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広原盛明のつれづれ日記

2017-08-23

民進党代表選は、果たして保守系(前原氏)とリベラル系(枝野氏)の対決なのか、前原氏の地元、民進党京都支部の動きは複雑だ、国民世論は安倍内閣を拒否し始めた(4)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その76)

06:00

 8月21日告示民進党代表選が始まった。各紙の報道では「前原・枝野一騎打ち」との見出しが躍り、民進党内の保守系とリベラル系が真正面から対決しているかのような構図が描かれている。全国的に見ればそうかもしれないが、前原氏の地元京都では必ずしもそうとは言えない複雑な動きが渦巻いている。

 最も張り切っているのは、根っからの改憲論者の北神圭郎衆院議員で、前原氏の推薦人にも名を連ねている。北神氏は、前原氏を民進党代表に当選させることで民進党を一気に保守系に純化させ、共産党とは手を切って日本ファーストとの連携を目論んでいるとされる。前原氏の公約を絵に描いたように体現している人物だ。

 北神氏の行動には誰も驚かないが、福山哲郎氏や山井和則氏などの動きには注目が集まっている。福山氏は菅内閣時代の官房副長官であり、主義主張からすればむしろ枝野氏に近い。菅直人氏は枝野氏の推薦人だ。山井氏はかっての代表選で長妻昭氏の推薦人になったこともあり、蓮舫代表のもとでは衆院国対委員長に抜擢された。長妻昭も枝野氏の推薦人だ。しかし京都では、両氏とも前原氏側について民進党員や支持者の票集めに動いている。

 民進党はこれまで「選挙互助会」といわれるように、主義主張を異にするグループがただ選挙に当選するために集まっただけの政治集団だと言われてきた。京都での民進党の動きを目の当たりにすると、このことはあながち的外れな指摘とは思われない。非自民・反共産の中間ゾーンに位置する曖昧集団が取りあえず政党の名を名乗り、政党補助金を得て選挙資金を確保し、連合など御用組合の支援を受けて選挙活動をする...。これが民進党の実態だと言われても仕方がない。

 そんなことで、私は今回の民進党代表選それ自体にはほとんど期待していないのだが、それでも日本の政局に与える影響は無視できず、場合によっては安倍首相衆院解散に踏み切る可能性もあるので、幾ばくかの感想を述べてみたい。まずは、前原氏か枝野氏かの勝敗の行方が及ぼす影響についてである。

 勝敗が一方的なものであり、どちらかが大敗するような場合、党の分裂はまず起こらないだろう。惨敗組はどこに行っても相手にされず、党から抜け出ても行先が見つからないからだ。しかし、今度の代表選では両氏の勢力は拮抗しているので(前原氏が議員票では優勢だと言われている)、このようなケースは想定できない。とすれば、小差で勝敗が決まった場合のことを考えておかなければならない。

 世上では、前原氏が勝利した場合には党の分裂は起こらないが、枝野氏が代表になった場合は、前原支持勢力の一部あるいは相当部分が民進党から抜けるのではないかといわれている。すでに長島昭久氏や細野豪志氏らが先行して日本ファーストとの連携を模索しているので、その可能性はかなり高いと言わなければならない。そうなれば、民進党の分裂騒ぎが続いているうちに衆院補選と併せて総選挙が行われる公算が大になる。民進党が分裂すれば野党側は選挙戦どころではなくなり、市民共同や野党共闘の政治基盤が一挙に崩れるからだ。

 問題はその時、東京都議選のような地殻変動が起こるかどうかだろう。だが、自民党が惨敗して日本ファースト連携組が大躍進する――そんな構図は描きにくい。第一、小池都知事に代わるような新しい党首がいない。前原氏が新党党首になっても民進党の二番煎じで人気党首にはなれない。加えて、東京都議選と国政選挙は政治構造がまったく違う。地方に行けば行くほど自民党地盤は強くなり、しかも公明党自民党を支えている。都議選のように公明党自民党から離れればまだしも、自公与党の連携は固いのだから、にわか作りの新党が大躍進できるほど選挙は甘くないのである。

 ついでに言えば、日本ファース連携組がたとえ一定の議席を獲得したとしても、ポピュリズム政党賞味期限はそれほど長くないことを頭にとどめておく必要がある。小池新党をフランスマクロン政権に例えてその躍進を期待する論調もあったが、マクロン政権のその後を見れば、日本ファースト連携組の寿命は目に見えている。政党支持率が瞬間風速的には上昇しても、新鮮味が薄れ、賞味期限が切れれば、「ダウンバースト」(凄まじい下降気流)よろしく地べたに叩きつけられるだけだ。

 そう考えると、民進党京都支部面々の複雑な動きも何だかわかるような気がする。前原氏を小差で勝たせて党の分裂を避け、総選挙を回避しながら党内改革を進めるという福山氏や山井氏の路線がそうだ。しかし、この路線も幾つかの爆弾を抱えている。最大のリスクは、前原氏自身の思い上がりと党路線の転換だろう。

党代表に返り咲いた前原氏は、一挙に右カーブを切って民進党の保守化を進めるに違いない。真っ先に手を着けるのは共産党などとの野党共闘路線の破棄であり、次に憲法改正、防衛力増強、消費税増税原発存続などこれまであいまいにしてきた重要政策の明確化だ。自民党とほとんど変わらない政策を遂行することで党内体制を固め、将来は民進党の単独政権ではなく自民党との連合政権で権力を掌握する――、これが前原氏の描く政権構想だ。さて、福山氏や山井氏はこれからどうする。(つづく)

