ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2007-10-26 易感冒(風邪をひきやすい)

朝晩はさすがに涼しいを通り越してしまいましたが、日中は暑くもなく寒くもなくで過ごしやすい時期です。こんな快適な気候でも風邪をひいている方がいるのです。


毎年秋の彼岸頃から風邪をひく方が目立ってきます。恐らく彼らの多くは、一年を通してしょっちゅう風邪に罹患していると思います。いったいどこに問題があるのでしょうか?

風邪の養生で言われることは、保温・安静・栄養ですね。私はここに粘膜の環境を加えたいと思っていますが・・・。


秋の彼岸頃は、気温の変化も激しく寒さへの対応が上手くいかない時に風邪を引き込むのではないでしょうか。後頭部から背中上部にかけて、風府・風池・肺愈というツボがあり、ここを冷やしたり風に当たったりすると寒さが体内に侵入すると考えます。肩口を露出していると風邪を引き込みやすいので、注意が必要なのです。


何をするにも過ごしやすい時期ですから、仕事に行楽にと無理をすることも考えられます。夏の疲労が出てくることもあるでしょう。自分の体力以上に無理をした結果抵抗力を落としてしまうのです。


また暑い夏は、どうしても冷たいものあっさりしたものが献立の中心になります。当然栄養は偏り欠乏状態まで行かなくても低下した状態になっていることは容易に想像がつきますから、感染防御システムが上手く機能しないのでしょう。漢方で言う血虚・表虚の状態と考えられます。


思い当たることがあれば、原因に対応した養生をするのが一番でしょう。風邪をひきやすい方は常に生活上に問題があり、結果的に表虚を起こしていると考えられます。この場合の表虚とは、感染防御システムの初期段階が低下している状態と理解下さい。


表虚を改善する代表的な漢方薬にケイシトウがあります。このケイシトウを長く飲んでいると確かに風邪をひきにくくなりますから表虚が改善されることがわかります。同様に高品質の薬用人参を使用した”若甦”という栄養剤を続けて飲んでいる人も、風邪をひきにくくなる方が多くいます。冷えや疲労などの改善が予防に繋がっているのでしょう。


タミフルの白黒が付かないうちにインフルエンザシーズンがやってきます。ウィルスが進入しにくい身体を、今から作ることは可能ですよ。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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