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2012-12-26

【Anime】2012年話数単位で選ぶ、TVアニメ10選

 「話数単位で選ぶ2012TVアニメ十選」企画やってみようと思います。10本もあるのかと思うほどに、テレビシリーズをリアタイで追っていないひいろですが、選び出してみれば、十選に収まらない良回揃いの作品が多かったです。
 選定基準としては、「好きなシーン+一話の流れのバランス」「作品全体で最も輝いていたと思う回」にしました。本音としては、一つの作品からふたつぐらい出したかったです。というわけで、時系列順で。

偽物語 第七話 かれんビー 其ノ漆

「偽物語」 第三巻/かれんビー(下)【完全生産限定版】 [Blu-ray]

「偽物語」 第三巻/かれんビー(下)【完全生産限定版】 [Blu-ray]

脚本:木澤行人 絵コンテ:佐々木 満 演出:龍輪直征
阿良々木火憐を止めるべく、兄として立ちふさがる阿良々木暦
「勝った方が正しい」そう言い放つ火憐の言葉に対する、暦の返答とは?
偽物語 公式サイト

 歯磨きプレイにはまったく食指が動かなかった私ですが、この一話は好きでした。アバンでのBGMのかけ方がかっこいいんですよね。大技連発の兄妹喧嘩で道路が怪獣もののように壊れていくのはスカっとしたし、こういう一見むちゃくちゃに見えることも、「シャフトだから」「物語シリーズだから」というバイアスがかかるのも一重に積み重ねてきた武内宣之さんの緻密な空間設計とそれを介しないキャラクターたちの自由さがあってこそだと思います(個人的には、シャフト(新房)とピングドラム・ウテナ(幾原)の武内さんの仕事ぶりは似ているようでかなり違うので、その辺りを比較するのも楽しい)。

 Bパートのひたぎさんがいじらしくて、可愛いですんですよねぇ。「褒めて」切実な懇願から、夕焼けから夜の色に変わり、明かりが灯る。その前の貝木とのやりとりも舌戦なんだけども、カラスにしゃべらせたり、イヌカレー空間に落とし込んだりと工夫が満載なんですよね。毎回その工夫を見るのを楽しみにしていました。

峰不二子という女 一話 大泥棒 VS 女怪盗

LUPIN the Third 峰不二子という女 BD-BOX [Blu-ray]

LUPIN the Third 峰不二子という女 BD-BOX [Blu-ray]

脚本:岡田麿里 絵コンテ:山本沙代 演出:高橋 亨
フロイライン・オイレ島。その孤島には、あるカルト教団が住みつく。ルパン三世は教祖フラフラ様が隠し持つ秘宝「フラフラの灰」を狙い、島に侵入していた。そこでルパンは美しくも危険な女と出会う。その女の名は峰不二子...。フラフラ様の花嫁として近づき、同じく秘宝を狙っている謎多き女怪盗だ。お宝を巡り峰不二子ルパン三世の危なすぎる戦いが今、幕を開ける!
Episode|LUPIN the Third -峰不二子という女-

 「エロくて アバンギャルドで 大胆に!」という監督の声どおりの作品に仕上がりました、27年ぶりTVルパンシリーズ最新作! PVを見た時点での期待値はかなり高かったですが、一話一話峰不二子という女を暴き出していくエロスと背徳感と歓喜、そのすべてに魅せられました。橋本一子さんによる甘美な声が耳に染み入り、艶やかな不二子にひたすら圧倒される。あんなにも贅沢なOPがあるとは…! OPだけでもかなりお腹がいっぱいな上に、どの話数にも色気が溢れているんですよね。アニメスタイル002についている峰不二子という女設定資料集を見ると、手や足だけピンポイントに描かれてるんですよ、徹底的に「エロス」を追求した作品だと思います。

 どれにするか迷ったのですが、愛憎共にするルパンとの熱い初邂逅の一話を選びました。口紅を取り出して、銃に仕掛ける→その口紅で太ももに書かれたメッセージのくだりに頭が沸騰しましたね。峰不二子の脱いでも恥じないどころか、堂々振舞ういい女度合いには驚きと尊敬の念を抱くしかない。さすが、女性の羨望のまなざしを受けるセックスシンボルですよ!

