ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2007-07-05 緑内障について

緑内障の話題を出したついでに、緑内障の話題を。緑内障は進行すると失明する病気ですが、いくつかのタイプがあります。通常は房水の排水口に当たる隅角の状態により開放型と閉塞型に分けられます。


房水の排水が悪くなって眼圧が上る結果、眼の奥の視神経が傷ついて見える範囲が少しずつ狭くなってきます。視野(見える範囲)は内側から欠けていくので、気がつくのが遅れがちです。瞼の上から指で眼球を押さえてみて、石のような感じがしたら眼科医に診てもらったほうがいいでしょう。


視野の欠け具合が簡単に調べられるツールもひろはし薬局にありますから気になる方は申し付け下さい。緑内障は眼の成人病と言われるくらいですから、40歳を過ぎたら年に1回はチェックしたほうがいいと思います。


やっかいなことに眼圧の上らない正常眼圧緑内障緑内障全体の2〜3割を占めています。眼圧では調べることが出来ず、眼底検査か視野検査が必要となりますから、検査に時間が必要ですね。


正常眼圧で何故視神経が傷つくのか不明な点も多いようですが、視神経の血液微小循環やフリーラジカル活性酸素)が有力視されています。


高眼圧でも正常眼圧でも、治療は眼圧を下げることが中心となっており、視神経保護がなおざりにされている感を私は受けています。


時折緑内障の相談を受けますが、ひろはし薬局では視神経保護を中心に考えています。もちろん漢方薬で眼圧をコントロールすることも大切ですが、すぐれた眼圧降下薬も多く必要性はうすいでしょう。それよりも視神経を保護する療法を併用したほうが失明対策としては効果が高いと思っています。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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