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広原盛明のつれづれ日記

2017-09-03

 前原新代表選出で民進党はどうなる、野党再編か野党共闘か、国民世論は安倍内閣を拒否し始めた(6)、改憲派「3分の2」時代を迎えて(その78)

08:08

 民進党代表選翌日の9月2日、各紙は前原氏の代表選出を大きく伝えた。その中で目立ったのは、前原新代表の選出で民進党野党再編に向かうのか、野党共闘を継続するかについての観測記事だった。各紙の社説と主な見出しを紹介しよう。

朝日新聞

「社説、前原民進党 愚直に、一歩一歩前に」「民進 存亡かけた船出、前原新代表 持論の増税・改憲 党内に火種」「小池氏らと再編? 共産と共闘継続? 両方に分裂リスク

毎日新聞

「社説、民進党新代表に前原氏、『ど真ん中』の空白埋めよ」「民進代表に前原氏、枝野氏 要職起用へ」「前原氏 背水の船出、民進新代表 多様な意見どう結集」「野党再編見通せず、枝野氏善戦、融和を優先」

読売新聞

「社説、野党共闘の見直しが試金石だ」「民進代表に前原氏、共産と協力『見直しも』、枝野氏破る」「野党再編 道険し、前原新代表 非自民 3度目の挑戦、連携 小池氏か『民共』か」「枝野氏『善戦』 人事影響か、国会議員票 大差つかず、『党員票』前原氏に軍配」

日経新聞

「社説、党再建へのラストチャンスだ」「民進代表に前原氏、野党再編 やまぬ憶測、『非自民』受け皿目指す」「前原氏、背水の再登板、増税原発なお火種、党結束、幹事長人事も焦点」

産経新聞

「社説、前原新代表、党再建は危機の直視から」「前原氏 霧深し、なお離党予備軍・どうなる民共共闘」

京都新聞

「社説、前原新代表、危機感持って党再生を」「民進新代表に前原氏、野党共闘見直し検討、枝野氏に執行部入り要請」「京滋の民進党所属国会議員『前原氏、党立て直しを』、野党再編の期待吸収、『非共産』路線に共感、枝野陣営『策に溺れた』」「福祉充実、増税逃げず、党内融和へ保守色封印、野党共闘 難しい対応」「民進新代表に前原氏、対案路線 党内結束、京都各党 手腕に注目、共産、共闘可能性探る」

各紙を一通りざっと読んでみたが、予想に反して論調にさほど大きな差はなかった。もちろん野党共闘とりわけ「民共共闘」に否定的な読売・産経・日経各紙は、前原氏が野党再編を通して保守2大政党へ舵を切ることに対する強い期待を示しているものの、それが民進党の解党につながり、政局が一挙に流動化することまでは望んでいない。民進党の解党と小池新党の立ち上げが重なることで、この先どんな政局になるか、まだ見極めがつかないからだ。

一方注目すべきは、これまで野党共闘を支援してきた朝日・毎日両紙の論調がここにきて大きく分かれたことだ。朝日が野党勢力や幅広い市民団体などとの連携が不可欠であり、その結集軸をつくる野党第1党としての民進党の責任を強調するのに対して、毎日は「ど真ん中」との表現で民進党が「穏健な保守政党」へ回帰し、その延長線上に野党再編に突き進むことを推奨している。これが1論説委員の個人的意見なのか、それとも毎日新聞全体の総意をあらわす主張なのか、もう少し時間をかけてみないとわからないが、もしそうであるなら毎日新聞の変質にもつながりかねない大事件だと言わなければならない。

とはいえ、各紙が思い切って社説を展開できない背景には、目前に迫った青森新潟愛媛衆院3補選をはじめ、安倍政権に対する国民の批判票がどのような形で現れるか依然として予想がつかないからだ。内閣改造効果を狙った内閣支持率の回復も思わしくなく、森友疑惑・加計疑惑を覆う「黒い霧」はいっこうに晴れる気配がない。安倍政権の刺さった骨は喉元深く食い込み、抜こうとしても抜くことができない。安倍政権に対する国民の不信感は、民進党内のゴタゴタや野党の敵失で雲散霧消するほど浅くはないのである。

だが、安倍政権内ではこの混乱に乗じて一気に総選挙に打って出る「ガラガラポン」戦略が検討されていると聞く。「加計学園獣医学部新設」と言う安倍政権の喉元に深く食い込んだ骨を抜くために、獣医学部新設構想をいったん棚上げして総選挙に打って出ると言う「サプライズ戦略」が練られているというのである。真偽のほどはよく分からないが、森友学園の籠池理事長をトカゲの尻尾切りよろしく切り捨てたように、加計学園の加計理事長もこの際一挙に始末し、安倍政権の再浮上を図ると言うのだからただ事ではない。政界は一寸先が闇なのだ。