 あと、すごく個人的なとこだけど、『ウテナ』『ピングドラム』のスタッフが活躍してるんですよね。一話の演出・高橋亨さんはウテナ一話を初めとして、様々な話数で演出をされていらっしゃいますし、6話の中村章子さんはピングドラムのEDを手がけてらっしゃるんですよね。「女の子から見た可愛い女の子って男性から見ると、実はエロい」と幾原監督に称されたとにかく女の子好きの中村さんが、あの6話を描いたのかと思うと、たいへん興奮します、本当にありがとうございます。6話の女教師不二子ちゃんと、美少女オスカーの絡み、ネタバレした瞬間の絶望と歓喜といったら! 音楽プロデューサー渡辺信一郎、音楽菊池成孔とか、スタッフさんもたいへん豪華なアニメでした。

君と僕。2 第12話 赤裸々

脚本:國澤真理子 絵コンテ/演出:鈴木洋平
要と相田静奈&日紗子姉妹は、幼なじみで家族ぐるみの付き合い。ある日、要の両親と日紗子たちの両親が海外旅行に行くことになり、その期間、晩ご飯を相田家で食べることになった要。
めんどくさいと言いながら、どことなく嬉しそうな要だったが、ほのかに思いを寄せる静奈が結婚すると知り…。
TVアニメ「君と僕。」オフィシャルサイト

 君と僕。は一期からして原作の再構成が上手くて、上手くて、30分のTVアニメなのに、一時間のドラマを見たような満腹感が得られるんですよ。なので、どの一話を選ぶかすごく悩みました。2話『mary'schristmas』と7話『Sweet sweet,baby』がとにかく好きなんですよ。茉咲と春と千鶴の話がほんとにドツボ。とはいえ、一期から積み重ねてきた萌えありきのものだろうと思って、要くんの話に。とはいえ、小ネタのように挟まれ続けてきてはいるんですけど。

 とにかくいい!! なにも言わず、なにも知らなくてもいいからただ見て欲しい! あらすじに書いてあるように、要くんは幼馴染のお姉さんの静奈に「ほのかに思いを寄せ」ているわけですが、この「ほのかに」というのはとても難しいと思うんですね。何度かあった邂逅シーンも本当にそれとなく潜められていた思いで、要くんはショックを受けているんだけど、「こうすればよかった」っていうのがまったくない。結婚してしまう大人とほのかな恋心を抱く子どもの差を感じてしまうという一幕。

 これって、「君と僕。」の一期二期両方の最終回でも語っていることだと思うんですね。高校生から見れば、25歳以降は大人で、人生を上手くやっていると思っている。でも、その大人も自分のことを「まだまだ子どもだなぁ」って自分達より年下の子達を微笑ましく見守りつつも思ってしまう。そういう緩やかな成長と大人と子どもの境界を揺らがせていくほのぼの青春グラフィティを繊細かつ大胆に描いた一話です。

氷菓 #14 ワイルド・ファイア

氷菓 限定版 第7巻 [Blu-ray]

氷菓 限定版 第7巻 [Blu-ray]

脚本:村元克彦 絵コンテ・演出:山田尚子
お料理対決に参加した古典部の3人、える、里志、摩耶花。里志からえるとバトンが渡され順調に料理を仕上げていく。でも最後のバトンを受け取るはずの摩耶花がいない。
第十四話 - 古典部のストーリー - TVアニメ「氷菓」京アニサイト | 京都アニメーション

 ぶっちゃけた話をすると、「愚者のエンドロール」あたりまで、あんまり面白いものだと思って見ていなかった氷菓です。それが「クドリャフカの順番」になった途端、毎週続きが気になるように。ただ、ミステリーやるだけで退屈だったのが、様々な場所で起こるハプニングとイベントを組み合わせながら、ミステリーが展開されるというのには引き込まれますね。組み合わせと場面の変え方がよかったです。

 関係性萌えの人間としては、「手作りチョコレート事件」とどっちにするかかなり悩みました(あっちもあっちで、原作アレンジの仕方がかなりいい。えると摩耶花の描写をいれてくれたのには本当に救われたし、男同士の会話がめんどくさい&可愛くてしょうがなかった)。

