ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-04-15 仮性近視を本当の近視にしない

近所の桜もピークは過ぎたようで、天候が崩れればあっという間に散ってしまいそうです。日本人は桜の散り際にも美を感じたように、役職等の進退においても桜のようでありたいと考えています。


新年度が始まってから2週間、ようやく新しい生活にも慣れてきた頃でしょう。学校では身体検査が行われ、養護の先生は大忙しの日々を送っていると思います。親としては子供の身体に異常がないことを願っていますが、虫歯など含めると何かしらありますかね。


視力検査を行って仮性近視の疑いとの連絡を受けたとしましょう。きちんと治療を行えば本当の近視にならずに済む状態ですから、頑張って治療しましょう。


仮性近視とは一時的な屈折の異常です。レンズに相当する水晶体の厚みを変化させるのが毛様体で、眼の奥にフィルムに相当する網膜があります。仮性近視とは毛様体(筋肉)の一時性の緊張やケイレンによったり、身体の成長に伴って水晶体と網膜の距離が変化するために焦点がぼやけている状態です。


この時に眼鏡などで早々と視力を矯正すると視力が固定されてしまい本当の近視になります。眼科医ではミドリンと言う目薬を使い毛様体の緊張をほぐします。瞳孔が開くため日中挿すと眩しく感じられる薬です。


故藤平健博士(眼科医・漢方医)はこの仮性近視に対して漢方薬の有効性を報告しています。レイケイジュツカントウやゴレイサンを体質に併せて使用すると、8〜9割の仮性近視に効果があるとの内容と記憶しています。


以前眼科の処方箋を受けていた時、ミドリンを継続する人が4〜5割程度の印象を受けました。なかなか効果がないのかとも思いましたが、漢方薬を併用することで効果が短期間で上がれば将来の眼鏡やコンタクト代金を節約することも出来るのではないでしょうか。


漢方薬なんて効くのか?と思っているあなた。漢方薬を使わないにしても眼科医の治療と平行して水分摂取を控えさせてみましょう。先ほどの漢方薬は過剰な水分を調節する薬なのですから。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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