ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-08-28 小児の整形外科疾患

オリンピックも終わり(気がついたら甲子園も終わり)選手に選ばれながら競技に参加できなかった選手のことを考えると、短い選手生命をいかに有効に調整するのが難しいことか考えさせられます。


トップでいるためには人一倍努力する必要がありますが、無理をすれば身体を傷つけて競技できなくなります。小児であれば競技に制限が加えられることもあるでしょう。スポーツに怪我は付き物とは言え、怪我をして練習を休めば元も子もありません。


昨日は中越小児科医会の勉強会に参加してきました。前半が眼科、後半が整形外科の医師による小児に多い疾患の特徴や専門医に紹介するタイミングなどの内容でした。


少し遅れて出席したため眼科の話は半分程度しか聞けませんでした。そこで整形の話がメインになります。小児の身体は未完成状態ですから、発達の特徴を頭に入れておく必要があります。


小学生・中学生・高校生と段階的にトレーニング内容を変えてゆくのがよいようです。少しずつこのあたりの環境は整いつつあるように思いますが、指導者の中には新しい考えを取り入れない(入ってこない?)人もいることでしょう。


小児は筋肉・骨格が完成されていない時期なので、無理をし過ぎないことが重要なのかと思いました。それと練習中の怪我を防ぐための準備運動・ストレッチ、疲労を早く回復させるための整理体操、練習で酷使した部分のアイシング(冷やしすぎないこと)が基本です。


スポーツ傷害として多いオスグッド病や前十時靭帯損傷などは準備運動やストレッチでかなり防げるのではないでしょうか。野球肘・テニス肘にはアイシングが重要です。


また小児期は骨が柔らかいため骨折がわかりにくいのだそうです。大人のようにポキッと折れればレントゲンで一目瞭然なのですが軟らかいためグニャッと曲がるような骨折もあるそうです。整形外科泣かせだといっていたのが印象的で、中には1ヶ月程度経つとハッキリわかる場合もあるようです。


小児期から一生懸命運動をさせるのは私も賛成ですが、体の成長に合わせた効果的な練習で子供の才能を伸ばして上げられればいいですね。それとドーピングにも気をつける習慣をつけましょう。


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