ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-06-14 コレステロールを考える

岩手県南部で大きな地震が起きました。数名の方が亡くなったようですね、ご冥福をお祈りすると共に被災者の皆様にお見舞い申し上げます。


昨日はPTA指導者研修というのがありまして6時頃薬局に戻りました。7時から勉強会に行ったのでブログは休みました。期待していたあなた、ゴメンナサイ。


昨日の勉強会横浜市立医大大学院寺内康夫教授を講師として「コレステロール吸収制御の意義と展望」と題した講演でした。コレステロールは、食事から摂取するもの・胆汁由来のもの・肝臓で合成されるものの3種類があります。


現在一般的に使用されているスタチンという薬は肝臓でのコレステロール合成を抑えることでコレステロールを下げます。1年ほど前に小腸からのコレステロール吸収を抑える薬剤が発売されて少し話題になっています。


食事由来および胆汁由来のコレステロール肝臓合成のコレステロールに比べ、動脈硬化を進めやすいようです。特に酸化されたコレステロールの摂取は更に悪質だとされています。コレステロールの多い食品ではなるべく新鮮な状態で加熱も最小限に抑えたほうがいいでしょう。


また糖尿病肥満ではコレステロールの吸収が高まっているとのことです。もともと動脈硬化を起こしやすい人ですから、食事に対する更なる注意が必要になります。


一般的に使用されている強力なスタチンを使用してもコレステロール(特に悪玉コレステロール)が下がらない人に対して効果が期待されますが、基本は食事や運動ですから薬を飲んでも安心しないできちんとした生活を心掛けていただきたいものです。


専門家は脂質異常症の改善を考える時、悪玉コレステロール(LDL)に注目しています。いろいろな指標があり、それぞれ意味がありますが、重要度の観点から優先順位をつけるとやはりLDLになるようですね。


現在コレステロール値が正常の方は、肥満などに注意し食事を意識した生活を送れば血管を長持ちさせることができるのではないでしょうか。特に閉経前の女性は正常値だからと安心しないで生活を見直してください、今は女性ホルモンで守られているのですから。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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