ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-07-14 清涼飲料水と糖尿病

今、小学校5年生の親子を対象に《AEDの使い方・夏に多い事故とその応急手当・水分の取り方》を講習してきました。PTA会長として、役員の苦労に報いるよう役立つ情報を覚えて帰ってもらおうとした話の中で、5年生の役員から親子行事でも話をして欲しいと頼まれていたのです。


小学生と大人が一緒ですから、話の内容が難しければ子供はわからないし、簡単ならば大人は飽きるだろうと考え、どのような内容にするかが一番苦労した点でした。


メインは清涼飲料水と同じ濃度の砂糖水を作ること、いかに甘すぎるか体感してもらうこと、その甘みをマスクするためにどのような工夫がなされどのように味が変化するかを体験してもらうこと、でした。


なるべく全体を通して身体を動かしてもらおうと考えていたので子供たちも飽きずに最後までついてきてくれました。10%の砂糖水の飲みにくさ、クエン酸を加えた後の味の変化に驚いていたようです。


甘いだろうなと思ってはいても実際の砂糖の量を見て保護者はビックリしたようです。今、子供たちの間にも糖尿病の予備軍・メタボリックシンドロームの予備軍が増えているようです。


清涼飲料水を飲むと血糖値が急激に上がりインスリン分泌も同様に上ります。このような生活はインスリン抵抗性と言われる状態を作り、糖尿病メタボリックシンドロームにつながるのです。


清涼飲料水だけでなく「オカアサンヤスメ」と揶揄される子供の好きな献立は、柔らかい食品が多く同様に血糖値も急激に上りやすいメニューです。どの方も自分の子どもが病気になることを望んでいません。


ただ結果として子供の好きなようにしていると間違いなく子供の身体は蝕まれてゆきます。子供だけでなく大人だって不規則な生活は身体を傷つけます。


漢方相談をしていると、どうしても食生活に踏み込まざるを得ません。食事が健康的な身体を作り、病気になりにくい身体を作るのです。医学的な観点と漢方的な視点を含めた食育が必要と考えるのです。


漢方薬剤師が日々の相談を通して気づいた《現代食の落とし穴》などを”薬剤師の行う食育”として普及する必要性を感じています。今日は清涼飲料水中の糖分に関連した内容でしたが、希望があれば上記の内容でやりたいのです。


今年新たに始める薬膳・薬草料理講習会なども食育の一環として考えています。ミニ講習会でも構いません、食事について真剣に考える方の声掛けをお待ちしています。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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