ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-05-13 前立腺肥大症に

世の男性にとって加齢と共に現れる前立腺肥大症状は、悩ましいものの一つでしょうね。40歳・50歳を過ぎればどなたも少なからず小便のトラブルを感じるようになるのではないでしょうか。


前立腺は男性にだけあり、膀胱の出口に尿道を囲むように付いているクルミ大の臓器です。老化に伴い徐々に大きくなり尿道を狭めるために特有の症状が現れます。


膀胱に尿が溜まり排尿しようとする時に膨らんだ膀胱が縮みます。この圧力で勢いよく小便は出るのですが、出口が狭くなっているため(膀胱筋の収縮力も衰えており)チョロチョロとしか出ません。


便器の前にに立っても尿道が狭くなっているから、すぐには排尿も始まりませんから小便が済むまで時間がかかります。余談ですが公衆便所では高齢者の後に並ばない方が早く用を足すことができます。


また出口が狭いため尿が全部出なくても排尿はストップします。残った尿があるためにそれほど時間が経たなくても膀胱は満タンになり尿意を感じます。前立腺肥大による頻尿は、このようにして起きます。


いまは尿道の緊張をほぐす薬・膀胱の収縮力を高める薬などがあり手術は症状の進んだケースで主に行われています。健康食品ではノコギリヤシ製品が使われたり、漢方薬ではハチミジオウガン・ゴシャジンキガンなどが使われ、初期の前立腺肥大を抑える効果があります。


ある程度進んだ症状になるとトウキバイモクジンガンを使用した方が効果があるように感じます。おそらく前立腺肥大を抑えるのではなく尿道の緊張をほぐし尿流量を増大させる効果があるのではないかと考えています。


どちらにせよ中程度に進んだ状態では薬での根治は難しいと考えます。初期の段階に数年(2〜5年くらい)前立腺肥大を抑える漢方薬やノコギリヤシを続ければ前立腺肥大の進行はかなり低くなるでしょうから途中で止めずに続けることがポイントとなります。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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