいませんが、文脈上、対局者の合意は含まず、単に点数の数え方を示すものであると解釈するのが法的には妥当でしょう。

私もその解釈は妥当だと思います。
それならば256手目に玉を敵陣から4段目に移動すれば24点法で裁定されることはなくなります。

余談ですが、厳密に256手目時点に24点法の点数計算を当てはめると、
256手目に大駒交換し、一時的に5点プラス出来る可能性があるので、あえて明確にしていないのではないかと思います。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 12:43 > 貴方は「塚田九段は勝てた」とおっしゃいましたが、具体的にあと何手で勝てたと思いますか?

800手近く指せば、上記で示した棋譜のような状況になったのではないかと考えています。

> 勝つためにに必要な手数が少ないならば、塚田9段は勝つことができる。
> なぜならば、疲労による眠気がくるまえに勝負がつくからである。

じゃあ実際に指してみなかった塚田九段は勝負を放棄していますよね。

> 勝つためにに必要な手数が多いならば、塚田9段は勝つことができない可能性がある。
> なぜならば、疲労による眠気がきてウトウト眠ってしまい、秒読みの時間内にさせなくなり負けてしまう可能性がある。

まる一日程度は指せるはずですし、駒取り合戦には実力差があり、
通常の対局よりも神経は使いません。
1分将棋であと600手程度指したとしても、あと10時間です。
翌日の朝には対局は終わっています。
もし眠くてどうしようもなくなったら、そこで終局を打診すれば良いのでは。

0303 2013/04/14 13:05 理論上勝てたかもしれないけど。
少し前まで、コンピューター将棋の知識を知らなかった年配棋士が
その事を知っていたとは思えません。
知ってたら、勝ちにいってたと思いますよ。
提供されたソフトでも入玉するシステムは導入されてなかったわ
けですからその点では棋士側が少し不運だったかもしれませんね

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 13:15 あれだけ駒取り合戦の実力差がありながら、
大駒も取れそうだと考えなかった時点で、
塚田九段には勝ちたいという気持ちが欠片も残っていなかったと言えます。
塚田九段が入玉を初めから想定していたのであれば、
駒取り合戦で何百手も粘れば勝てることを知らなかったは通用しません。

mitumitumitumitu 2013/04/14 13:20 いいえ、あのまま続けていたら
256手目で戻しても引き分けの裁量になるのが当たり前です

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 13:30 > 256手目で戻しても引き分けの裁量になるのが当たり前です

どのルールに則って話していますか?
256手規則の(B)ですか?
それなら確かに立会人が引き分けと言えば引き分けです。
しかし指し続ければどちらが勝つか明確な将棋を
持将棋引き分けとするのは間違っています。
256手で引き分けとなれば連盟を批判しますが、
256手目に引き分けになるか分からない状況で、
塚田九段が持将棋の提案をしたということは、勝ち将棋をみすみす放棄したことに変わりはありません。

aa 2013/04/14 13:35 確かにプエラは最後に金駒を渡してくれて
龍馬が並んでる形だったんでいけた可能性はある

ただ玉を4段目ってのも危ないかもしれない
簡単にいうけれど向こうも駒は取ろうとしていてそれはプロ棋士だからこそ見えたり避けたりできた
ちゃんと塚田さんも必死に考えてたでしょ

その前のポナンザ企画で今回よりも有利な状況で入玉しながら頓死したアマの人もいたよね

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 13:40 > ただ玉を4段目ってのも危ないかもしれない

256手目の局面によっては難しい可能性はあります。
ただ、終局時の局面からは可能であったと考えられます。

また、4段目に戻るのは256手目だけで良いので、
その後すぐに安全な位置まで退避すれば良いです。

それに256手目の局面を見てから、無理ならそのまま終局すれば良かったのです。塚田九段は選択肢を単に放棄しました。

( ^ω^ )( ^ω^ ) 2013/04/14 13:50 仰るとおり続けられれば直ぐに逆転できたとは思いますが、現実的に続行は無理でしょう。そもそも4段目に下がったから入玉してないという理屈が通るようには思えません。それと勝てる勝負を勝ちきれなかったから茶番であるというのは論理的にも少しおかしいと思いますよ。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 13:55 > そもそも4段目に下がったから入玉してないという理屈が通るようには思えません。

256手規則を読みましたか?
入玉とは、自玉が敵陣3段目までに進んでいる状況を指す。
とはっきり書かれています。256手目に敵陣4段目に戻れば入玉ではありません。

> それと勝てる勝負を勝ちきれなかったから茶番であるというのは論理的にも少しおかしいと思いますよ。

勝てるはずなのに勝ちきれなかったなら、非難しません。
勝てる可能性が高いにも関わらず、面倒、しんどいから引き分けにしたのです。
個人の勝負であれば良いかも知れませんが、
塚田九段自身が「団体戦」という言葉を何度も使っているのに行動が伴っていないことが茶番なのです。

