デラロサ代表選挙2016 開票速報=いままでにない接戦との一報も=

デラロサ代表選挙は、日本時間25日午後7時に投票が締め切られ、開票作業が続いている。これまで幹部派と新党派の大接戦となっている。

 開票が始まって1時間がたったが、今もどちらが勝つのか予測できない大接戦が続いている。デラロサEMIによると、50%の開票が進でいるという。

 投票終了直後に発表された調査結果では、新党藤原の風藤原候補が4ポイントリードだったが、その後は予想以上の大差で主流派が得票数を伸ばすなど、序盤は新党派が押し気味だった。主流派で会長党の山口候補は私たちの取材に自信を見せた。

 山口候補「エリートではない一般の人たちが会長党の勝利をもたらした」

 しかし、その後は再び新党派が巻き返しており、つばぜり合いが続いている。

 主流派を支持する新聞の朝刊の一面では、これまでの実績やマニフェストを押し出したが、仮に新党派が勝利することになればこのマニフェストは幻に終わってしまう。

 全選挙票の6割にあたる18選挙区の結果が午後9時の間に集中しているので、これからの1時間半がデラロサの命運を左右する重要な時間帯となる。