さ水垂れさ水垂れ 2017/08/24 17:45 「知事はそこに出席し、亡くなった人すべてに哀悼の意を表しているため」( http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017082402000130.html 、東京新聞:関東大震災の朝鮮人虐殺 小池都知事が追悼文断る:社会(TOKYO Web))というなら、
「都慰霊協会主催の大法要」のホームページ(http://tokyoireikyoukai.or.jp/kuyou/春季慰霊大法要/)に朝鮮人虐殺だけでなく他の虐殺も漏らさず明記してもらいたいなあ、と小池都知事にお願いします。

旅マン旅マン 2017/08/28 08:54 茨城県知事選、だから何なんだよ。負けた現職もコテコテの保守オヤジ。
土壇場になって原発ネタで揺さぶりをかけたが(笑)あれはその場しのぎ
のあがきみたいなもので真剣さなんて代物ではない。
朝っぱらから気持ちの悪い「進次郎さま」のおばさんどもの叫びを流す
番組も、下らない解説で物事の本質をそらしていてウンザリ。
所詮は保守同士の内乱型選挙であり、政策や信条を巡る与野党激突型の
選挙ではない。こんなものを新潟知事選や仙台市長選挙と同列に扱える
はずもない。シラケた選挙であった。

前原が優勢という下馬評とのこと。前原で党再生ができると思って支持し
ている支援者(国会議員)は果たして何人いるのだろう?枝野の方はよく
も悪くも『党の生き残り』を意識している議員たちが支援者というのは理
解できる。岡田前党首も原理主義者のロボトップ(笑)。菅直人さんも年齢
で再出馬できるか微妙だが劣勢の枝野が逆転勝ちすれば恩を売れたりして?
というより、共産党と取り引きして生き残れる素地のある人たちである。
やっぱり、別れるのが有権者のためになる。線引きがあいまいだからま
すます右翼側に侵食されて埋没していくのだ。前原たちが右翼の再結成
でもしてくれた方が『あいつらは自民党の出来損ない』とレッテルもは
られて、自公と野党共闘路線陣営との対立軸が明瞭となる。

都民ファースト、本質的には都民ファシストだが崩壊の火だねをはらんだ
クズ組織である。都議会議員を民間会社の社員とみなす野田数の低能さに
よどみきった人柄はどうしてテレビでは追及されないのか?昨日は広島の
原爆の日以来にサンデーモーニングを途中から見たが、日頃は顔を見ると
チャンネルを替える大宅婆さんがテレビをつけたら丁度出てきたのでボタ
ンを押そうとしたら(笑)「なぜ加計は出てこないのか」と珍しく面白いこ
とを言い出して岸井さんが訳のわからん言い訳をしていた。あれは大宅の
婆さんが正しいよ。加計のオヤジと野田数をテレビが隠すから安倍晋三や
小池百合子がいつまでものさばる(怒)!

安倍晋三が中国韓国北朝鮮で四割強の支持層を固めていた(結果として五
割強の支持層をキープしていた)時も稲田をはじめとした馬乗り衆の批判
に『天佑』としてのクレージー幼稚園に加計問題だった。
都民ファシストは(ファーストというより『束ね』の思想!)いい大人の
都議会議員たちがいちいち野田数という社長(代表)の指示によって発言
を抑えられる団体である。都知事の翼賛組織として『ハイル・ユリー』と
叫ぶような団体とみなしてよろしかろう。とすれば野田の考え方(そして
野田を秘書として長年使ってきた!)小池百合子の考え方に同調するよ
うな奴らであろう(笑)。私にはブラック企業そのまんまとしか思えない
が、それが奴らの言うところの当たり前な組織なのだ。

変な女議員の不倫相手には公共放送はじめ猛烈に追及するマスコミだが、
関東大震災で朝鮮人がリンチされてぶち殺されまくったことへの追悼文
を拒否した小池百合子には『モゴモゴモゴ』とコメントして(昨日のサ
ンデーモーニング、取りあげたが女性コメンテーターの発言のお固いこ
と、お固いこと!なぜ普通の言葉で事故とリンチは違うと言えない?)
駆け足で済ますか、報ステみたいにノーコメントでおしまいなのだ。
稲田などを足掛りにして安倍晋三は(言うまでもないことたが言わざ
るを得ないので(笑))おかしな人であると切り崩していくように、
小池百合子を視聴率の切札として重宝するマスコミの動きを変えるに
は、野田というNo.2から切り崩していくのが現実的かもしれない。

都議会議員の発言封鎖、朝鮮人が虐殺されたことを南京事件なかった
説的なアプローチで追悼文を『自分の判断で』中止、そして風采上が
らぬ髭眼鏡オヤジに『新党は改憲を目指す』なんてやらせる都知事!
極悪非道の一言に尽きる。
こんな奴らに期待をするなんて馬鹿馬鹿しいもほどがある。
さらに馬鹿馬鹿しいのは民進というコンテンツをマイナスと
見なしているのが小池百合子側であり、民進『カラー』をつ
けられてはたまらない、ただただ、使えそうなやつが幾らか
軍門に下ればよい程度のものとしか捉えられていないこと。
枝野には一票でも獲得してもらいたいものだ。

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