ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2007-10-30 うつに取り組む

今から12,3年前、隣の市に住む若い女性からうつ病の相談を受けたことがあります。私を”心の相談”の世界に引き込むきっかけになった相談です。相談薬局としてスタートしてから初めて経験する精神科疾患でした。無事回復したものの諸先輩に相談しながら対応したことを思い出します。


現代はストレス社会といわれる通り、その後うつ病神経症・不安症・緊張症・パニック障害・PTSDなどの相談が増え、もっときちんと勉強しなくてはいけないと、東洋心身医学研究会に参加。このときの縁で日本心療内科学会に入会、今年は更に自律訓練学会に入会しました。また別の団体からは訪問心理療法士に認定いただき、こころ・ストレスに真剣に取り組んでいる状況です。


また薬剤師会の理事として参加している長岡市のヘルシープランでも”こころの部会”メンバーとして公的にも関わるようになりました。


増加している”こころのトラブル”ですが、受診が必要なのは全体の3割程度だろうという見方があります。そう大部分はカウンセリングストレスピーリングなどで充分ケアできると思います。医師に掛かるほどではないが早く治したい・医師と合わない・薬が合わない・などの方が当薬局に来られます。


医師に掛かったとしても薬物療法だけで解決するほど単純ではないでしょう。リタリン依存症のように薬物と縁が切れなくなるかも知れません。薬物とカウンセリングはセットで考える方が効果的なのだと考えます。それだけ社会生活が複雑になってきているのでしょう。


事実10年ほど前にSSRIやSNRIなどのうつ病の新薬が登場した後も自殺者は増える一方です。社会的にうつなど精神疾患に対する偏見が早期の受診機会を奪っているのかもしれません。日本社会にとって働き盛りの年代が病気になるのは社会経済的にも問題です。


企業にとってコスト削減は常に考える必要がありますが、重要なポストや戦力となった社員が休職・退職に至れば、大きな損失です。医師に掛かるほどではない・他人に弱みを見せられない・社内に相談できる部署がない・などの理由でこころにトラブルを抱えている人にこそ、ひろはし薬局を利用していただきたいと考えます。


薬は漢方薬漢方製剤が中心となりますが、認知行動療法交流分析自律訓練法などをアドバイスしながらストレスの対処の仕方を身に付けてもらえるよう工夫しています。また企業の従業員に対しても、出張での講習も引き受けますので連絡下さい。


心の病・漢方薬生活習慣病不妊症・皮膚病

新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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