FreeMemory1.3 - MemoryStatus, バッテリログと比較

以前落とした115円の有料アプリのFreeMemoryが1.3にバージョンUPしましたんでご紹介します。このアプリは、iPhoneのメモリ使用量をMBの数値、バッテリ状態を%の数値で見せ、20MB程度であればワンボタンでメモリ開放してくれます。


類似アプリとしては、230円のMemoryStatus、350円のバッテリログがありますが、これらのアプリの一部の機能を115円で提供している感じです。それでは、1.3の機能を含めてFreeMemoryを見ていきます。



1.3では、MemoryStatusのようなプロセス表示、又、バッテリログのようなバッテリ状態を%の数字で見せる機能が追加されてます。テストの為、事前にSafariiPod、Mailを起動した上でアプリ起動すると、4.72MBのFree状態でした。



「FreeMemory」ボタンをタップすると20MBになるまでバックグランドで走っているアプリを開放します。今回は、Safariのメモリを開放し、29.24MBのFreeを確保したようです。で、アプリをすぐに閉じてMemoryStatusでも、状態を確認してみました。結果、Freeは23.8MB。微妙に結果が違います。カウントしているプロセスの数というか前提が違うんじゃないかなーと思います。



iPod、Mailがプロセスとして残っているのはMemoryStatusで見ても確かなようで、ここでMemoryStatusのLevel2でメモリ開放をしてみます。結果、29.8MBまでメモリ開放しました。で、この結果をFreeMemoryで見てみると、32.79MBという表示。やっぱりカウントする基準が違うようですね…。



ちなみにFreeMemoryの画面の下部にBattery Levelの表示があり、89%と記載されています。これは本当?ってことで、バッテリログを起動して確かめてみるとバッチリ同じ結果が得られました。こちらは正確なようです。



でも、バッテリログの最大の価値はログを記録し、充電サイクルを測定出来ることだったりするんで、FreeMemoryの表示だけだと片手落ちは否めないかな〜。


ということで、このアプリは買いか?という問いについては、MemoryStatusやバッテリログを既に持っているならばパス!持って無いならば「買い?」だと思います(^^)


(追記)
どうもアプリレビューを見るとiPhoneが不安定になるって話もあるようで「本当に買いか?」って感じてきました…。


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