ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-09-03 かぶれは2週間で治るはず

現在7日に行われる日本東洋医学新潟県部会の発表原稿作りに追われています。摂食障害かとも思われたケースですが「食欲不振を伴った強迫神経症の1例」と題した内容です。

最後の仕上げに頑張ります。


かぶれ(=接触性皮膚炎)はよく経験する皮膚病です。接触原に触れた部位に皮膚炎を起こします。治療方針は接触原から離し皮膚炎の状態に合わせてステロイドを選択します。


とは言っても接触原を明らかにできないケースも多いので困るのですが。その時は”かぶれ日記”をつけてもらうと推測しやすくなります。接触原が明らかにならないと、いつまでも新しい皮膚炎が発症することになり治りにくい皮膚炎となります。


かぶれに適切な強さのステロイド軟膏を使用しても2週間以内で改善しない場合、接触原の存在をまず考えます。それでも治らなければもう一度皮膚をよく見て本当にかぶれかどうか確認しなくてはならないでしょう。あるいはステロイド使用中に感染を起こしたのかもしれません。どちらにせよ見なくてはハッキリしませんね。


通常は適切に対応すれば2週間以内で治るかぶれですが、ウルシかぶれ・ギンナンかぶれ・毛染めによるかぶれ・・・などは治りにくく1ヶ月近く要します。ウルシかぶれに漢方薬を飲んでもらって1週間程度で治った人もいましたが、治りにくいかぶれには間違いないでしょう。


一部のかぶれを除いては2週間以内に治るように薬を選択する必要がありますし(私は7〜10日以内を目安にしています)、2週間以上経っても治らない時は皮膚の状態をきちんと見ることが大切なのです。ただしステロイドを使わない場合は2週間では難しいでしょう。

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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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