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hiroの読書ノート

 
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2017-05-23

塩の像 バベルの図書館18


この作家は20世紀初頭の人なんですね。現代の作家とあまり変わらないかんじもあり、例のロシア短編集っぽいところもあり。
不思議現象ネタはさすがにちょっと飽きてきたな…。
冒頭のボルヘスの解説の通り、よく読んでみるとアンタの気のせいなの?というオチがよくあって、ちょっと微妙かな…。夢オチはダメだという理由がよく分かったような…。

内容
スール
火の雨
塩の像
アブデラの馬
説明し難い現象
フランチェスカ
ジュリエット祖母さん

ルゴーネス―塩の像 (バベルの図書館)

ルゴーネス―塩の像 (バベルの図書館)

2017-05-15

声たちの島 バベルの図書館17


名前は知られていなくても小説は誰でも知っている。「ジキル博士とハイド氏」「宝島」の作者ですね。この二作品は今でも何度も何度も焼き直され、ヒットし続けている、スゴイ小説。

どれもこれも天才作家は違うなと思うものばかりだが、ねじれ首のジャネットだけは微妙だな。しかも、ついこの間、狐憑きとか悪魔憑きとか言われてきたやつは、奇形腫が原因だったらしいとテレビで見たばかりなので、なお微妙。病気の人相手にみんなヒドすぎる。

内容
声たちの島
壜の小鬼
マーカイム
ねじれ首のジャネット

2017-05-13

ロシア短篇集  バベルの図書館16


ロシアはなぜか作家一人につき一作品ずつになっている。
正直、今までの中で一番読みやすいし面白い。
どれも100年前の作家とは思えない新鮮さがある。
というか、現代の作家がこの時代のロシア人作家の影響を強く受けているせいかなこれは。
さすが…おそロシア

内容
鰐 ドストエフスキー
ラザロ アンドレーエフ
イヴァン・イリイチの死 トルストイ

2017-04-26

千夜一夜物語 バートン版 バベルの図書館15


高校生の時だと思うのだが、図書館で十何巻もある千夜一夜物語を見つけて全部読破したことがある。挿絵にオーブリービアズリーらしきものの見たことない小作品が盛りだくさんに使われていて凄かったからだ。どこの出版社かとか気にしてなかったので覚えてないのだが、アマゾンで探してみると、11巻も出しているのはちくまだけなので、この本なのだろうか。ストーリーも結構面白いと思ったが、目当ては挿絵だったので、しっかり読んでないのであまり覚えてない。

改めてボルヘスの編纂でほかのヨーロッパの作家たちと並べて読んでみると、欧米のファンタジーはこの千夜一夜物語に強く影響を受けたに違いないと思う。特に、よくまあこんなデタラメを思いつくなと感心するようなバケモノ系と楽園系、あと、主人公がおのれの欲望に忠実すぎて気持ち悪いやつ。

千夜一夜物語はその元凶なので、主人公のアホっぷりもご都合主義すぎでムチャクチャな展開も酷いものなのだが、なぜか真似をしたヨーロッパの作家とは違って結構面白いと感じられる。どうしてだろう。何が違うのかしら。ムチャクチャながらも楽園なんかには美的センスが卓越していると感じるので、そこら辺だろうか。

にしても…
日本昔話として知られている天の羽衣の話って、ヤンシャーの物語のパクリじゃないっすか? ヒドイッ!


内容
ユダヤ人の医者の物語
蛇の女王
 プルキヤの物語
 ヤンシャーの物語

2017-04-11

友だちの友だち バベルの図書館14


前回のレオン・ブロワと同様にこの作家も不可解な人の行動がテーマのようだ。
前回くらい短かったらいいのだが、この人は長いので集中力が…。
作品がどうとかより自分の集中力が心配。。

内容
私的生活
オウエン・ウィングレイヴの悲劇
友だちの友だち
ノースモア卿夫妻の転落