ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2007-12-22 子宮内膜症とチョコレート嚢腫

男性からすると女性の苦労は推し量ることしか出来ないが、毎月の生理(月経)で悩んでいる人は多いようですね。特に痛みは程度の差こそあれ、気分を憂鬱にさせ生活の満足度を下げます。


激しい生理痛があれば子宮内膜症を疑わなければいけないでしょう。子宮内膜症とは本来子宮内で増殖するはずの内膜組織が子宮以外の卵管や卵巣で増殖する病気です。何故子宮以外で増殖するのかはわかっていないようです。


私は漢方でいう”ギャク”の考え方・治療法が応用できないかと考えていますが。もちろん”オケツ”は基本的に存在していると思いますから”オケツ”の治療も同時に行う必要があります。


その内膜組織が卵巣で増殖し毎月の生理と共に出血・剥離を繰り返していると、血液がチョコレートのような塊になることがあります。これをチョコレート嚢腫と呼びますが、大きくなると手術で取り出すしかありません。


病院で手術を勧められるほどの大きさになったチョコレート嚢腫でも漢方薬により小さくなることもあります。鎮痛剤を飲んでも起き上がれないほどの激しい子宮内膜症の痛みが漢方薬でスーッと治まることもあります。これらは奇跡ではなく、体質にしたがって漢方的に考えた結果なのです。


不妊症で悩む女性には何らかの生理トラブルを抱える方が多くいます。しかし月経(生理)が身体の生理現象に基づく以上、痛みやトラブルがあるのは何か異常のサインと捉える必要があるのではないでしょうか。


オケツ・冷え・誤った食生活・不規則な生活・溜まるばかりのストレス・・・何が身体に負担となって歪みを生じているのかを考え、正しい対処の方法を身に付けることが大切なのではないかと思います。


不妊症・漢方薬・心の病・生活習慣病・皮膚病

新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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