ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2007-10-29 新型インフルエンザに備えよう

昨日午前中は、薬剤師会主催の薬局製剤講習会で講師を務め、最近の動向や品質管理について話をしました。午後からは医師会主催の生涯教育講座で新型インフルエンザについて行政や公衆衛生など4名の専門家から話を聞いてきました。せっかくの行楽日和で家族からは母子家庭と言われ続けています・・・・。


新型インフルエンザがいつどこで発生するかは、誰もわかりません。ですが確実に可能性だけは高まってきています。今のところ鳥インフルエンザがヒトからヒトへの感染力を獲得した時が有力視されています。


感染の拡大を防ぐには不特定多数の人との接触を極力断つのが一番ですが、冬季の流行期あるいは年末年始〜年度末の時期に社会活動をどこまで抑えられるか疑問です。でもスペイン風邪が流行した時に、集会の停止や学校閉鎖で死亡率を低く抑えることに成功した都市の実例を示されると、最低2週間ともいわれている食料を中心とした生活必需品の備蓄はしておくべきでしょう。できれば流行期の3〜4ヶ月間は不用意な外出を控えられた方がいいようです。


それでも新型インフルエンザにかかったらですが、2割とも5割とも言われている死亡率ですからタミフルなどの抗インフルエンザ薬つ使うことになるでしょう。ただ従来のインフルエンザ治療が有効かどうかも専門家はわからないといいます。抗インフルエンザ薬に耐性を持つかもしれません。講師の先生と会話したのですが、未知の病気だと考える必要があるようです。


ワクチン感染が確認されてから出来るまで半年かかることから最初の流行には間に合いません。鳥インフルエンザワクチンの効果もはっきり言って未知です。


かなり前のブログに書き込んだのですが、講師との会話の中で出た結論は、感染した時に体内で出来るサイトカインの活性を如何に抑えるかがポイントだということです。このことを考えると過去のブログのように牛黄(ゴオウ)の重要性が再認識されます。食料と共に牛黄も備蓄するのがいいでしょう。決して安くありませんが(100mg1000円)高い死亡率を考えれば必要な投資と考えられます。

人工物や品質の劣った牛黄には注意してください。ひろはし薬局では、オーストラリア産の極上牛黄を使用しています。


新型インフルエンザは未知の病気と考えると漢方薬も有効性はわかりません。ただスペイン風邪流行の時、当時の漢方医が多数の患者を助けたことも事実です。ひろはし薬局では、相談があれば漢方薬+牛黄を基本に対応したいと考えています。新たな知見が得られれば変更することもありますが、現在では私が出来るベストと考えています。


いったん流行が始まると(パンデミック)、医療機関・行政・住民それぞれパニックを起こすだろうと思います。出来るだけパニックを起こさないよう、公的機関から正確な情報を求めてください(例えば国立衛生研究所など)。社会機能もどの程度低下するか予想もつきません。わからないことだらけというのが現在の正確な状況といえるでしょう。ですから準備だけは怠ることのないようにしましょう。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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