我が家の庭・・近隣

玄関までのアプローチ・・今が満開



庭では愛犬ボスが



穏やかな日々があります。

近隣には樹齢1000年以上と言う“桂の木”があります。

桂の木に関する由来があります・・



元来日本は神国にして道は則ち神道なり故に天祖国常立尊を始として天神七代地神五代の神々耳統御し給ひ人皇神武天皇に始まり既に九拾六代の今に至る迄天照大神の皇御孫天行をしろし召して神より伝ふる三種の神宝を御身の護とならせ給ひ皇統万々歳天壌と共に窮りなきは蓋し是神国なる此故に日本は万国に勝りて貴き事を記すべし如笹日本は神国なれぱ神の教を神と云へる神道は却ち人道なれぱ朝暮身には離れさる道なり抑舞山桂木の由来は人皇九十六代光巌院の御宇将軍守邦親王正慶二年癸酉二月廿八日夜年頃廿三四計り女神轟髪冠装東着し枕頭に忽然と現れ是甚三左衛門汝が宅より申の方位に当る木山の谷奥ヘ三枝に生る夏木あり此木世に類なき末世には必ず秋津島の名木となる而して此木の元より出る泉を用ゆれば人盛長寿牛馬安穏五穀豊熟せむ克民に伝へ給へ吾案内にして教へくれんと宣ぺり依りて案内に従ひ登りけるに大深谷口に着ければ左右より少し流れ出づる水音鈴鳴の如くきこへしに此処より凡二丁余も登りけるに二筋に流れ出づるを桂川の内浦と宣ふ左桂の内川伝へ登りけれぱ谷迫となり誠に三枝に生る夏木ありる末世名を発せむものをと凝ひあるべからずと宣ひて消へ失せ給ふにぞ否や夢覚けり扱て不思議なる正敷夢中とは思へ共神の御告なりと其儘捨て置かれじと翌日與平兵次郎を招き夢中の次第を語り含けるに両氏誠に氏神の御告ならんと深く感じ直に申合わせ三人連れにて夢想の如く彼の山へ登りければあんの如く大谷口左の谷より流れ出づる水音鈴のなる如く聞えけるにぞ此処より凡二丁余登るに左右に流れ出づる川佳の内浦と教へある左桂の内川登り行く谷の迫りと成る処を見れば正敷三枝に生る夏木あり 誠に氏神の夢想にして御告なるやと拝し奉り有難再三拝し奉りて席宅いたし郷中の人六呼寄せ委細夢想神のまにまに物語りし其上申し合せ 翌三月三日上巳遊日なる故皆々引連れ桂木の元に参りける誠に神の御告ならんと皆々肝心仕りける 其後字を舞山桂木 桂川の桂郷名発いたし月、又氏神に桂郷妙見宮と御尊号拝し奉りける誠に御夢想の有難ぎ感ずるに余りあり仰ぐべし尊むべし之に依りて氏神の報恩謝徳の瑞として敬而此一巻を末世に伝へ残す者也
             坂垣四郎高房末孫 正慶二年癸酉三月上旬
                           甚三左衛門
                              興平
                             兵次郎


まだまだ、歴史あるものがあります、追々アップして行きます。