 この一話はひたすらに「ハラハラする」話で、初っ端の漫研のいざこざで謝る摩耶花から始まり、里志は大根の皮むきや鍋の煮詰まり度合いでえるを焦らせ、里志はえるの食材を使い切ったことに気づいて、(途中から諦めてたとはいえ)摩耶花は間に合わないし、ほとんど落ち着けない。序盤からひたすら焦りを抱え続ける摩耶花が、ポスター作成を終え、階段を駆け下りて、踊り場に着地するシーンでカメラがブレるのがまたハラハラさせられるんだよね。必要以上に、大きな料理研のアナウンスや途中から貧乏ゆすりを始める奉太郎含めて、本当に焦らされる。ここで絶妙なのが、実況する副部長に茶々と煽りをいれる料理研部長(CV.杉田智和)の台詞。ひたすらハラハラする展開なのに、どうにもこうにも笑ってしまう。原作からそんなに台詞は変わっていないはずなのですが、京アニでの活動履歴や声優個人のキャラクター性が付与されて、おもしろおかしいんですよね。このキャスティングは最高だと思います。

 高校一年生の男の子がこんなに可愛いなんて。部室から叫ぶ奉太郎と、無事に料理し終えた摩耶花にへらりと笑う里志の可愛さが異常。そうか、高校生の男の子って可愛いよな!!とつくづく思わされました。ところどころ制服に着られてるような気がしてしまうのもまた萌える。

坂道のアポロン 11話 レフト・アローン

坂道のアポロン 第4巻 Blu-ray 【初回限定生産版】

坂道のアポロン 第4巻 Blu-ray 【初回限定生産版】

脚本:加藤綾子 絵コンテ:出合小都美 演出:出合小都美 
父親の帰郷を知り、黙って家を出る千太郎。だが彼を待ち伏せる人物が…!? 文化祭が近づき、星児から挑戦状を叩きつけられた薫たちは、意外なメンバーを増やし名曲「マイ・フェイバリット・シングス」をレパートリーに入れて高校最後のステージに臨む。準備は万端、あとは本番を残すのみとなった前日、思いもよらない出来事が!!
アニメ「坂道のアポロン」公式サイト|ストーリー

 渡辺信一郎菅野よう子、期待の黄金タッグによるジャズアニメというあまりに高い期待値を裏切ることなく、堅実に、実に堂々とやってくれた一作だと思います。60年代という時代設定、浮き彫りになった繊細さと閉鎖感によって、大人に向けたテイストになっていて、少女漫画の枠としてはかなり異色でしたね。原作のラストである「少年少女の成熟」ではなく、「青春群像劇」にアレンジしていたのはすごくよかったなぁ。

 その中でも、11話は本当に色々なものが込められてますよね。『坂道のアポロン』を象徴する一話になっていると思います。
 自ら居場所を手放そうとする千太郎と、なぎ倒されてもまったくひるまない薫。11話にして、千太郎と薫の関係性が一度薫優位に転換するんですよね。それまでにも何度か千太郎の背中を押したり、おせっかいを焼いてきた薫が、この一話で、明らかに千太郎を救い上げる側に回るんですね。だからこそ、彼らは再び邂逅する。それを、ふたりを見守り、微笑ましく思うりっちゃんの「私のお気に入り」が象徴するのはたいへん美しい。

 Aパート中盤からラストにかけての「My favorite things」の流れが、三人での「坂道のアポロン」なんですよね。常に完璧であろうとするクラシック畑の薫と、薫の真面目さと頑固さをスイングというジャズの楽しさを理解している千太郎がリードし、そんなふたりを優しく温かく見守ってきたりっちゃん、三人のやりとりが、どんどん切り替わる一枚絵とあのジャズセッションに現れていて、本当に微笑ましくて愛おしいですよね。大人のようになめらかなのに、少女らしい可愛さを湛えいている歌声がたいへん素晴らしい。

AKB0048 12話 愛を歌うアイドル

AKB0048 VOL.05 [Blu-ray]

AKB0048 VOL.05 [Blu-ray]

脚本:岡田麿里/絵コンテ:小野勝巳、河森正治/演出:水本葉月、松田 清
凪沙たちが故郷の星から飛び立った後、藍花星では急激な芸能禁止運動が起こっていた。芸能推進派は次々と逮捕され、凪沙の父も娘が0048のメンバーになったことを問題視されて投獄。
また、友歌の友だちだった護は、WOTAの藍花星支部に身を投じていた。父を助けるため、WOTAと一緒に収容施設に向かう凪沙。だが、父は彼女のことを拒絶して……。
ストーリー|AKB0048 公式サイト

