ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-04-03 受動喫煙で糖尿病リスク1.8倍

昨日の朝日新聞の記事から。厚生労働省の研究班の調査によると、他人が吸っているタバコの煙で糖尿病になりやすいとの結果が出ました。


タバコの健康被害は多くありますが、各種のがんや肺の障害はどなたもご存知でしょう。今後確実に増加する疾患にCOPDがあります。COPDとは肺気腫などのことですが、肺の機能が低下して酸素療法を必要とする病気です。


タバコを吸っている本人は覚悟の上でタバコを吸えばいいのですけれど、タバコを吸わない人にとっては大問題です。タバコを吸わなくても吸っている人から吐き出される煙やタバコから上る煙(副流煙)により病気になりやすいことがわかっています。


今回の調査で他人のタバコにより糖尿病にもなりやすいことがわかったのです。膵臓からインスリンという血糖値をコントロールするホルモンが出ています。受動喫煙により膵臓が障害を受けることやインスリンの働きが落ちることが考えられます。


公共の施設だけでなく家庭においても喫煙者が堂々と吸える場所は少なくなってきています。嫌煙権があれば愛煙権もあるでしょう。愛煙家の方は自身及び周囲の方に対する健康への影響のことも知っているはずです。


それでも禁煙できないのはタバコに含まれるニコチン依存症が原因だと言われます。ニコチンパッチニコチンガムなど禁煙への道は整備されてきていますが、タバコが販売されていては新たな依存者も作られ続けます。


女性や青少年の喫煙が増えているように感じるのは私だけではないでしょう。薬物犯罪の入口に喫煙があること、喫煙の胎児への影響、など中高生の間に教える機会が必要なのではないでしょうか。あなたが希望すれば私は伺いますよ。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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