今日は防災の日

9月に入り稲刈りが近づいてきました。4年前は稲刈りが終わり一段落した10月24日に中越地震が起きました。あれから各地で大きな地震が起きています。またゲリラ豪雨により水害も発生しており、いつ災害が起きてもいいように備える必要性を感じています。


4年前の新潟・福島で起きた7・13水害と中越地震で避難所を回った経験から気づいたことを書きます。水害でも地震でも1週間程度は避難所生活を覚悟するつもりで準備しなくてはいけないでしょう。


食料・衣服・薬など必需品のリストを作ることをお勧めします。特に薬は避難所では全て同じものを提供することは不可能ですから慢性疾患の方なら1週間程度の余裕を持っていないと不安です。


最近は”お薬手帳”も普及してきており避難する際に持っていると薬がなくなった時にもスムーズな対応ができます。避難生活が長びくような時は忘れないようにしてください。


水害や地震などの天災の他に新型インフルエンザの流行時も別な意味で必需品の備蓄が必要です。これから感冒流行期に入りますので、こちらも今から準備していてください。


新型インフルエンザ流行時は最低でも2〜3週間分の備蓄は必要と私は考えています。流行が確実になってから備蓄に動いても充分な量は確保できないでしょうから、今から準備を始めましょう。備えあれば憂いなし、最少の被害で済むはずです。

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心療内科相談・皮膚科の病気・漢方薬生活習慣病不妊
新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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