 AKB48を題材にアニメ、しかも、襲名制で13代目前田敦子とかいるという秋元康のごり押しすら感じられそうな作品ですが、いたって本気(マジ)です。AKB48のことをまったく知らなくても、アイドルアニメとして楽しい、AKB48のことを少しでも知っていれば、その熱さに魅せられ、AKB48のファンなら、声優として活躍する彼女達を応援する。とにかく、どの層が見ても熱い。AKB48という物語の本質を見事に描き出しているといえます。

 どの回も熱くて、泣けるのですが、その中でも「大声ダイヤモンド」が流れる12話を。私が、AKB48を「知った」のは、「大声ダイヤモンド」のMVなんですよね。勢いあまって、記事まで書いたほどに、熱い。AKB48に興味ない人は一度見ることをオススメします。「上からマリコ」とか榎戸洋司が脚本書いてるので、フリクリ・トップ2!が好きな人は見るといいと思います。

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大声ダイヤモンドから見たAKB48のアツさ - 喫茶Arl -β館

 最終話のあっちゃんのネ申感はすさまじいもので、超越者の輝きを放っているのですが(というか、この作品、前田敦子卒業を知った上でやってる作品として見ると鳥肌ものですよ、ほんとに)AKB48を少しはかじった人間としては、やっぱり「大声ダイヤモンド」が熱い。曲の最初で花火を打ち上げて盛り上げたり、キャラクターのアップになると、その子のボイスがあがったり、曲が流れている中で戦闘が行われているのもマクロスシリーズを手がけてきた河森監督の存在あってこその気遣い演出がもりだくさんなんですよね。足場が固定されないで、本人達が歌いながら戦うライブってのもかなり珍しいですし、とにかく飽きないし、突き放されない。
 「大声ダイヤモンド」の歌詞とのシンクロ度合いも高くて、本当に大切に扱っているなぁと。AKB48の経歴を考えても、この曲は、きっと来るだろう一曲だと思うのですが、こういう形で綺麗に昇華されていると、ファンでなくとも好きになってしまうと思いますね。AKB0048は、どの回も本当にテンションが高くて、毎週元気をもらっていました。

妖狐×僕SS 12話 二人になった日

妖狐×僕SS 7(完全生産限定版) [Blu-ray]

妖狐×僕SS 7(完全生産限定版) [Blu-ray]

脚本:根元歳三 絵コンテ:津田尚克 演出:津田尚克
タイムカプセルを埋め、未来の自分達に手紙を残すことにする妖館の住人達。連勝に誘われ、凜々蝶と双熾も参加することに。文通の相手が双熾だったと知った凜々蝶。彼女が未来の自分に宛てた手紙に込めた想い。1人になるために妖館にやって来た彼女は、住人達と出会い、双熾と出会い、そして…。
TVアニメ「妖狐×僕SS」(いぬぼくシークレットサービス)公式サイト

 2012年冬、すべての萌え豚たちを発狂させた白鬼院凜々蝶の存在は本当に素晴らしかった。意地っ張りで、頑固で、その裏にある純粋さと臆病さを素直に表現する彼女を撫で回したくもなるというものです。しかも、幼児体型であるにも関わらず、足だけはむっちりしていたのは至極たまらなかった。あと、裸ワイシャツ。
関係性萌えでいうと、主従でありながら、実際の主従は逆転していて、でも、その主従がなければ、従であり、主である御狐神双熾は、まったく身動きがとれない臆病なキャラクターであるところがとても好きでした。

 特筆すべきは、中村悠一の「愛しい」という感情表現の上手さで、「CLANNAD」とか、渚の名前を呼ぶだけで、朋也の気持ちすべてを表現しているような凄みというか、愛の重みみたいなものがあったのですが、今作の場合は、さらにレベルアップしていて、御狐神の畏怖と羨望と感謝と愛おしさ、劣等感、そのすべてがないまぜになった感情を表現している。これがなければ、「妖狐×僕SS」の偏執愛はもう少し軽いものになっていたかもしれない。

 それが集約されているのが、最終話。凜々蝶の葛藤と光る携帯電話、告白シーンまでの流れとか、悶絶するほどの萌えなんだけれども、情報量が多くて、すごく切ないんですよね。ただの萌えアニメとして終わらせるだけでなく、恋物語としてもレベルの高いものになっていると思います。最後の桜舞う上に抱き合って眠る彼らは可愛くてしょうがなかったです。

