ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-07-17 しびれ・麻痺を考える

ようやく中国地方近畿地方梅雨明けが宣言されました。新潟県は例年だと20日前後なので来週には宣言が出されるのではないでしょうか。今日は梅雨明けしたと言ってもいいくらいの暑さです。


昨日NHKの「ためしてガッテン」を見ました。手のしびれについて、手根管症候群・脳卒中・頚椎症の3パターンを例に解説されていました。どれも同じような症状ですが、微妙な違いがあり一般の方には区別が難しいでしょうから整形外科もしくは神経内科を受診することになります。


どの相談にも言えることなのですが、しびれの相談も5W(いつから・どこが・どのように・どのような時に症状が重くなり軽くなるか・どのような経過か)が重要です。私のところに来る場合は、医師の検査も受け時間が経過していてハッキリしない場合もありますが・・・。


しびれの治療は、時間稼ぎの(私の印象で)薬物療法と手術です。手術は門外漢なのでコメントできませんが、一般的に使用される薬物は消炎剤・ビタミンB12製剤・筋弛緩剤・その他です。


私に相談がある時は、手術はイヤだが薬も効かないケースが大半で漢方薬に効果を期待して来られます。先ほどの5Wを聞いて漢方的に身体のバランスの崩れを調整します。


ジュツ・ブシ・サイシンなどの入った漢方薬を中心に、必要に応じて神経修復作用が認められるロクジョウなどを組み合わせます。ロシアの研究ですがムチ打ち症による神経損傷にロクジョウのエキスが一番効果的だったとの報告もあり、神経損傷には欠かせないと考えています。


しびれ・麻痺・感覚異常などの相談では、常に重篤な疾患の存在を念頭に置かなければならないと、昨日の放送を見て思いました。


手根管症候群では早期に夜間の手首固定が有効との報告があります(記憶違いでなければ)。脳卒中は高血圧など動脈硬化疾患の管理が重要ですし、頚椎症では筋力の維持が大切でしょう。どれも予防を中心に考えることがいいようです。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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