四冊目読了 sotih
09sotihです
・時刻 08:40
・読了した本
- 作者: 奈須きのこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/06/08
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (450件) を見る
・累積ポイント(累積ページ数-消費ポイント) 448+488=936
・読了した本の感想を簡潔に
"直死の魔眼"を持つ少女・両儀式。己を苛む殺人衝動は、永遠を求める魔術師や因縁の殺人鬼との死闘の末昇華される。
月並みな終わり方という印象。物語に膨らみを持たせようとしながらも、同時に綺麗な終末を齎すのはなかなか難しいのだろう。どうせなら最後まで"きのこ理論"で吹っ飛んでいって欲しかったところ。
文庫版を買って積んであったのだが、今回新書版を読了したので開く機会は多分喪われてしまった。残念無念。
次に引き当てた本は「堀割で笑う女 -浪人左門あやかし指南-」
普段絶対に自分から手を出さないジャンルである。こういうのを待っていたのだよ私は。