( ^ω^ )( ^ω^ ) 2013/04/14 14:01 えぇ 規則は見ましたし、hiraoka64さんの仰ることは正論です。
ただやはりhiraoka64さんの言うような状況になる可能性は極めて薄いように思えます。 ほぼ必敗の状況を引き分けに戻した時点で、勝負あったというのが対局者、立会人の認識であったと思います。仮に256手に達し、玉が4段目にいても引き分けの裁定になったと思われます。

wainwain 2013/04/14 14:02 あの場面での持将棋はやむおえないと考えます。

塚田九段が事前に練習していた相手は相入玉対策がなされる前の
ボンクラーズで2枚替えなどで大駒が取れるとは分かってなかったと思われます。また立会人も手数と時間をかければ後7点取れるとは考えてなくて暗に持将棋だとして示していました。(24点確保してすぐに対局場に入ってくるなど)

実際はどうであれ塚田九段にはあと7点取れるとはまったく考えられない状況だったので負けが引き分けになった状態で持将棋にするでしょう。ちなみに投了しなかったのはまだ敵の自陣内にいた駒とうまくやれば王手をかけて馬を1枚取れると考えてからでしょう。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 14:08 256手で引き分けになれば、
形勢が動いてる最中に勝負を止めた連盟が100%悪いことになります。その場合は塚田九段は悪くないです。
私が塚田九段に失望しているのは、大駒を取る気が全くなかったからです。256手目までに大駒を取りにいく姿勢をアピールすることは出来たはずです。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 14:14 最初から入玉を想定していたのにも関わらず、
駒取り合戦を想定していないのは論外です。

0303 2013/04/14 14:16 もう少し補足するならば、棋士は勝負への執着と同時に
プロとして魅せる事へ美学ともいえる拘りがあります。
ベテラン棋士になると特に、いろいろな拘りがある様です。
対局後の涙は、本来なら投了する局面での自分の美学との葛藤が
あった事のあらわれだと思います。
あのまま続けていれば人によっては、棋譜を汚したと受け止める
見方もでてくるので、あそこで終わって良かったと自分は思いま
した。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 14:21 既に棋譜は汚れています。人間相手なら点数で負けていました。
既に汚れているなら、勝つまで指すべきだと思います。
汚い勝ちより汚い引き分けを選んだのでは、勝負師としては死んでいます。

wainwain 2013/04/14 14:21 >私が塚田九段に失望しているのは、大駒を取る気が全くなかったからです。256手目までに大駒を取りにいく姿勢をアピールすることは出来たはずです。

それは水平線効果で悪手を指すコンピュータ将棋に失望するようなものでは無いでしょうか?

あの局面から大駒を取りにいこうとしたら、
相手が正しく対応した場合、逆に点数を失う可能性が高いです。
(実際には正しく対応しないでしょうが)

hiraoka64さんには勝てる可能性が高いと見えていて、実際にはそれが正しいのでしょう。しかし塚田九段には勝てる可能性は無いと見えてたと考えます。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 14:36 > それは水平線効果で悪手を指すコンピュータ将棋に失望するようなものでは無いでしょうか?

コンピュータが悪手を指したところで失望なんてしません。コンピュータは特定の情況で悪手を指すようにプログラムされています。

塚田九段が、あの駒取り合戦を見て大駒が取れないと考えるとは信じられません。
百数十手で10点取れたのに、これから7点取れないと考える理由がありません。
それに、やってみて7点がどうしても取れなければその時に持将棋で良いのです。
リスクが少ない勝負を放棄した姿に失望しました。

KK 2013/04/14 14:43 塚田九段がコンピュータならそれもできるだろうけどね〜
現実的に考えると、必敗の状況からなんとかかんとか引き分けに持ち込んだって感じだから精神持たないでしょ
いやほんとにプロ棋士をどんな人だと思ってるか知らないけど人間だからね


>注目される一局で負けなくてよかった。
>自分の対局で人間側の負けが決まらなくてよかった。

>という気持ちしか感じられなかった

って書いてあるけど、終局前後はほんとにそれだけしか考えて無かったと思うよ

まあ、あなたの言ってる事は某チェーンの居酒屋の社長みたいに
できるまでやれ。無理だ、と絶対に言うな

に繋がるところがあるし、そういう考え方がある事も知ってます

( ^ω^ )( ^ω^ ) 2013/04/14 14:46 hiraoka64さんの仰ることに概ね同意です。続けられれば間違いなく勝てたと思います。800手もいらないでしょう。もしかしたら1時間の延長で勝てたかもしれない。なので勝てる勝負を放棄したように見えて苛立ちがあるんだろうと思います。ただ勝負を続けられる選択肢があったかというと僕は無かっただろうとおもいます。なぜかと言われると非常に長くなってしまいますが、簡単に言えばそういう流れだったと。なので塚田九段が勝ちを放棄したと言うのは同意出来ませんし勝負師として終わったととも思いません。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 14:58 > 現実的に考えると、必敗の状況からなんとかかんとか引き分けに持ち込んだって感じだから精神持たないでしょ

どれだけ塚田九段が疲弊していたのか分かりませんが、
何とか引き分けに持ち込んだなら、何とか勝ちに持ち込もうと思わないのが信じられません。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 15:02 > 簡単に言えばそういう流れだったと。