リトルバスターズ! 6話 みつけよう すてきなこと

脚本:島田満 絵コンテ:山川吉樹 演出:岡村正弘
理樹との思い出探しから帰った小毬は、ついに兄のことを全て思い出す。だが、その真実は小毬にとってあまりに過酷で、彼女は混乱してしまう。
フラッシュバックを起こすたびに辛い思い出を夢と思うことでその悲しみから身を守ってきた小毬。そんな彼女を前になすすべがない理樹だったが、恭介の励ましで小毬の笑顔を取り戻そうと決意。リトルバスターズの仲間たちが優しく見守る中、理樹は小毬を助けるために動き出す。
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 Keyファン待望のリトバスアニメ化。もう動いている彼らが見れるだけで本当に満足だったのだけど、この一話には「リトルバスターズ!」の本質が詰まっていると思う。

 細かいネタバレは避けるけど、麻枝准が本作で示したのは、「ありのままの自分を認めること」「怖がらずに世界に生まれ落ちること」だと思うんですね。そんな彼らの行く先を表すかのような「真っ白な絵本」というのは心に染みました。

 原作だと、理樹ひとりが奮闘するのですが、「逃げることしかできないのか」という恭介の助言を初めとして、アニメになると仲間全員でそれぞれのサポートをする描写に転換されていて、リトバス好きとしてはとても満足しています。

さくら荘のペットな彼女 4話 「色を変える世界」

さくら荘のペットな彼女 Vol.1 [Blu-ray]

さくら荘のペットな彼女 Vol.1 [Blu-ray]

脚本:岡田 麿里 絵コンテ:桜美 かつし 演出:桜美 かつし
猫の引き取り手も決まっていき、空太はさくら荘を出て行く準備を着々と進めていた。 そこに、浴衣姿の美咲とましろが現れ、さくら荘の中庭で七夕をすることに。それぞれの思いを短冊に書く一同。
短冊に何を書けばいいか分からないというましろに空太は、マンガの新人賞が取れるようにお願いすればどうかと提案する。 しかしましろは、自分の力で取るからお願いする必要はないのだという。そこに、ましろの携帯電話が鳴り、新人賞での結果が伝えられる…。

ストーリー - Episode|『さくら荘のペットな彼女』アニメ公式サイト

 実は、見る予定がなかったさくら荘ですが、たまたま録画されていたのを見たら一話のましろと空太の初邂逅シーンにハマってしまいました。光の使い方や、絵画の演出、美少女の描き方、ひとつひとつがとても細かく描写されている作品だと思います。

 3話、8話もかなり好きなのですが、気づけば4話Bパート後半のましろと空太のやりとりばかり見ている。ということで、4話。一つ前に書いたリトバス!6話とも少しテーマがかぶっているところがあって、「自分の物語は自分で描く」という点にJ.C.STAFFが注力したのかなぁと邪推。青春群像劇+クリエーターになることへの一歩という意味で、とても無邪気で尊い一歩を踏み出す空太と、名前を呼んでほしがるましろの可愛いやりとりがとてもお気に入りでした。

めだかボックスアブノーマル 10話 みんなを幸せにするためには

脚本:佐伯昭志 コンテ:佐伯昭志 演出:佐伯昭志/春藤佳奈
黒神めだか(改)の前に立ちはだかる善吉。二人が熾烈な戦いを繰り広げる中、めだかは完全となるべく、自身の過去を振り返る。
「私は何のために生まれてきたのだろうか」
そう考えていた二歳のめだかは、とある病院の託児室で一人の男の子と出会う。彼女にとっての全ての始まりが、そこにはあった…。
404 Not Found - KADOKAWA

二期になって、ますます盛り上がるめだかボックスアブノーマルの最大の山場回・10話です。言うまでもなく、見れば分かる一話なので、特に紹介することもないのですが、この10話を見て、めだかボックスは、「ギフトをいかに扱うか」に主軸を置いた物語なのだなぁとあらためて思い知らされました。
めだかボックスに見る「ギフトとの向き合い方」 - 喫茶Arl -β館


 こうして上げてみると、春アニメが圧倒的に多いですね。あと、半分がウテナ・ピングドラムと繋がりがあったりして(笑)
 今年リアルタイムで追ったアニメは、全部で17本。多いのか少ないのか分かりませんが、とにかく楽しい一年を過ごさせてもらいました。ありがとうございます。