ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-02-22 むくみの対処法

パソコンの調子が悪くすいませんでした。日曜日にテレビの健康番組を見ていたら“むくみ”がテーマでした。足のむくみ・顔のむくみ・水ぶとり・・・どんなむくみを、あなたは思いますか?むくみも奥の深いテーマですが今回はむくみを選んでみました。


若い女性でこの時期にロングブーツを履いている方は多くいますね。特に立ち仕事の人では夕方になると足がむくんでブーツが履きにくくなるようです。心臓から送り出された血液が戻る時には静脈を通りますが、重力に逆らって戻ることになります。この時働く力は心臓が拡がる時の吸い上げる力と静脈のポンプ力によります。


心臓の吸い上げる力は心臓の病気や年齢以外は、ほぼ一定と考えられるため静脈のポンプ力が血液の戻りを左右すると思っていいでしょう。立ち仕事の人は足の動きが少ないことと足から心臓までの高さが高いために、一層むくみやすいのです。


更に漢方的には“冷え”の要素が加わります。冷えは水分代謝を調節する“腎”の機能低下につながり、むくみを悪化させると思われます。番組では東洋医学代表として石野先生が出席でしたが、石野先生は現日本東洋医学会の会長で鍼灸にも漢方にも精通されている先生です。三陰交と湧泉の2つのツボを紹介していましたが、どちらも腎に関係するツボでマッサージに加え温めるとより効果的と思います。


足のむくみに関しては、カンゾウカンキョウブクリョウビャクジュツトウという漢方薬で下半身ぶとりに効果的だった例を数人経験しています。この薬は、腎を温め・水分代謝を改善する働きがあり、冷えの改善がむくみの解消に役立ったと思われます。このような場合、腎に関係するツボを冷やさないように日頃注意することが再発防止に大切です。


むくみは腎臓のトラブルだけでなく、心臓の機能低下・肝臓病・甲状腺疾患などの基礎疾患があっても発生しますから、1日中むくみが続くようなら内科で診察を受けた方がよいでしょう。特別な病気がなければ、漢方薬には番組で紹介されたゴレイサンだけでなく、非常に多くの水分を調節する薬がありますので専門家に相談下さい。


明日は東洋心身医学研究会出席のため、薬局は開けてますが私は1日留守にします。ご相談は来週以降にお願いします。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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