ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-05-09 魚の骨が喉に刺さったら

いささか過去の話ですが娘が3歳くらいの頃に食べた魚の骨が喉に刺さって泣きじゃくっていたことがありました。もう少し大きくなればご飯を丸呑みするとかさせられたでしょうが、まだ幼すぎてそのようなことはできません。


そのとき手元にあった漢方薬ショウケンチュウトウを気持ちを落ち着かせるために飲ませたら、運よく骨も抜けて一件落着となりました。本当は《急迫症状を治す》と言われるカンゾウトウを使いたかったのですが・・・。


カンゾウトウをとげが刺さった時に皮膚につけるととげが抜けると先輩薬剤師に聞いたことがあります。カンゾウトウは甘い薬で緊張を緩める働きがあり、とげが刺さった部位の緊張をほぐしとげが抜けやすくなるのです。


急迫症状を治して気持ちを落ち着け、骨の刺さった部位の緊張をほぐして、喉に刺さった骨が抜けやすい状態になったら喉を見て抜いてあげようと考えていたのです。


ちなみにご飯の丸呑みは感心できません。刺さった骨をもっと深く刺してしまう可能性があるからです。喉に刺さった骨は大部分が喉の入口付近ですから懐中電灯を使って見ることができるはずです。


骨が見えたら先の丸い長めのピンセットを使用して骨をはさんで抜くのが正しい処置です。見えなければ耳鼻科医にかかるしかありませんが、カンゾウトウ・ショウケンチュウトウの代わりに砂糖液を緊張をほぐす目的で飲ませてあげるとよいでしょう。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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