はじめてのGTD ストレスフリーの整理術を買ってみた

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
小飼弾の仕組み進化論、はじめての課長の教科書で、これから自分が何をしないといけないのかがだいぶ見えてきた。が、それを実践するための日々の仕組みが足りない。ということで、GTDをはじめてみることにした。

GTDについては、Wikipediaにある説明を読んでもらうと大体わかると思う。
Getting Things Done - Wikipedia
要は、頭の中にもやもやしてるやるべきことや、やりたいことや、後でやろうと思ってることなんかを全部わーっと書き出して整理してゆき、頭の中をすっきりさせようって考え方。
まさに、これが欲しかった。仕事の出来る人を見てると、こういうことを我流でやっちゃってたりするんだけど。。いざ自分が真似しようと思っても、その人がどうやって物事を整理してるのかって意外と分かんない。「そんなTODOリストでよく分かるなー」と他人が思っても、その人にとったら長い経験の中でそれがいいと判断して実践して、その人にとっては十分実用的なものだったりする。ただ、私がその人が持ってるシステムの「一部」のことを聞いてもチンプンカンプンなわけですよ。そう、そのTODOリストはその人が持ってるシステムの一部なんだ。他に目に見えないところに仕組みが隠れてたりする。
つまり、真似するのが結構むずかしいんではないかと思った。


そこで、そういう(おりみたいな)人のためにGTDという整理術が有効なんじゃないかと思ったわけ。これによって、やろうかなと思ってたことや、なんとなくやらねばと思ってたことが整理されて、自分の思考もすっきりすんじゃなかろうか。
また、何をどこに書いたとか(Todoリストとかメモとか)すぐ忘れちゃったりするけど、まずココ見るとか習慣付けるくせもつくような仕組みになってるところもいい。あ、これは本を読まないと分かんないのかも。

TODO管理にかっこいいツールを使ってても、見るのを忘れてしまう人ってのは結構いるんじゃないかなと思う。それは多分、TODO管理ってのはもっと大きなシステムの一部分だからだと思う。この本を読むとGTDとはこれら便利なツールを効果的に使う一つのシステムなんだなと思った。

ま、いっぺん何かのシステムに身を任せるってのもある種「手」ではあるなと。ということで、今日からこれを実践してみようと思う。