ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-07-15 機能性胃腸症と性格

真夏のような暑さが全国に広がっているのですね。皆さん、熱中症に充分注意してくださいね。このような暑さでは室内と言えども安心はできませんよ。


さて昨日の学術講演会機能性胃腸症について。機能性胃腸症とは炎症や潰瘍などがないのに調子が悪い(働きが悪い)胃腸の症状のことです。ストレス社会の影響か、医療技術の進歩か、最近増加傾向にあり注目されています。


もともと胃腸は精神的な影響を受けやすく、《胃が痛む》《食欲が低下する》《腹が痛む》《下痢便秘》・・・などちょっとしたことで調子を崩しやすいものです。一時的なことなら特別な治療は必要ないのでしょうが、慢性的に続くとなるとQOL(生活の質・生活の充実度)は低下しますから治療の必要性が出てきます。


精神的な影響を受けやすいため、性格により胃腸の調子を乱しやすい人がいるのです。あなたも大体わかるでしょうが、神経質な人・うつ傾向の人・心配性の人・などは胃腸のリズムを乱しやすいことが昨日の講演でもデータとして示されていました。


特に上腹部症状(吐気・もたれ・食欲不振・ゲップ・・・)は下腹部症状(下痢便秘・腹満感・・・)に比べ精神的な影響を強く受けやすいようです。


胃腸の機能異常は漢方薬が得意とする分野ですが、精神的な影響を強く受けやすいことから心理社会的な配慮も考慮して心療内科的アプローチ(カウンセリング自律訓練法・認知行動療法など)も必要です。


たかが下痢・たかが胃もたれ・たかがゲップなどと考えず、きちんと相談してみてはどうでしょう。できれば心療内科漢方に詳しい医師・薬剤師に相談されると、きっと人生が明るくなると思いますよ。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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