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2010年11月07日

FreeBSDが使えるVPS比較

現在さくらインターネットで専用サーバを2台借りているが、VPSを複数借りて乗り換えを検討している。サーバFreeBSD運用したいので、FreeBSDが利用可能なサービスを試しにいくつか契約してみた。(DTIだけは例外的にCentOS)

会社VERIOさくらDTIARPRootBSD
設置場所アメリカ日本日本アメリカアメリカ
プランVPS v3 BasicN/Aスタンダード768 MBIota
プラン種類41365
OSFreeBSDFreeBSD *6CentOSFreeBSDFreeBSD
仮想化技術FreeBSD Jail *5KVM/QEMUOpenVZKVM/QEMUXen
料金 [円/月] *17196980100015201597
メモリ (保証) [MB]384512512512256
メモリ (最大) [MB]7865121024512256
HDD [GB]2020302010
転送量 (GB/月)無制限無制限無制限200125
Unix Bench *8N/A589.8410.6 *7355.5246.5
IPv4 アドレス51211
IPv6 アドレス××22^80 *2×
IPv4追加アドレス [円/個]×××○ *380
逆引き×△ *4
コンソール×Web, VNC *9×SSH, VNC *10VNC *11

NTT/VERIO

FreeBSD Jailをベースリソース管理機能を追加するなど独自に手を入れたシステムを利用している。(ユーザからは普通FreeBSDに見える) 安心のブランドなのだろうが、サーバの性能の割には高く、個人で契約する意味はあまりない。(海外FreeBSD VPSが皆無だった時期ならそれなりに価値はあったと思う。)

解約時には国際電話をかける必要があるので、英会話が苦手な人にはオススメ出来ない。

※かなり前に解約済みのため、ベンチマークは未実施

さくらインターネット

多種多様OSを選べ、(再) インストールVNCで画面が飛んでくるため、パーティション設定など好き勝手に出来る。万一SSHで接続不可となっても、仮想シリアルポートVNC (over SSH) で復旧可能なのは有り難い。(FreeBSDも仮想シリアルコンソールは設定可能だが、安定しないためVNCを利用する必要がある。)

プランが一種類しかない、逆引きが自由に設定出来ない、サポート電話はまず繋がらないところが残念。

データセンタ東京と大阪のいずれかで、割り当てはランダムのようだ。(traceroute を見る限りは)

DTI

制限付きとはいえ、逆引きをある程度自由に設定可能なのはうれしい。(UnicNameで管理しているドメイン名のみ可能) この価格帯では珍しく、StandardではIPv4/IPv6アドレスがそれぞれ2個、Proではそれぞれ4個まで利用可能。(2個目以降は申請が必要。)

OpenVZ を利用しているため、その仕様上最低保証メモリ量を超えるとプロセスが強制的にkillされる可能性があるため注意が必要。(/proc/user_beancounters でリソースの利用状況を確認可能。) UnicName ではA, AAAA, MXレコード編集可能だが、DTI契約しているサーバに紐付いた設定することしか出来ない (余所のサーバに設定する事ができない) ため、ドメイン名DTI専用となる。

今回契約した中で唯一FreeBSDが利用出来ないが、OpenVZのため仕方ないところ。

ARP Networks

機能的に不足はなく申し分ないが、アメリカに設置されているため日本からはやや遅延があるのが気になる。(OCNからping 130ms程度) とはいえ、SSHなどのアプリケーションがもたつく程度で、Webメールなどの実用には問題ない。

コンソールは通常のVNCに加え、VNC over SSHで利用可能。また、SSHから設定用の管理画面にアクセス可能。

初期状態では /30 のネットワークが切ってあり、使えるIPアドレス2個が (仮想) ルータサーバそれぞれに割り当てられている。IPアドレス追加はこのネットワークを /29, /28 に変更する事で行われるため、それぞれ5個、13個利用可能となる。1個単位の追加が出来るわけではないため、1個だけ欲しい場合はやや不経済最初は1個のプラン (/30) で申し込んだが、5個に変更しても今のアドレス域は変わらず後ろに伸びただけだった。各サーバに対して最初から /28 分を用意しているのかもしれない。

IPv6は /48 で与えられ、初期状態では /64 分が利用可能。リクエストすれば /48 全体をルーティングしてくれるとのこと。じゃぶじゃぶ使える。

IPv4アドレスの逆引きは RFC 2317 方式で、IPv6アドレスは通常の方式で委譲されるため、DNSサーバの立ち上げが必要。

768MBのプランのためやや料金が高めだが512MBのプランであれば15ドル (1200円程度) で、円高の今なら十分さくらやDTI比較対象になるだろう。

海外サービスにありがちだが、規定の転送量を超えると従量課金 (5 USD / 100GB)のため大量にアクセスがあるサイト運用する場合には注意が必要。

RootBSD

少し前はこの価格帯のFreeBSD VPSが無く、貴重な存在だった。今となっては、ARP Networks と比較すると値段・性能で劣ってしまったため解約予定。

コンソールは暗号化されないVNCのため、やや不安が残る。

NQhost

契約だが、現在検討中。ロケーションはアメリカとドイツから選択可能な珍しい会社

JoinVPS

転送量とメモリ (最大) が大きめに設定されているが、スペックの割にやや高め。転送量は4ドルで無制限にすることも可能。

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