ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-04-01 閉塞性動脈硬化症を知ろう

今朝ガムを噛んでいたら歯が抜けてしまいました。疲れは残るようになり腰も痛むし老化もかなり進んでいるのかもしれません。


血管の老化と言えば動脈硬化を思い浮かべると思います。古い水道管に水アカが溜まって狭くなってくるように、血管にコレステロールなどが溜まり内腔は狭まり血管が硬くなってくる状態です(正確に言えばチョット違うのですが、イメージしやすい表現に変えてあります)。


この動脈硬化がどこで起こるかによって病気が変わってきます。心臓なら狭心症心筋梗塞、脳なら脳梗塞、などと呼ばれますが、全身の血管に動脈硬化は起こっていると思わなくてはなりません。


足に流れる動脈動脈硬化が進むと、走ったり歩いたりした時に足が痛むようになります。間欠性破行と言いますが、この状態で放置する方が8割に上ると製薬会社の調査で明らかになりました。


なぜ足が痛むかは狭心症と同じ理屈になります。足を使えば足の筋肉は酸素を必要としますが、動脈硬化が進んだ血管ではタップリと必要な量の血液を供給できません。その結果酸素不足に陥った筋肉が痛みとしてサインを出すわけです。


歩くのを止めてしばらく休めば血液供給は普段と同じ量で済むために酸素不足は解消し痛みも収まります。狭心症でも身体を動かすと胸が痛み休むと痛みは治まりますが、放置すれば心筋梗塞に発展しますから治療をする必要があるわけですね。


足の場合は心臓ほど深刻にならないかもしれませんが、放置すれば足に血液が送られなくなり、足の壊疽を起こし最悪の場合切断に追い込まれるかもしれません。血管が狭くなった(閉塞性)動脈硬化だから、閉塞性動脈硬化症と呼ばれます。この機会に是非覚えておいていただきたいものです。


ちなみに今朝歯が抜けたのはウソです。歯が抜けた私の顔を想像して楽しんでいただけましたでしょうか?


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