2009-06-27(土)
第四回「層・圏・トポス 現代的集合像を求めて」勉強会
第四回「層・圏・トポス 現代的集合像を求めて」勉強会*1に行ってきました。今回は、前回の復習をじっくり数時間やって、実際には数ページだけ進みました。
で、ハマったのが二カ所です。
- P74 Sets^(C^op)(Y_c(),F) と Fが自然同型ってなんでわかるの?
- P74 定理7の証明 の fとgって?
2. については家で考えたらわかったので、ざっくり証明を与えておきます。
P74 定理7の証明
C(C',-)とC(C,-)がFを表現するので、C(C,-) -s-> C(C',-) と C(C',-) -t-> C(C,-)と言う自然同型(自然変換s,tの各コンポーネントが s;t = t;s = id となる)が存在する。
P72の米田のレンマの構成法を用いて、f = Φ'(t) = t_c'(id_c')、g = Φ(s) = s_c(id_c) と置くと、f:C->C'、g:C'->C となる。
ここでfについてP73の可換図について、id_c がどう移るかを考える。左回りの遷移では、 (C(C,f);s_c')(id_c) = s_c'(f) = s_c'(t_c'(id_c')) = (t_c';s_c')(id_c') = id_c' となる。右回りの遷移では、FがC(C',-)であることに気をつければ、(s_c;C(C',f))(id_c) = C(C',f)(s_c(id_c)) = C(C',f)(g) = g;f となる。よって、g;f = id_c' である。
f;g = id_c も同様に示せる。(Q.E.D.)
おまけ
議論の中で、「ある自然変換が自然同型だと、逆向きの自然変換があるのか」という話が出ましたが、あります。例えば、F-s->Gが自然同型を与える変換だとすると、各コンポーネントはisoなので逆射を集めてコンポーネントtを考えられます。このtに関して、任意の圏の射fについて可換図を考えると、t;Ff = t;Ff;id = t;Ff;s;t = t;s;Gf;t = Gf;t *2 となります。途中でsの可換性を使います。
- 17 http://return0.dyndns.org/log/
- 9 http://www.kt.rim.or.jp/~kbk/zakkicho/index.html
- 8 http://hiratara.dyndns.org/chaberi/
- 6 http://d.hatena.ne.jp/hiroki_f/200906
- 5 http://return0.dyndns.org/log/2009/06/
- 3 http://reader.livedoor.com/reader/
- 3 http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:00lOF-5DNLQJ:d.hatena.ne.jp/hiratara/20090625/1245908181+/etc/apache2/envvars&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a
- 3 http://www.kt.rim.or.jp/~kbk/zakkicho/
- 2 http://a.hatena.ne.jp/hiroki_f/
- 2 http://codezine.jp/author/336