そうですね。映像からはそういう空気が読み取れました。
現実には256手指した時点で引き分けの可能性が高いのは分かっていますが、
塚田九段が諦めていない限り、256手目で引き分けになるのは連盟が引き分けと裁定した場合だけです。
その場合は塚田九段は全く悪くありません。

wainwain 2013/04/14 15:04 >塚田九段が、あの駒取り合戦を見て大駒が取れないと考えるとは信じられません。

それはhiraoka64さんが自分でコンピュータ将棋を作っていてコンピュータの指し手選択の方法を知っているから、そう思えるだけではないかと。

>コンピュータが悪手を指したところで失望なんてしません。コンピュータは特定の情況で悪手を指すようにプログラムされています。

はい、私も基本的には同じ認識です。悪手を指すというよりは指してしまうのほうがより正しいでしょうが。
ただ水平線効果を知らない人から見れば第1局の習甦の0手で角を馬にしてしまった手に失望するなりおかしいと思ってしまうでしょう。

>百数十手で10点取れたのに、これから7点取れないと考える理由がありません。

この10点も王が他の駒と離れていたこととPuella陣内に残っていた
駒を取っただけでコンピュータ将棋に詳しくないものから見ればこれからの7点とは難易度がまったく違うように(リスクも大きく)思えるんじゃないかと考えます。

私としては「リスクが少なく成功する可能性がある勝負を、リスクが大きく成功しそうにもない勝負と誤認して持将棋にしてしまいもったいないな」と感じています。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 15:29 > それはhiraoka64さんが自分でコンピュータ将棋を作っていてコンピュータの指し手選択の方法を知っているから、そう思えるだけではないかと。

そうなんでしょうか。本当に開発者でないと気付かないものなのでしょうか。
プロ棋士なら、あの一局を見て、続ければ勝てそうだとは思わないものなんでしょうか。
私にはそこが不自然に思えます。

コンピュータを恐れすぎていたり、一勝二敗で迎えたプレッシャーがそう思わせたのでしょうか。。

通りすがり通りすがり 2013/04/14 15:48 hiraoka64さんの言われる通り、塚田先生が勝つのは可能だったと僕も思います
けど塚田先生も入玉の可能性は事前に把握されてたでしょうから、今回のルールについても事前にしっかり目を通されてたはずです
それらをわかったうえで、持将棋引き分けを選択されたんだと思いますよ
勝負の事、棋譜の事などを考えあわせたうえで判断されたのではないでしょうか
何が何でも勝負にこだわるべきなのか、棋士としての矜持(棋譜など)を考慮にいれるべきなのか、難しいところですね

wainwain 2013/04/14 15:51 ニコニコ動画で木村八段の解説を見る限り、続けてれば勝てそうだとは考えてなかったように私は思えました。変な手は指すけどさすがに王の守りがしっかりして他の駒も成ってしまえば、簡単には点数を損してこないと考えてたみたいです。(塚田九段ではありませんが)

プログラミングについて知識の無い人間から見れば入玉が弱点とはいえ、あんなに強いPuellaが確保したも同然の点数を手放すとは思いもしないのでは無いでしょうか。

私としてはコンピュータを過剰評価していたと考えてます。開発者と言わないまでもプログラミングを少しでも知ってれば過剰評価してしまう確率はかなり減少するとは思いますが。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 16:02 > 今回のルールについても事前にしっかり目を通されてたはずです
> それらをわかったうえで、持将棋引き分けを選択されたんだと思いますよ
> 勝負の事、棋譜の事などを考えあわせたうえで判断されたのではないでしょうか


私個人としては、勝負にルール以外の事情を挟むことはあってはならないと考えています。
勝負の当事者も、観戦者もです。
健全な勝負には欠かせないことだと信じています。

ですからルールの整備は非常に重要なことだと思っています。
スポーツでも、ルールの穴を突いて批判された選手を沢山見てきましたから。

持将棋ルールが、トライルールなどでもう少し改善されていれば、こんなことで悩まなくても済むのですけどね。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 16:18 > ニコニコ動画で木村八段の解説を見る限り、続けてれば勝てそうだとは考えてなかったように私は思えました。

確かに木村八段は勝てそうとは言っていませんでしたね。

解説の木村八段はコンピュータ将棋を知らなくても仕方ないにしても、
塚田九段はボンクラーズの研究をしていたでしょうから、
勝てそうと思わなかったことはショックです。

通りすがり通りすがり 2013/04/14 16:25 >ですからルールの整備は非常に重要なことだと思っています。
>持将棋ルールが、トライルールなどでもう少し改善されていれば、こんなことで悩まなくても済むのですけどね。

結局それだと僕も思います
そして明確なルール設定が無い状況下では棋士が自分で判断してよいと思うので、今回は塚田先生の判断を尊重すべきだろうと思います

>私個人としては、勝負にルール以外の事情を挟むことはあってはならないと考えています。

少し話が逸れます
サッカーで味方の選手が倒れたので相手がボールを外に出してくれた、という状況では再開時に相手にボールを返します
1点ビハインド残り数分という時でもそうします
返さなければいけないというルールはありません
hiraoka64さんにお聞きしたいのですが、チャンスならボールは返さず相手ゴールに突進しても問題ないとお考えでしょうか?
まあさすがにそれは無いでしょうけど、せめてこれも明文化すべきとお考えでしょうか?

すみません、面白い議論ですけど、3行しかスペース無いとちょっと書きにくいです(^_^;)

wainwain 2013/04/14 16:30 >解説の木村八段はコンピュータ将棋を知らなくても仕方ないにしても、
塚田九段はボンクラーズの研究をしていたでしょうから、
勝てそうと思わなかったことはショックです。

研究していたボンクラーズは入玉モードが入ってなかったみたいです。塚田九段はPuellaがあんなに早く入玉を目指すとは考えてなくて上と横から攻めて詰まそうと考えてたそうです。

塚田九段にとって相入玉してからの相手は研究した相手ではなく未知の相手ではなかったのでしょうか?