前原氏の地元・京都でも、最近になって衆院選向けのポスターが一斉に張り替えられた。私の近所(京都3区)でも自民、公明、民進、幸福党などの候補者ポスターが目立つようになり、総選挙の匂いが充満してきている。「民共共闘は死んでも阻止する」と断言する民進党京都府連の面々は意気軒高だ。前原氏を政治の師と仰ぐ京都4区の北神衆院議員などは、民進党代表選の決起集会で共産党との共闘を「赤いモルヒネ」と呼び、「手を出したら骨の髄まで蝕まれる。京都の我々は一番よく分かっている」と言い放った。前原氏も「どの部分がとは言わないが、私の本音を話してくれた」と述べたという(朝日、2017年9月2日)。

いずれにしても、民進党が態勢を立て直し次のステージに移る前に総選挙が行われる可能性が極めて高い。前原新代表はその渦中で翻弄されて体力を消耗し、総選挙後には見る影もない状態に陥ることも予想される。民進党代表選は「嵐の前の序曲」にすぎないのであり、これから嵐の中に突入することになるのである。(つづく)

大帝武大帝武 2017/09/03 19:45  民進党の代表選の結果は予想通り。
 前原氏の圧勝に見えるが、今の民進党の状況からすれば、4割近い枝野氏の得票は、むしろ善戦だったと言えるのではないか。今後、民進党がどうなるかは、全く予想がつかない。前原氏の公約、『All for All』が、どこまで『分かち合い』を説く井手英策氏の社会民主主義的な考えと一致しているのかもわからない。代表選に勝つための方便ではないかと言う疑念さえまだある。とにかく、しばらく様子を見るしかないだろう。
 むしろ堺市長選が気になる。
 9月24日投開票の堺市長選がいよいよ始まる。自民、民進に加えて共産党も応援に加わっている。楽勝と思えたが、安心は危険だ。相手候補は無責任な新人、例によって維新らしいフェイクニュースに近い偽装グラフを作って、『竹山市長は借金を膨らませている』と宣伝している。だが、よく知る人に聞くと、竹山市長はむしろ手堅すぎてケチなのが欠点と言う人もいる。

 堺市の赤字が1000億円増えたと維新は宣伝している。
 竹山市長になって堺市の借金が1000億円増えたと維新は主張している。だが良く聞くとそのほとんどは、『臨時財政対策債』である。本来、国が支払うべきもので、一時的に自治体が立て替えているモノである。即ち、国の借金である。堺市は20政令市の中で、財政的に3番目か4番目に健全だと評価されているのである。
 維新は、知らないでそんなことを言ってるのかと思っていたら、かって橋下知事は、『臨時財政対策債は国の借金だから、府の借金としてカウントするのは間違いだ』と主張していたそうである。

 維新は『真実の提起をして論争する』気持ちは全くない。
 維新は、選挙で有利になるのならば、『嘘でも大きい声で叫べ!』。声が大きい方が勝ちだという考えである。だが、こういうフェイクニュースに騙される人が、世間には結構多いと言うのも現実だ。嘘でも票につながる場合がある。安心はできない。
 吉村大阪市長が、維新候補の応援のために堺市のタウンミーティングの出張って、嘘八百の宣伝をしている。吉村市長は、橋下氏と違って、もう少し誠実な人間かと勘違いしていた。ところが今や、大阪維新のフェイクニュースの中心人物だ。喋りも橋下張りに上手になって、隣接市の市長として、こんなに非礼なことをして大丈夫かと思うほどである。

 吉村市長の嘘八百は!
 即ち、『大阪市と比べて堺市は何もしていない。』、『大阪市は大きく借金を減らしているのに、堺市の借金は1000億円増えている』と吉村市長は宣伝している。ところが、其の1000億円は、先述の『臨時財政対策債』である。吉村が大阪市長になって、その意味を知らないはずがない。知っていながら言う、完全は誹謗中傷の嘘つきである。
 維新は、さらに、大阪市の借金減らしは、橋下、吉村だけでやったように宣伝している。だが、関、平松市長時代から、大阪市は同じようなペースで借金を減らしてきている。平松さんは、維新に根拠なき『嘘の悪口』を言われていつも怒っている。もし平松批判を言うならば、平松さんは宣伝下手で、誇るべきところでさえ言わなかったというべきだろう。

