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2010年11月08日

FreeBSDIPv6 (6to4) を設定する

さくらVPSTokyo 6to4を利用したIPv6接続を設定した。

設定

サーバIPv6通信を行うのみで、ルーティングを行わない場合は以下の設定を /etc/rc.conf に追加して再起動するだけでIPv6接続環境が得られる。(自身のIPv4アドレスが192.0.2.123の場合。)

# Network settings (IPv6)
ipv6_enable="YES"
stf_interface_ipv4addr="192.0.2.123"
stf_interface_ipv4plen="0"
stf_interface_ipv6_ifid="0:0:0:1"
stf_interface_ipv6_slaid="0000"
ipv6_defaultrouter="2002:c058:6301::1"

"ifconfig stf0" の結果は以下の通り:

stf0: flags=1<UP> metric 0 mtu 1280
        inet6 2002:c000:027b::1 prefixlen 16 
        nd6 options=3<PERFORMNUD,ACCEPT_RTADV>

ipv6_defaultrouter は Tokyo 6to4 のルータなので、これを他のアドレスに変更すれば、他の 6to4 ルータを利用する事が出来る。

割り当てられるIPv6アドレスブロック

自身のIPv4アドレスが192.0.2.123の場合、割り当てられるアドレスは、2002:c000:027b::/48 となる。c000:027b の部分はIPv4アドレスがが16進数で入る。具体的には以下のコマンドで求められる。

yasu@kiki:~% printf "2002:%02x%02x:%02x%02x::/48\n" `echo $IPV4_ADDR | tr . " "`

実際に割り当てられるIPv6アドレスは以下のように決定される。

2002:c000:027b:0000:0000:0000:0000:0001
---- --------- ---- -------------------
(*1) (*2)      (*3) (*4)

(*1) ... 6to4用に割り当てられた空間 (固定)
(*2) ... IPv4アドレス (192.0.2.123)
(*3) ... stf_interface_ipv6_slaid
(*4) ... stf_interface_ipv6_ifid

ルーティングする場合

(レンタルサーバではあまり関係無いが) ルーティングを行うなら、以下も必要。(LAN側のインターフェイスを fxp0、ネットワークを 2002:c000:027b:1::/64 とする場合。)

ipv6_ifconfig_fxp0="2002:c000:027b:1::1 prefixlen 64"
ipv6_gateway_enable="YES"
rtadvd_enable="YES"

逆引き

6to4でIPv6接続環境を整えた状態で、https://6to4.nro.net/6to4_reverse/アクセスすると逆引きゾーン (b.7.2.0.0.0.0.c.2.0.0.2.ip6.arpa) の委譲を申請する事ができる。

なお、必ず6to4で得られた (IPv6) アドレスからアクセスを行い、登録するDNSサーバへは事前に設定を行っておく必要がある。(DNSの設定内容がチェックされるため。)

注意

Tokyo 6to4 は実験的なサービスのため、利用に当たっては注意事項を理解する事。

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