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 16:38 > そして明確なルール設定が無い状況下では棋士が自分で判断してよいと思うので、今回は塚田先生の判断を尊重すべきだろうと思います

塚田九段個人の勝負なら良いですよ。団体戦とご自身が何度も言っているので、敢えて批判しました。

サッカーのそれは美しい文化だと思いますが、たまに守られないじゃないですか。その時必ず揉めます。
揉めるくらいだったら、ルールを整備すべきだと思います。
サッカーの場合は試合後の身の危険などもあり、トータルで考えると、美しい文化を守った方が得なんでしょうね。
ただ、小学生のときサッカーしてましたが、その文化を守らなくても損をしないせいか、誰もそんなことしていませんでした。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 16:40 > 塚田九段にとって相入玉してからの相手は研究した相手ではなく未知の相手ではなかったのでしょうか?

Puella αが貸し出されていなかった以上、
入玉作戦を想定していたのに相入玉を練習しなかったとしたら、
準備不足としか思えません。。。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 16:41 コメント欄って行数変えられるのかな。。

wainwain 2013/04/14 16:56 相入玉の将棋自体は練習していたとしても、やはり入玉モードのPuellaは未知の相手に見えたのでは無いでしょか。
評価関数が切り替わってるので指す手は結構変わっていそうです。

通りすがり通りすがり 2013/04/14 16:57 >塚田九段個人の勝負なら良いですよ。団体戦とご自身が何度も言っているので、敢えて批判しました。

なるほど、なるほど
今後棋士間で議論して、同様のケースでどうすべきか共通のプランを持ってほしいですね

今回のケースでは塚田先生はボールを返したんだと思います
それがプロ棋士の文化だったり、棋士間や世間でであざ笑われないため(=試合後の身の危険)だったりなのではないでしょうか

あと細かい突っ込みしてしまいますが、塚田少年なら露骨に勝ちに行ったでしょうね
失うものが無いですからね(嘲笑などされない、プロ棋士としての矜持ももちろん無い)

いなりいなり 2013/04/14 17:17 公式対局を茶番とのたまい、勝負師として死んだとの言は
プロ棋士である塚田九段に対する非難以上のものだと私は思います

観戦者観戦者 2013/04/14 17:34  まず、ルールでは、256手の時点で、どちらか片方でも入玉していれば、
立会人は裁定を行う権限があります。
(B)片方入玉・片方未入玉・・・対局続行又は立会人が裁定を行う。
 Puellaが入玉している以上、塚田九段が仮に玉を4段目に戻したところで意味はありません。
 (B)に「24点法」の文言が入っていないとはいえ、ほぼ(A)と言える局面で、立会人が24点法に則って裁定をするであろうことはほぼ当然の帰結でしょう。

 また、「ルールに明示されていない事項は立会人に判断権限を与える」というルールであり、いわゆるルールの穴というものは少ないと思います。少なくとも、今回の事象にルールの穴は関係ありません。
 立会人の判断が一部に組み込まれているルールはおかしい、という主張であればそれはまた別の議論ですが…。個人的にはこれくらいの範囲の判断ならば常識的なルールと言えると思います。


 次に、入玉形において、アマチュア初段くらいある人間なら、自陣に残してきた駒はかなりの確率で取られてしまうもの、3段目まで行っている成駒はほぼ確実に取られないもの、と認識するのが普通と思います。
 今回にあてはめると、24点までの10点は頑張れば取れるかもしれないもの、残り7点はまず不可能なもの、という認識が普通であり、10点取れたからあと7点取れるという主張には、プロ棋士は説得力は感じないでしょう。


 提示された棋譜を見ても、タダの駒を餌に大駒を捕獲するという手順は今回のPuellaに対しても有効だったかもしれません。(うまくいけば+3点ですね)しかし、それを試したいから止めてくれるなといって、プロ棋士である立会人が説得される可能性は少ないでしょう。

 また、小駒による点数プラスについては、提示された棋譜においても偶然発生した事象で、狙ってできるものではないしいつできるかもわからない、発生する確率も相当低いものであるという印象を受けました。こうなるかもしれないから対局続行すべき、という主張には肯きかねます。


 さらに、人間というのはかなり間違えます。これまでの電王戦でも、GPS将棋100万円企画でも、「これは間違えないだろう」という局面で相当間違いは発生しています。入玉してまず捕まらないだろうと思っていた玉を詰まされてしまったアマ強豪もいました。
 本局でも、最後で木村八段が「うっかり△5八角と打つと▲5九金で角が死ぬ」と解説していたように、落とし穴はいくらでもあります。

 手数を延ばすのは、人間にとって相当ハイリスクです。引き分け以上が確定していない状況なら、リスクは負うべきでしょう。しかし、24点確保した時点で、それを捨てて、万が一勝てるかもしれないけれどほぼ確実にそれまでにミスをして負ける、という選択肢を選ぶのはあまりに無謀で、少なくとも団体戦プレイヤーとしては失格です。

