ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2007-11-09 冷えと低体温

だいぶ寒くなったなぁという感じの今日この頃です。本格的な寒さに向かう今時分が”しもやけ”の出来やすい時期でもあります。寒さに対して身体が上手く適応していないことの現われなのでしょう。ご用心下さい。


冷えに対してビタミンEを使うことがあります。他に血流を改善する薬剤や漢方薬も使用されます。一般的にはこの程度でしょう。ショウガなどがいいとショウガの製品やレシピもたくさんありますね。


冷えにもタイプがあって、

 1.血流が悪いタイプ

 2.貧血タイプ

 3.新陳代謝低下タイプ

 4.混合タイプ

 5.その他

に大きく分けられると思います。

ビタミンEや血流改善剤は1のタイプに使用すれば効果があります。

2の貧血タイプはエネルギー効率が悪く熱を上手く産み出せなかったり、熱の運搬が上手く行かないために冷えが生じます。貧血を改善させることが第一です。


3の新陳代謝低下は、冷やすような生活(食事・服装・環境など)をしていたり、筋肉量が少なかったりして身体の芯から冷えるタイプです。甲状腺機能低下などの病気がないかチェックする必要もありますし、生活を見直し芯から温める漢方薬が基本になります。基礎体温が低く妊娠しづらい方もこれに当てはまります。低体温もここに問題がありそうです。

4は1.2.3が2つ3つ重なっているタイプでほとんどの方は混合型でしょう。冷えを改善するにはどこに問題があるかを考えて、その問題を解決する方法をとらなければ一向に良くなりません。


冷えだと言いながら、パンツの見えそうな短いスカートで冷たい飲料を飲んでいれば、改善しようにも改善する道理がありません。女性は筋肉量が少なかったり毎月の生理があったり、男性よりも冷えやすいのです。


現代社会は冷えを生みやすい社会環境といえます。正しい知識と生活の改善を中心に適切な薬剤を組み合わせることで、冷えを克服できることと思います。しかし、ガンコな冷え症が存在することも事実であり、更に研究を進める必要を感じています。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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