ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2008-10-08 ドライアイと目薬

今日は閉局後、小学校にて記念事業の打ち合わせがあります。日中はパソコンを使い、夜は細かな資料に目を通す、こんな毎日では目も血走ってきます。最近は老化現象も加わり焦点が合いにくくなってきており悲しい気持ちです。


我家の購読紙は朝日新聞ですが時折地元の新潟日報に目を通す機会があります。つい先日の新潟日報の健康面にドライアイの記事がありました。新潟県の方は読まれた方も多いでしょう。


目の使い過ぎが原因と思っていた”疲れ目”の多くはドライアイが原因のようです。パソコンやエアコンの普及でドライアイは増加傾向にあり、乾燥感・目の疲れ・だけでなく充血・目の痛み・などを訴える人もあります。


ドライアイは文字通り目の乾燥状態のことですから、通常は瞬きなどで自然に解消されています。しかしコンタクトレンズ装用者やエアコンの使用により、乾燥しやすい環境になっているのでしょう。


このドライアイに対して涙液型の目薬が使われます。通常は水分を留める働きを期待してコンドロイチンやヒアルロン酸を配合した目薬が、ドライアイ用に使用されますね。一般の目薬によく配合されるビタミンや血管収縮剤は必要ありません。


コンドロイチンやヒアルロン酸を配合することで目薬が目の表面に長く留まり、乾燥から目を守ります。一般の市販目薬には汚染防止に防腐剤が使われているのですが、ドライアイ用では配合されている防腐薬が逆に目を傷つけたケースもあります。正しく使うことでほぼ問題なく使用できる目薬ですが注意が必要でしょう。


ドライアイの原因が内科的な病気によることもあります。例えばシェーグレン症候群のように粘膜の乾燥を伴う病気では目の乾燥以外にも口や鼻の乾燥も感じていることでしょう。ビタミンAの不足が目の乾燥の原因のこともあります。


悩みは目でも全身の状態を確認しなければ適切な薬を選べません。薬は適切でも使い方が正しくなければ、効果が上らないばかりか逆に悪化させることもあります。「目薬を買うだけなのにいろいろ聞かれてうざったい」と思う人も多いのでしょうね。


明後日は10月10日。目の愛護デーです。貴方の目の健康を1年に1回くらいは、しっかりと考えてみましょう。

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生活習慣病皮膚科の病気・心療内科相談・不妊症・漢方薬

新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局

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