 立会人が256手時点で裁定を行わない可能性がほぼ0である(説得力ある材料がない)こと、256手時点で24点法に則った裁定がなされるであろうこと、256手までに致命的なミスをする可能性は人間の方が相当高いことを勘案すると、一刻も早く引き分けを確定させることは最善の判断でしょう。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 18:16 持将棋のルールは本来、互いに入玉し、相手玉を詰ます見込みがなくなったら、両対局者の同意をとって成立するものです。
Puella αの玉は本当に詰まないのでしょうか。
私は時間をかければ詰むと思います。
まず、大駒をとれば後ろへの利きを増やすことが出来、
駒取り合戦で相当有利になります。
徐々に駒得を広げ、勝つことが可能だと思います。

ですので、詰ます見込みがあるのに終局することは、立会人としてはやってはいけないことだと思います。

>  手数を延ばすのは、人間にとって相当ハイリスクです。引き分け以上が確定していない状況なら、リスクは負うべきでしょう。しかし、24点確保した時点で、それを捨てて、万が一勝てるかもしれないけれどほぼ確実にそれまでにミスをして負ける、という選択肢を選ぶのはあまりに無謀で、少なくとも団体戦プレイヤーとしては失格です。

私には駒取り合戦の実力は明らかに塚田九段に分があり、
続行して駒損することはほとんどないと考えています。


立会人は人間同士の対局時と同様な常識的な判断で256手目の裁定を行なってはいけないのです。
あくまで、続けても勝負がつきそうにない場合のみ、裁定すべきです。
もし256手で立会人が引き分けの裁定を下したなら、私は連盟の立会人を徹底的に批判したでしょう。

ルールに常識的な判断などという曖昧さを残してはいけません。
全ての机上の空論のようなルールの穴は潰していかなくてはいけません。
日本将棋連盟はルールの整備をないがしろにし過ぎています。

電王戦ファン電王戦ファン 2013/04/14 18:17 記事を読んでなるほど!と思いました。
私自身は必敗将棋を引き分けにした時点で「よくやった!」と思い満足しました。でも確かに勝とうと思えば勝てる勝負でしたね。その方が、勝負師らしいし私の価値観からするとむしろ格好良いです。
しかし、塚田九段もおそらく満足し、勝ちに繋げることは思いつかなかったのでしょう。
ただ、そこまで勝負に徹することのできる人間は本当にいるのかな?と思いました。勝負師として「死んだ」とされていますが、そこまで勝負に徹する「生きた」勝負師を私は見たことがなく、観念的にしか存在しないのではないかと思います。もっとも、塚田氏が本来はそのような勝負師であって、昨日のような結果に終わったのであれば、それを残念に思う気持ちに共感します。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 18:28 >>↑
将棋倶楽部24で、勝っても負けても何も変わらないにも関わらず、
ボンクラーズを800手以上かけて倒した人がいるのです。
プロならそれくらいやって当然と考えます。

将棋ファン将棋ファン 2013/04/14 18:35 230手目における塚田九段の心身状態は塚田九段以外にわかりません。勝負師であればこそ、指し続けて勝ちたいという欲求とは切り離して、客観的に自らの心身状況を勘案し、これ以上指せばミスを犯す確率が高いと判断したのでしょうから、外野はその判断には疑問を呈す余地はないと思います。もちろん、指し続けていれば勝つ余地があったという議論はなされてよいと思いますが。
230手目以降では、塚田九段は1点でも失えば引き分けどころか負けでした。それまでに指さし確認をし続けていることから見て、緊張の連続であったことは想像に難くありません。勝とうとして動けばその都度確認作業が必要になり、心身にプレッシャーがかかります。勝ちたい欲求が強ければ疲れやプレッシャーなど跳ね除けられる、というように人間はできていません。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/14 18:55 > これ以上指せばミスを犯す確率が高いと判断したのでしょうから、外野はその判断には疑問を呈す余地はないと思います。

塚田九段が本当にそう思っていたのだったら持将棋も仕方ないですけど、30分残っていましたし、私にはまだ指せるように思いました。

通りすがり通りすがり 2013/04/14 23:41 棋譜を見てみましたが、230手の段階で、塚田九段が勝つ可能性は全く無いのではないかと思います。続けていたら塚田九段が勝てたという主張はちょっと驚きで現実離れしすぎています。むしろ、プエラの方が安い成駒が多くて手厚い局面です。点数うんぬんはともかく、局面としてどちらが優勢かと聞かれたら、断然プエラだと思います。もし引き分け無しで点数勝負、となれば、いずれはと金をじわじわ引いて、徐々にプエラが駒得に転じていくのは目に見えています。そのうち大駒を取られて点数でも塚田九段は勝てなくなるでしょう。持将棋に不満があるのはプエラ側なのではないでしょうか。
もう一つ、ご老体の塚田九段の体力を考えたら、限界だったでしょう。佐藤四段も、船江五段も、優勢な局面を迎えながら勝ちきれなかったのは、体力負けの感が否めません。230手の局面から体力無尽蔵のプエラ相手に一仕事しろというのは自滅以外のなにものでもないでしょう。
最後に、塚田九段は対局終了後の記者会見でも泣いていました。なぜ泣いていたかというと、何度も諦めた局面があったからだと思います。たぶん、普段の対局なら、心が折れて投了する場面が幾度もあったのだと思います。インタビューでも「団体戦」というところを強調していましたが、投了したらプロの敗北が確定するので、本来なら早い段階で投了するところを、投げるに投げられなかったというのが本当ではないかと思います。それが何だかんだで敵陣の駒がちょこちょこと払えて、大駒を一枚拾えて、なんとか24点に持ちこめたのだと思います。こうして鑑みると、勝負師として死んだという論点はそもそも的外れであり、むしろ将棋連盟という団体の職員がその責任を果たしたというのが正しい認識じゃないかと思います。

