7月4日 ゼミ日誌

こんにちは。賭博系のゲームには滅法弱い14期の五十嵐です。
ぐるっと回って2周目になりました。
なんというかあっという間です。

【NS①】
サントリーHDサントリー食品インターナショナルを上場させるべきだったか?
YES側では資金調達の容易さやサントリーの本丸であるサントリーHDに与える影響が少ないという意見、NO側では株主の意見に左右される、赤字の補填の場合に影響があるのではないかという意見がありました。

【輪読】『ポピュラー音楽と資本主義』第5章 担当:小林さん、政木さん、宮本
問い:90年代日本において、ポピュラー音楽はどのような変容を見せたか。
答え:CDの普及とともに登場したJポップが大きく成長した。ミリオンセラーの乱発にみられた勢いは1998年にピークを迎えるがシブヤ系の実験的な試みが90年代末のJポップおいて結実したのと前後して、Jポップは終焉を迎えた。

問題提起:現在、日本の音楽産業は本当に不況なのか?
見解としては、CDコンテンツが不況なだけであり、音楽産業自体は不況ではないという意見が比較的多かったように思います。カラオケも新規店舗増えている印象がありますし、自分もそうではないかと思います。

【NS②】
・部活、教育困難校の指導に当たる教員の手当てを上げるべきか。

YES側では教員のモチベーションアップが中心に、NO側では部活手当てにお金を回すのは教育機関として間違っている、また問題の根本解決になっていないといった意見がありました。

【卒論中間発表①】
「海運業における日本的経営」明男さん
問い:日本の海運業において、いわゆる日本的経営が形成されたのはいつか。またそれは、どういった経緯(背景)で形成されたのか。
仮説:日本の海運業において、日本的経営は1920年代に萌芽を見せている。しかし、第二次大戦を境に断絶が起き、いわゆる日本的経営が形成されたのは1950年代である。形成された経緯は未定。

【卒論中間発表②】
「外食産業が果たす役割の変遷」直人さん
問い:日本の外食産業がどのように変遷し、人々に受容されたか。
仮説:外食は最も身近なレジャーや流行として受け入れられ、市場が急速に拡大していったが、バブル崩壊後は低価格帯や健康志向を意識した和食特化へと活路を見出すことで低成長を続けた。しかし、気軽に利用できる日常の場へと変化したことで市場拡大は止まり、差別化のためオリジナリティなどを重視するようになり、ありきたりな日常の中でちょっとした違いを作るためのものとなった。

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以上です。
もう7月ということでゼミはディベートや三田論などはもちろん授業も山場を迎えてきたので本腰入れてやらねば、です。

次のゼミ日誌担当は平ゼミのアイドル(?)こと石川さんです。
よろしくー