 堺市長選の公約(マニフェスト)
 維新の永藤候補が8月26日マニフェストを発表した。

?4、5歳児の幼稚園・保育園費用の無償化、?水道料金の値下げ、?がん検診の無償化、?モノレールや次世代型路面電車の整備、?市長報酬の3割削減、?退職金廃止などである。40項目

 竹山現市長も9月1日マニフェストを発表した。
?市長給与の半減、?子供医療費助成、?2人目以降の子どもの保育料完全無償化への拡充、?水道料金値下げ、?がん検診の無償化、?高齢者のお出かけ応援バスの利用回数制限撤廃、?モノレールの延伸、?堺東駅前の再開発、?奨学金返済支援制度の創設,、?退職金返上の継続などである。44項目

 ポピュリズム競争しかないのか?
 両陣営ともポピュリズム的公約である。早めにマニフェストを発表した永藤氏が、完全に反撃された感がある。水道料金の値下げなど、どこかで市費(税金)でカバーするしかない。だから本質的な意味はないと思うのだが、永藤氏が目玉と思っていたのだろう。ところが、竹山氏に全く同じことを言われて、『水道料金値下げの公約』の意味はなくなった。

 『市長給与の削減』については?
 竹山市長は、昨年も給与を2割削減していた。だから、今回、永藤氏が3割減と言ったのだろう。だが、竹山氏は今回、一挙に『半減する』と反撃した。市の予算全体の中で、市長給与の割合はごく一部である。給与削減に、堺市政として、どの程度の意味があるのかと疑問に思うのだが、給与削減が票に影響するのは間違いない。維新政治になって、こんなことの繰り返しである。
 御両人ともご苦労なことであるなと思う。民間企業であれば、高給でないと優秀な人物は来ないが、民間の会社で一人前になれなかった人間が、食い扶持を求めて議員になったり、挙句は市長に立候補したりする維新政治である。そんなことで政治は大丈夫かなと心配になる。

 争点は何か?停滞を望む市長は全国どこにもいない。
 ポピュリズム(人気取り)競争となれば、市の財源は限られているのだから、どちらも似たり寄ったりとなる。とどのつまり、ポピュリズム政策は大きな争点にはならない。それら以外に何を主張しているかが重要である。

 永藤氏は、『成長か、停滞か!』と主張している。
 それが争点になると永藤氏は勘違いしているようだ。だが、『成長か、停滞か!』が、堺市政の争点だと本気で考えるような馬鹿な専門家はいない。永藤氏は民間力の活力を言うだけで、成長のための具体的な施策内容は全くない。民間で全てうまくいくのなら、市役所も市長も要らない!
 永藤氏は、深く分析せず、票が取れると思って、『民間の力で、停滞から成長へ』などというスローガンを選んだのだろう。だが、『儲かる』と思うから民間企業は出てくる。儲からない事業だから、やむを得ず公的セクションが担わなばならぬ場合があるのだ。儲からなくてもやらねばならない福祉事業や文化事業は沢山ある。民間さえ出てくればなんでもうまくいくと思っている永藤氏は、自ら経済音痴を白状しているようなモノである。

 堺は一つ、笑顔日本一のまち!(竹山市長)
 永藤氏は、「成長か停滞か」と、いかにも意味ありそうにスローガンを振り回すが、むしろ、竹山氏の『大阪都構想反対』、『堺市解体、消滅反対』の立場での、『堺は一つ、笑顔日本一のまち』のスローガンの方が、はるかに分かりやすく内容がある。自立を求める堺市民の誇りがある。『笑顔』には協同によるコミュニティへのメッセージがある。

『都構想』隠しこそが争点である。
 永藤候補は、『大阪都構想は争点ではない』と主張している。だが、その嘘には無理があり過ぎる。応援に入った吉村市長は、つい口が滑って、『私は大阪都構想を絶対にやる!』と叫んでいる。それが本音だろう。「大阪都構想」は、おおさか維新の1丁目1番地である。そのために党が誕生したとも言える。
 もし、『大阪都構想』を掲げないのなら、維新を解党して自民党にでも入れてもらったらいいのではないか?『大阪都構想』(堺市解体)を掲げたら、当選の見込みがなくなるから掲げないのであれば、『維新公認』などと名乗らなければいいのだ。