一般人一般人 2013/04/15 02:01 リスクが少ない、というのは非現実的だと思います。
機械が相手の時点で、ミスは取り返しのつかないものとなります。800手で勝てる、という評価は理解しかねますね。一分将棋からも全くミスが許されない中、曖昧な勝利目指して進み続けろというのは非人間的なのではないでしょうか。戦い続けるのが勝負師である、勝ちから逃げただけだ、という見方なのでしょうが、少し理想論過ぎるのでは…
ボンクラーズ相手に800手で勝った人は、負けても何もなかったからでしょう。リスクがなければ塚田九段も戦い続けたでしょう。しかし、この電王戦は団体戦です。自分がリスクを背負ってギャンブルするくらいなら、230手指した後の自分より勝ち目のある次にバトンを渡すという判断は、逃げではないでしょう。塚田九段が甘い、という評価なら反論しようがありませんが、勝負師として終わっている、というのは間違いです。「勝負」という漢字に「負」が入っているように、勝ちだけでなく負けも考えてこその勝負師ではないでしょうか。

BigHopeClasicBigHopeClasic 2013/04/15 02:25 塚田九段の体力気力のことを言うのであれば、塚田九段は戦前に
「4時間では短い、6時間欲しい」
と何度もおっしゃっていたので、そこのところを突いて、
「順位戦の行方中川戦のように翌日朝9時までは指し続けるべき」
と指摘することも、的を外してはいないと思います。
そこまでは言わずとも、少なくとも24時までは指すべき、程度であれば。
6時間欲しい、と言った時点で、だったら日付をまたぐまで指す覚悟は
あるんだな、と問われてもやむをえないところはあるでしょう。

ただ、私もそれを言うのは酷かなと思ってしまいます。
理にはかなっていませんが。
6時間欲しい、のは、考えるべき勝負どころであれば考える気力も体力も絞り出せる
というように善解すべきなのでしょうし。

通りすがり通りすがり 2013/04/15 07:50 体力的な話ももちろんですが、
ニコニコ生放送をやっていて、観客や立会人、
指し手等色々な関係者が居る状況で、
800手程もかけて勝ちにいこうなどというのは非現実的です。

もし続けていても256手で引き分けになったでしょう。
「このまま何百手も指し続けたら逆転があるかもしれない」
という判断を立会人がして対局が続行されると思っているのでしたら、あなたは頭がオカシイのかと思います。

もちろん、そういったものが何も無い状況であれば
勝てる可能性は無くはないですが、状況が全く違いますから。
その辺の常識も考えてみてください。

you_you_ 2013/04/15 10:44 塚田が王戻したところで256規則で引き分けで終わるよ
(B)片方入玉・片方未入玉・・・対局続行又は立会人が裁定を行う。

続行する根拠が無いもの
コンピュータがミスをすると思うからってのは根拠にならない

通りすがり通りすがり 2013/04/15 19:07 なるほどーと読みましたが、
屁理屈を並べて塚田9段の批判に一生懸命って見えてしまいます。
電王戦とはどういうものかなにか勘違いしているように思えます。
ニコニコ動画の企画の一部ですよ?一日で放送が終わらないといけない部分、ユーザーが楽しめる時間というのも考えないといけません、あのあとだらだら何百手もやられたら見る方も飽きます。将棋ってつまんねーなってなるだけだと思います。少なくとも私はそう思うでしょう。あそこはこの企画の全体の空気を読んで終わりにするのが正解です。

BigHopeClasicBigHopeClasic 2013/04/15 23:07 立会人もまたプロ棋士だということは重要だと思いますよ。
まして今回の立会人は塚田九段を若い頃から知ってる神谷七段です。
塚田九段が「この将棋は勝てるから止めるな!」と言ったら、それを神谷七段が
止められるとは到底思えないのですが。
谷川会長でも無理でしょう。米長前会長が存命だとしたら止めないでしょう。

加藤一二三九段や河口俊彦七段が立会だったら、強権を発動して止めたかもしれません。

trsgtrsg 2013/04/16 00:07 「未入玉」という言葉は、「未だ入玉していない」としか私には読み取れません。
途中で入玉した時点で「未入玉」ではなくなり、256手目までに玉を引いても意味は無いのでは?

みやみや 2013/04/16 00:19 延々指し続ければ勝ちになる可能性もあるでしょうが、何度も目薬を指したりタバコを吸うためか頻繁に席を外していたことから、プロの対局で実際にありますが、行けないところに大駒が行って反則負けなどで負けになる恐れを感じたのではないでしょうか。
800手指して勝った人がいるといっても塚田九段よりプレッシャーはずっと少ないでしょうし、若い人かもしれません。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/16 01:34 > 「未入玉」という言葉は、「未だ入玉していない」としか私には読み取れません。
途中で入玉した時点で「未入玉」ではなくなり、256手目までに玉を引いても意味は無いのでは?

鋭い指摘ですね。しかし、これは256手目の玉の位置のみで判定すべきです。
なぜなら、一旦敵陣3段目に入ったが、相手駒に追い返されるという展開は実戦でも良くあります。
その場合、人間的には入玉していないことは明らかですね。
しかしルールとして、単に玉が引いた場合と区別出来ません。

今回は、入玉の定義を以下のようにはっきり明記しています。

※入玉とは、自玉が敵陣3段目までに進んでいる状況を指す。

ですから、たとえ自玉が敵陣3段目まで進んでいれば、
1段目に敵の金がいてとても危険だとしても、入玉は入玉なのです。

昨日の通りすがり昨日の通りすがり 2013/04/16 02:02 根本的に、塚田九段が指し続けたら勝てるっていう判断がおかしです。
塚田九段が指し続けたら勝てる局面なら、そりゃ私だって指し続ける方に賛成しますが、まず勝てない形勢です。

具体的には、盤上の駒の数で負けています。
相入玉で800手越えをやったことがあればご理解いただけると思いますが、と金などの成駒の引き合いになります。成駒の数の多いほうが相手の成駒を包囲して、徐々に行き場を無くして手詰まりに追い込む要領です。よって、局面の優劣は、盤上におけると金などの安い駒の成駒の数で決まります。安い成駒の製造には、最低でも打って成っての2手かかるので、結局はスピード勝負をしているのと同じになります。成駒の多いプエラ側は、つまりは手数の貯金をたくさんしているのと同じなわけで、その貯金で塚田側を圧倒しています。よって最終的には塚田九段がじり貧に追い込まれるだろうという予想が成り立ちます。

そもそも、24点まで点数が回復できたのは、プログラムの虚弱性を突いた面もあったでしょうが、それよりもプエラ陣に取り残された駒がたくさんあった事も要因の一つです。しかし、230手の時点では、それらもきれいさっぱり無くなっています。よって、点数が増える見込みはありません。

230手の段階で終わって塚田九段側は万々歳な局面です。

>米長前会長が存命だとしたら止めないでしょう。
>加藤一二三九段や河口俊彦七段が立会だったら、強権を発動して止めたかもしれません。

断言しますが、絶対に止めません。勝ちが無いんだから。

それでも、どうしても塚田九段の勝ち筋があると主張するなら、その手順を示すべきだと思います。そうしたら誰も文句言わないでしょう。

しかし、それができないなら、『塚田勝ち』がそもそも妄想であって、その妄想を根拠に、塚田九段を批判するというのはおかしいとなります。

もう一つ、もっと根本的な問題があるんだけど、仮に持将棋を認めないで、続行させたとします。プエラ側が塚田玉をよせに行って、一時的に駒損して塚田九段が27点を超えたとします。さあ27点超えたから塚田九段勝ちって裁定できると思いますか?これから塚田玉を寄せるから邪魔するなってなるにきまっているじゃありませんか。何でプロ側にだけ都合のいいタイミングで裁定できると思い込んでいるのか私には理解できませんが、続行=詰むまでが大前提です。それは通常の対局でもそれが常識です。その場合、どちらが有利って考えるまでも無いでしょう。
そういった場の空気や流れも考慮すべきではないでしょうか。

昨日昨日 2013/04/16 02:55 >断言しますが、絶対に止めません。勝ちが無いんだから。

絶対に止めますの間違いです。

hiraoka64hiraoka64 2013/04/16 02:57 >>↑
コンピュータがそんなに的確に成駒寄せてこれるわけが無いです。
何度も貼ってますけど、
http://d.hatena.ne.jp/hiraoka64/20130413/1365840209
こんな感じで勝てるんじゃないでしょうか。
実際にボンクラーズに勝った人がいるのですから、分かりやすいです。

27点では互角でしょう。持将棋だって24点法ですし。
点数を減らしながらも、玉を追い詰めていってるなら続ければ良いでしょうけど、相入玉で駒損の攻めなんて続くわけないです。
駒の点数が大差になった時点での判定勝ちは自然ですよ。
一旦続行したら詰むまでやらなければならないわけではないです。

名無し名無し 2013/04/17 21:30 あのままルールの穴をついてさし続ければ勝積み込みがあるという意見には同意です。
みなさんのコメントに同意するところが多く、引き分け以上にはならなかったと思います。残念ながら、下記の理由からブログ主は一生懸命反論されていますが、机上の空論と思われても仕方ない。
理由は、引き分けほぼ確定の時点で立会人が入ってきたこと。
(つまり立会人は塚田さんに勝たせる気はない。本人同士は打ち続けているのに引き分けで手を打つように誘導した。)
塚田九段は256手までに引き分けにすることを考えて安全に打っていたこと。(度々の棋譜確認と、△8二香打というの読みが必要で勝ちに繋がるがCOMが反撃してくるかもしれない手より、確実に手に入る馬を選んだ。打った駒を取られるのはまずいので角打ちでのポイント稼ぎを放棄しているように見えた。)

上記の理由により、立会人も塚田九段も最終目標が引き分けであったと考えます。

とはいうものの、いろいろ電王戦4局目のブログを拝見していますが、塚田9段は絶対に勝てた。保証する!(私の心象です)ぐらいに強く書かれた記事は初めて見ました。ほかの記事は「勝てたかもね」ぐらいですね。素晴らしいと思います。