 維新は行く先々で平気で言い方を変え、平気で嘘をつく!
 維新は、時、場所によって平気で『言い方を変え』、平気で『嘘を吐く』と言うことである。その虚言癖こそ、橋下ゆずりの維新の最大の特徴である。彼らはそれを方便と思っているが、政治家にとって『虚言』は致命的であることを彼らに気づかせる必要がある。
 そう言うことにさえ気づかないところに彼等の幼稚さがある。だが幼稚だからと言って『票』が取れないわけではない。大阪には、横山ノックや西川キヨシを当選させてきた『アンチ知性』みたいな風潮がある。要注意であることに変わりはない。

























竹山氏の後援会が配布しているビラの内容

  ビラは、?子育てのまち堺、?お年寄りに優しいまち堺、?健全財政のまち堺、?ものづくりのまち堺、?歴史文化のまち堺を訴えている。ビラはコンパクトに竹山堺市政の特徴を言い表している。よく言うなら堅実である。少し悪く言うなら地味。徹底的に市民生活重視の立場である。ビラを見た限りでは、ハードな街づくり、インフラ整備がそんなに重視されていないという感じはある。

子育てのまち

 堺市は共働き子育てのしやすい街、2年(15,16年度)連続で関西1位になっている。出生率も大阪市は1.26なのに堺市は1.49で格段に高い。待機児童は最大457人だったが,H29年度は31人に激減している。竹山市長は保育料無償化の第2子への拡大や待機児童ゼロで子育てのしやすい街日本1を目指すと宣言している。

お年寄りに優しいまち

独り暮らしの高齢者への訪問など見守り活動をしている。お年寄りを元気にするお出かけを奨励する1乗車100円の応援バスを今後利用回数制限なしに拡充する。国民健康保険料を8年連続で引き下げしている。日経グローカルの『介護・高齢化対応度調査」では大阪府内で1位である。ちなみに大阪市は17位である。

健全財政のまち
 これまで堺市は職員数は2割超カットし人件費は532億円削減している。実質公債費比率は5.5%で、大阪市の9.2%、起債許可団体となりイエローカードを国方突きつけられている大阪府の19.4%に比べて格段に財政は健全である。将来負担比率も大阪市117.1%、大阪府189.0%に比べて堺市は15.6%で格段に健全で、全国の政令市の中で3番目に健全である。永藤氏は何も分かっていないことを白状したみたいなものだ。

インフラ整備か子育てか?


 竹山市長は徹底した市政改革で、市民に還元すると訴えている。だが、むしろ健全過ぎだと言う人もいる。堺市は、これまで政令市としての出発が遅れて、自主財源がなく、大阪府任せだった。そのため、区画整理や再開発など堺市はまちづくりにほとんど手を付けられずに来た。だが、やっとだが、堺東駅前では長年の懸案だった再開発事業が、ようやく始まりそうである。少しだけだがやろうという気配も出てきているのだろう。


































 だが、竹山市長は、政令市になって、2〜30億円増えた予算の多くを子育てや高齢者福祉に回そうとしているそうである。だがそれで本当にいいのだろうか?

堺市は大幅員通過交通用の国道や府道だけ発展。

 堺市は臨海コンビナート等と結ぶ通過交通用の大幅員道路はそれなりにあるが、街の中の区画街路の多くは未整備である。それを今から整備しようとすれば余りにも巨額の金がかかる。

 大阪市の区画整理は、関一時代の戦前・大正時代から整備がはじまり、戦後の戦災関連事業では大々的に整備し、ようやく市域の半分が完成した。そんな大阪市に堺市が区画整理事業で追いつくことは難しい。だが何もしないでいい訳ではない。

 堺市は、今後どうすべきか?

 堺市が、モノづくりの街だけでなく、世界遺産となる百舌鳥・古市古墳群、『仁徳稜』を看板に、国際集客都市になっていく中で、いつまでも街づくりを放置していい話ではない。大阪府企業局がやった泉北ニュウタウンと堺旧市街地との街のアンバランスも大きい。堺市は、どうするのかが問われている。遅ればせながら最近始まったとされる堺東駅前の再開発を機に、街づくりについて一考する必要があるのではないだろうか?



























































 

旅マン旅マン 2017/09/05 22:53 ニュースで見た前原体制のお披露目映像に思う。
枯れ木、ミイラ、ポキッと折れる
そんな感じだった。
前原を入れて三人の男性だったがそんな雰囲気し
かなかった。三人の体型、顔つきのせい。
もうこれは政策以前のビジュアルでおしまいか?
この政党は解党や分裂より、消失が似合いそう。
そんなオーラをニュー前原を漂わせている。
そんなところです。合掌!

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