プエラαは非公開ですが、Bonanza 6.0がベースなので、せっかくですし、自宅であれば指し直しも可能ですので、塚田9段の状況から、こうすれば勝てたという棋譜を作ってみてはいかがでしょうか。入玉するルーチンはなくとも、再現手順までは自分で操作すればいいですし。入玉後は同じ手を打つ可能性は大いにあります。
(ちなみに私は、引き分けでいいと思ってるので、第4局の棋譜そのままで満足しております。)

初めて貼りますけど、
http://www.geocities.jp/bonanza_shogi/

こんな感じでかてるんじゃないでしょうか。
実際に勝った方がいるとおっしゃられるのですから、分かりやすいです。

棋譜を示すだけで、ブログ主は証明出来た。

http://d.hatena.ne.jp/hiraoka64/20130413/1365840209
があるので、これをもとに棋譜を示すことが出来た。

ブログ主は真剣に塚田9段が勝てたということ考えていないと感じても仕方がない。

手順はよくわからないけどルール上多分勝てると思った。

証明はしてないけど、これだけ書けば誰かが勝てるねと同意し棋譜を示してくれると思った。

という気持ちしか感じられなかった。

ひとやすみひとやすみ 2013/05/27 21:06 塚田さんは途中から入玉作戦に方針転換したと言っているようですが、それは詭弁です。対局前からそう考えていたところに、同僚が言った言葉を利用して、「参考にした」と見栄を張っているのでしょう。
塚田さんには失礼な言い方ですが、現在の地位から対局の機会もめっきり減り、家でコンピュータと将棋をする時間も増えたはずです。プエラの思考のおおよそはフリーで公開されているBonanza v6に近く、塚田さんはかなりやりこんだ模様です。後手矢倉に誘導し、戦ってみればわかる通り、本譜と同じような展開になります。塚田さんは序盤で2筋から香車を打っていますが、この手もシミュレーションの末に、この展開になればと「用意していた選択肢」のひとつだったはずです。
プロ棋士が「勝つ手より負けない手」を指すのは評価できますが、「負けた将棋を投げない」のはみっともない限りでしょう。
(あの展開なら最後は)「塚田さんは勝つことができた」の発言に、否定するつもりはありません。たしかにあのまま継続していればそうなったかもしれません。しかし仮にそのまま対局を続けて、駒の取り合いで塚田さんが勝利したとして、「強いのはどっち?」の問いに、塚田さんが強いと言う人はジョーク以外にいないでしょう。すでにプロ仲間からも睥睨されてしまった塚田さんを見れば、あなたの言う「勝った」はmagure以下の値打ちもないということです。

もっこりもこみちもっこりもこみち 2014/03/18 05:46 一年前の記事にコメントもアレなんですが、「勝負師として死んだ」の一言が気になったので。
どんな戦いであれ、ルールの範囲であれば何をしてでも勝つべきだとい言うのは分からなくは無いのですが、「勝つだけ」が勝負とは思えないんですよ。
ポーカーですと、わざと下手な振りをしたり自分のキャラクターではない行動をしたり、少し損をしてでも後でそれが効いて稼ぎやすくなったりします。
また、強い弱いに関わらず「損をしない」「期待値以上のリスクは負わない」と言うのも重要だと思います。
これらは今回の塚田さんの判断にも当てはまるのでは無いでしょうか?
将棋のプロ棋士というものがどういうものか私は詳しく無いのですが、「将棋で飯を食う」と心に決めたときから、「強くなる」のは当然として先の人生の展望を予想し組み立てて来ていると思います。
勝ち、引き分け、負け、それぞれ個人で考え方や印象は異なり、また、その人達と今後関わっていく事を考えますと
今回の勝ちを捨てた判断というのは「勝負師として死んだ」とは言えないのでは無いでしょうか。

チャモアンチャモアン 2014/03/18 15:02 面白い記事ですね。個人的にはあの将棋は途中で一旦みるのを止めました。明らかに塚田敗勢だったからです。そこから奇跡的な追い上げをみせて持将棋に持ち込んだという認識でした。

塚田九段に貸与されていたボンクラーズは、本番と比べて入玉対策が古く相入玉自体が想定外だったという塚田九段の話でした。

そもそもプロ同士でも相入玉の将棋は少ないはずです。貸与されたボンクラーズが積極的に入玉してこないという話からすると、練習での勝負所は塚田玉が入玉できるかどうかであって、駒取り合戦で勝つという予想図は描き得なかったはずです。

それとプロ棋士は24点法になれており、電王戦の256手ルールは不慣れです。もし、塚田九段に本番と同じく相入玉を積極的に狙うプエラαが貸与されていたとすれば、塚田九段側が勝てると考えた可能性があるかもしれません。(練習で駒数が少ない場面からの逆転などあれば、ですが)

実際には駒取り合戦も、256手ルールも(練習のボンクラーズが積極的に入玉してこないから)想定外だったと思います。ですので、駒取り合戦で256手ルールなら勝てるといった思考は、疲労を別にしても不可能だったかと。これが私の考えです。

しかし、もしも勝ったとしても2−3で、ソフト軍勝利なんですね(泣)うーん、辛い。

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